本日午後4時過ぎに宮崎県近くでマグニチュード7.1、震度6弱の地震が発生し、これに伴い、規定により南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が一週間を単位として発令されました。注意情報の期間が一週間というのも、とりあえずという感じが強く、1年、10年後になるかもしれないということなのでしょう。
それよりも問題は、今回の地震で南海トラフでの注意情報が出ましたが、果たして南海トラフだけでいいのか?ということです。今年の4月の日記にも書きましたが、今年になって起きている地震や火山の噴火などはフィリピン海プレートの縁付近で起きたものが多いように感じます。南海トラフもフィリピン海プレートが太平洋で沈み込んでできる深い谷(トラフ)のこと。そう考えると、南海トラフだけでなく、台湾やフィリピンなどでも地震が起きる可能性があるということなのでしょうか。
それだけでなく、もう少し規模を大きくしてみると、フィリピン海プレートに歪みが出て、その補正を地球規模でするとするならば、それに接する太平洋プレートあたりで歪みを補正する可能性もあるような気がします。太平洋プレートの縁は東日本大震災を引き起こした場所でもありますので、逆にその歪みを今回直したとも考えられたりと、素人ですので無謀な予想がいくらでもできてしまいます。
いずれにしても、今回の注意情報は一週間ということですが、いつ何処で大きな地震が起きてもおかしくないということですので、普段通りの生活を送りつつも、日常で対策を心がけておく必要があるということでしょう。
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