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秋田にはいろいろな郷土料理があり、テレビでも時々取上げられています。先日、珍しくその中であまり見かけない「あさづけ」なるものがあったので購入してきました。地域によっては、「粉なます」などとも呼ばれているようで、あさづけといっても漬け物ではなく、米のデザートです。
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うるち米をすり鉢などで潰し、とろ火で透明になるまで練るように煮て、冷やした後に砂糖と酢を加えたもので、甘酸っぱい不思議な味です。たぶん冷やした後に砂糖を加えるからなのでしょうか、甘さの他に粉っぽさを感じてしまいました。寒い冬だからなのでしょうか、正直あまり食が進みませんでしたが、暑い夏のおやつなどには美味しいのでしょう。
昔は砂糖は贅沢品。それをどこにでもある米と一緒にしてお茶請けにしたのは、やはりこれも県南の郷土料理である豆腐カステラと同じ発想です。
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