新米ペアレントの営業日誌・営業中

2005年3月1日に秋田県大仙市にオープンした大曲ユースホステルのペアレント(経営者)が日々の出来事を送ります。

東鳴子温泉郷、馬場温泉

2015-05-21 23:03:54 | 温泉(宮城)



先日の鳴子温泉視察ツアーの3湯目は、藤島旅館で入浴後、河川敷公園で一休みの後、すぐ近くで評判が高い馬場温泉となりました。ここには施設内の内風呂と外に湯小屋と2つの湯があって、源泉は異なるものです。



入浴料は内風呂500円、外の湯小屋300円で両方なら600円になるそうです。最初に内風呂。人気の施設ですが、この日は貸切状態。馬場の湯2号泉でナトリウム-炭酸水素塩泉で源泉48℃、pH6.9のお湯を加水、加温、循環、消毒なしの掛け流しで使用。薄い黒色のお湯はアブラ臭(分析表では木材臭)がして湯口から注がれるお湯には表面に泡が見られました。入ってみると少しぬるめのお湯で、見かけとは違い泡付きはなし。気持ちよい風呂でしたが、すぐ脇の国道を通る車の音が気になりました。



続いて外の湯小屋に。こちらは1号源泉を使用しており、表示はありませんが、どう見ても加水、加温、循環、消毒なしの掛け流し。湯温は43℃程と熱めでしたが、外から流れ込む風が心地よく、ついつい長湯しそうになりました。入浴前にはもう一軒とも考えていましたが、ここが非常に気持ちよく、このいい気分のままこの日は、帰路につくことにしました。







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川渡温泉郷、藤島旅館

2015-05-20 23:00:26 | 温泉(宮城)



先日の鳴子温泉視察ツアーの2湯目は、連休中にもお客様からいいよと云われていた川渡温泉郷の藤島旅館。川渡の中では老舗(湯治)旅館で江戸時代には殿様の温泉の湯守をしていたとのこと。



入浴料300円。浴室には大浴槽が一つと、脇に打たせ湯が一つ。お湯は自家源泉の真癒の湯混合泉で含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉で源泉47℃、pH7.5のお湯を加水、加温、循環、消毒なしの掛け流しで使用。

笹緑濁のお湯は硫黄臭がして、アブラ臭の強いお湯に見られる黒い湯の華が舞っていました。脱衣所も湯船も広く、この日もパラパラと入浴客がありましたが、窮屈な感じは全然せず、先に農民の家で4つの湯に入った直後でしたが、十分に気持ちよく入浴できました。

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簡易宿泊所火災の影響?

2015-05-19 23:58:45 | 経営
昨日、川崎の簡易宿泊施設で火災が発生し、犠牲者が出てしまったとのこと。普通なら遠い場所の話ですが、どうもそれだけでは済まなそうです。こういう事故があると、どうしても緊急一斉点検などということで、消防署の立入り検査が過去にもありました。

更に懸念されるのが、安直なテレビコメンテータがスプリンクラーを全宿泊施設に義務化などといい始めており、あるに越したことはありませんが、その投資額とメンテの費用は低価格を目指している宿には大きな負担になります。

当YHではもちろん年2回の消防設備の点検は行っていますし、特に違反となることはないはずですので、緊急点検が来ても問題ありません。お客様にも安心してご利用頂けるかと思います。

時々
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鳴子温泉郷、農民の家

2015-05-18 23:52:14 | 温泉(宮城)



考えてみると、3月以降、温泉視察に出る機会が少なかったので、畑作業も目処がつき始めたところで、弾丸視察ツアーを再開しました。今回は昨年10月に行って、とても良かった鳴子温泉。前回は2日で10施設をハシゴ湯しましたが、まだ行ってみたいところが沢山残っている鳴子温泉郷。

今回の手始めに、他の施設とは少し変わっているような「農民の家」からスタート。農協系の湯治宿ということで、施設は学校風ですが、そこここにじっちゃん、ばっちゃんが。それでも風呂は混んでませんでした。こちらには4ヶ所の浴室があります。


(炭酸泉)

最初は炭酸泉。農民の家4号泉の単純温泉で、源泉27℃と高温の鳴子の湯では珍しい風呂。これを加水、加温、循環、消毒無の掛け流しで使用。隣には大浴場で使用している含硫黄-ナトリウム・硫酸塩・炭酸水素塩泉の3号泉で温まれるようになっていました。次にその大浴場。ここは一般的な大浴場といった感じ。


(硫黄泉)

次に硫黄泉と表示されている浴室。こちらは脱衣所別の混浴で1号泉が使われており、加水されているものの、お湯の濃さが見てわかりました。最後に2号泉を使用したやすらぎの湯。男女別で泉質は1号泉、3号泉と同様のもの。


(やすらぎの湯)

到着すぐに一気に4つの湯をハシゴして体中硫黄臭が染み付きました。施設の割りにそれぞれの湯船がそんなに大きくなく、お客さんが少なかったから良かったものの、入浴客殺到の時間だと、ちょっと落ち着かないかなと思ってしまいました。でも入浴料500円でこれだけ入れるのはお得かもしれません。

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野菜苗の植え付け

2015-05-17 23:50:00 | 畑・工作


今の時期、日曜日はお客様も来ることが少なく、長期滞在の方も外食になるケースが多いので、時間を気にしないで外作業が出来る貴重な日になっています。今日は、先日畝の準備が終わった場所に野菜苗を植付けました。



ナス8本、ミニトマト、キュウリ、シシトウ各3本をホームセンターで朝、購入してきて、即植え付け。風が強かったので、植え付け場所にポット苗を並べるのですが、それすら転倒する状態。苗を植え付け、支柱を立てて、それに苗をくくり付けて、肥料袋を掛けて簡易ビニールハウスを立てて終了です。でも、強風で肥料袋も油断すると飛んでいったりと、風は本当に作業の邪魔です。

とはいえ、どうにか植え付けの作業も終り、残るは枝豆の植付けと、そのために必要なネギの植え替えだけとなりました。今日、植えつけた中ではキュウリが7月上旬頃から収穫が出来るかと思います。

時々
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ジャガイモの芽かき

2015-05-16 23:48:25 | 畑・工作


今日は空いた時間を使ってジャガイモの芽かきをサラッと行いました。種芋から複数発芽しますが、芽が多い状態で育てると、収穫時に小さな芋が多く出来るとのことで、芽を間引きする作業を発芽直後に行います。作業としては、力で芽のうち育ちの悪そうなものをブチブチと抜くだけですので、4畝分でもそんなに手間はかかりません。

全てを終えると、抜いた芽はバケツ2杯分にもなり、ちょっと可哀想な気分になりました。今年は自家製の種芋を使ったことで、ちゃんと育つのかと植え付けの際には気をもみましたが、今までのところ、ジャガイモは順調に育っているようで、ホッと一安心しています。

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山菜のシーズン

2015-05-14 23:41:56 | 食文化


そろそろ夏野菜の苗の植え付けの時期が迫ってきて、今日はその準備の畝作りを行いました。ナスが1畝、キュウリとミニトマトで1畝を使う予定で、2畝分。いつも通り、耕し直し、畝を立て、マルチを張るところまでで本日の作業は終了です。


(当YHのミズ)

さて秋田の5月中旬は山菜のシーズン本番の時期です。当YHでも以前に通称ミズ(ウワバミソウ)とウルイ(ギボウシ)を山から採取してきて、庭の一角で育てています。でも山菜の成長と定着には時間がかかるそうで、まだ収穫して食べるところまではいっていません。



先日、田沢湖に出掛けた時に湖畔近くの農産物直売所、むらっこ物産館に立寄った際にこれも代表的な山菜のホンナ(イヌドウナ)とアイコ(ミヤマイラクサ)が安かったので購入してみました。初めての購入でしたが、試食と料理方法があったので、その通りにしたら、結構美味しく食べられました。今後、値段と鮮度がよければ、これらも当YHの食事のメニューに加えられたらと考えています。ただ山菜はある時限りですので、いつでも出てくるとは思わないでくださいね。

時々
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仙台、道中庵YHに

2015-05-13 23:37:56 | 経営


今日はYHの一部の集まりで、仙台に出掛けました。集合場所は道中庵YH。ここは、古い農家をそのままYHにして、昔から人気の高い処です。

以前は仙台の郊外に位置して、周囲を畑に囲まれていたそうですが、仙台の発展に伴い、周りがマンションなども増え、都会の真ん中にポツンとあるという話を聞いていましたので、札幌の時計台をイメージしていました。到着してみると、確かに周りには高層住宅も見られますが、まだ予想していたような圧迫感を感じるほどではなく、とてもいい環境。庭も手入れされており、中の造りもとても立派で、これなら人気なのは良くわかりました。

集まりは宿泊込みでしたが、今回はお客様の関係で、夜には大曲に戻ってきました。何人かの人気のYHの経営者の方と面識を深められたことと、昔から憧れであった道中庵YHを見ることが出来たのが、今回、仙台に出掛けた最大の成果でした。



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田沢湖、潟の分校

2015-05-12 23:33:38 | 観光地


昨日の乳頭温泉郷に行く前に立寄ったのが田沢湖湖畔の南にある思い出の潟分校という施設です。これは昭和49年に廃校となった、旧生保内小学校潟分校の校舎を再利用したもので、昔ながらの風景がそこには残っていました。



連休中は賑わったのでしょうが、それも落ち着き、若い人にはテレビで観るような教室ですが、静かな学校は私の小学校の時の校舎と同じようなもので、ノスタルジックな気分になります。水曜休館、維持管理料200円。



天気もよく、湖畔に戻れば、田沢湖から秋田駒ケ岳が綺麗に見え、乳頭温泉郷に向かう途中の水沢温泉郷では、遅咲きの八重桜がまだ残っていました。

のち
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乳頭温泉郷、黒湯

2015-05-11 23:28:05 | 温泉(秋田)



連休も完全に終了したということで、気分転換に今日は乳頭温泉まで出向きました。先月は桜のお客様に加えて、畑作業をノンビリ行っていたため、温泉に出向く機会も少なく、当面のエネルギー補充に行きました。



今回は乳頭温泉郷の黒湯。入浴料510円。下の湯小屋は以前も来たし、今回の目当ては上の湯の脱衣所がどうなっているかをチェックするすることもあり、混浴の上の湯に。時間的に午後になったこともあり、貸切での入浴となりました。



こちらは単純硫黄泉の黒湯上源泉を使用しており、源泉43℃、pH4.2の白濁、硫黄臭の強いお湯を源泉から直接投入しての掛け流し。脱衣所は以前はあるのかわからない状態でしたが、改修工事の後、ちゃんと男女別の脱衣所が出来ていました。内風呂の奥には昔からある打たせ湯、別な方には露天。外にはまだ残雪が残る状態で新緑の緑とのコラボも楽しめ、とても贅沢な風呂を頂きました。




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