今朝は昨晩お泊りのお客様と、久しぶりのワンコインツアー。これまで何度か来られたお客様で、日本の歌碑を巡っている方。今回は新たに歌碑があることが判った場所がいくつかあったので、それを廻っているとのこと。
今回、横手市大森の歌碑に行くとのことで、事前の計画では横手駅から路線バスで大森に行き、バス停から徒歩30分を見込むものの、路線バスが横手駅発930で戻ってくるのが1233とのことで、半日仕事と計画しているとの話でした。歌碑は駅近くにあることは稀なようで、秋田県南にいくつかある歌碑は殆どへき地。数年前に同伴させて頂いた時も、大仙市太田の山際、奥羽山荘の敷地内や、横手市増田町真人公園内といった公共交通機関で辛うじて行けるかどうかの場所。姫神公園にある歌碑を見るために大曲駅からタクシーでかなりかかったとの話でした。
調べてみると大森公園内にあるとのことで、当YHでも大森さくら荘には温泉に入りに行く場所。そんなところに歌碑があるとは初めて知りましたし、車なら当YHから20分ほどの場所。ということで、今回も勉強を兼ねて運転手役を買って出ました。
歌碑はすぐにわかりましたが、相撲健康体操甚句という歌のもので、歌は知りませんでした。ただ隣には別に大正時代に活躍した清瀬川という相撲取りの記念碑があり、その縁で相撲健康体操甚句という歌が後に造られたのだろうことは想像しやすかったです。相撲に関しては、全然知識はありませんが、元々横手周辺は令和の時代になっても相撲が盛んで、小学校の校庭に土俵が残っていたりします。そうしたことも、この清瀬川関が発端になったかもしれません。
当初、朝8時にYHを出発すれば、横手駅に10時には着くだろうから、当初計画より2本早い電車に乗れそうだと話していましたが、バスを利用しないなら横手駅に行く必要はなく、歌碑を見た後、谷の反対、公園内のスキー場にある芝桜を見学。今年は芝桜も早かったようで、既にほとんどありませんでしたが、健康のための朝の散歩ということで。大曲の花火会場経由で大曲駅に着いたのは9時過ぎ。10時台の電車よりも更に1本早い電車にも乗れる時間に到着となり、ツアーは解散となりました。
のち
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