新米ペアレントの営業日誌・営業中

2005年3月1日に秋田県大仙市にオープンした大曲ユースホステルのペアレント(経営者)が日々の出来事を送ります。

草刈り大作戦、続き

2020-09-09 23:20:07 | 畑・工作

9月になっても8月上旬の暑さが続いており、外作業も厳しく、温泉ツアーも諸事情により遅れ気味になっています。それでも、昨晩少し雨が降ったこともあり、涼し気な午前中に来週の温泉ツアーをニンジンに、果敢に草刈り大作戦の2日目。

まずは玄関前。いつもならここは草むしりをするのですが、今回は一気に刈払機で処理。20分ほどで終了。

次に本日のメインイベント、駐輪場裏の空き地。2か月前にやったこともあり、まだ膝ほどでしたがしっかり雑草は成長。2時間ほどで終了。暑さもジリジリと効いてきたので、20分作業の10分休憩と時間ばかりかかりました。

でも、これであと1日ほどで草刈りは終わりそうだし、週末にはいつもの秋の気温(上25℃、下15℃)に戻りそうですので、週末には残りを片付けられるかと。

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横手/大森温泉・さくら荘

2020-09-08 23:13:29 | 温泉(秋田)

先週から温泉巡り再開と思いましたが、つい腰が重くなり、今回は不調です。それでも今日は買い物のついでに横手市の温泉に立ち寄ってきました。最初に入浴したのは山の上にある大森温泉・さくら荘。

入浴料400円(温泉本で半額)。受付で検温あり。ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉で源泉49.3℃、pH8.3のアルカリ泉で加水、加温、循環なし、消毒ありの掛流で使用と公共の温泉施設としては贅沢なお湯使い。無色、無味、消毒臭のお湯で内湯、サウナ、露天があります。

特徴のないお湯で、温泉ぽさはあまり感じられませんが、ザーザーかけ流しとなっていた露天は、昼間で入浴客が少なかったためか、45℃近くあったようでかなり熱め、キリリとした感じで気持ちよく入浴出来ました。

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小坂、名物かつラーメン

2020-09-07 23:08:17 | 食文化

先日の小坂鉱山巡りでは、珍しく小坂で昼食時となったため、地元の(珍)名物として一押しになっている「かつラーメン」なるものを試してみました。数店舗ある中で、元祖と思われる奈良岡屋、スーパーの隣にありました。

かつラーメン800円。かつラーメンはかつ丼の具をラーメンの上に載せたもので、純粋にラーメンという面ではある意味邪道かも。昭和45年前後に祭りの際に考案され、その後街に定着したメニューとのこと。奈良岡屋では、カツがしっかり卵でとじられていました。ラーメン自体は割烹的な日本料理屋さんのものですので、至ってシンプルな醤油味の普通のラーメンで、昨今流行りのコッテリ系でも魚粉系でもありません。それにカツの油と玉ねぎ、煮汁の味が混ざって、初めての人間には不思議な感じになっていました。

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台風でホテルに避難

2020-09-06 23:06:04 | 経営

先日の台風9号に続いて、今日は台風10号が九州に強風と大雨をもたらしつつあるようです。九州には度々台風が上陸して、その被害も完治しない状態での台風被害にお見舞い申し上げます。さて、今回は気象庁からかなり早い段階で避難情報が出され、人的被害は最小限になりそうですが、今回クローズアップされたのが、避難所でなくホテルや旅館に自費で避難するというパターン。すでに過去にも行われていたのでしょうが、九州各地でそうした動きがみられたのは驚きです。施設側も避難の方が押し寄せてくると考えていたのでしょうか。

もし多くの避難の方が来たのなら、停電や断水の可能性が強くなるので、その方たちの水や食料、ろうそくや懐中電灯などの非常用品などの用意なども必要となります。さらに仮に避難の方が来ていた状態で、施設の建物などに被害が出て、人的被害が出た場合など、旅館保険などで保障が賄えるものなのか?などと、いろいろ考えてしまいました。

ちなみに9年前の東日本大震災の際にはビジネスの長期滞在のお客様が3人いて、地震翌日に六郷に水を汲みに行ったり、食事はたまたま在庫にあったカップ麺などでと「非常時」を言い訳に出来ましたが、非常時が判っていて今回は泊りに行くわけですので、「非常時」という言い訳が効きません。

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鉱山探し③ 小坂/鴇鉱山

2020-09-05 23:35:38 | 鉱山

相内鉱山の後、一度小坂に戻って、未だ言ったことのなかった小坂七滝の道の駅に。小坂に戻る際に、ついでに鴇(ときと)鉱山跡も探してみました。鴇集落から大分奥に入口の標識がありましたが、そこから先は雑草に埋もれて、行けば熊と友達になりそうでしたので、標識までで今回は撤退。

鴇鉱山は、延宝6年(1678)に発見され、南部藩の藩営鉱山となり、現地で選鉱、製錬まで行われた。その後は中断と再開を繰り返し、明治35年(1905)にはかなりの盛況になり、近くに鉱山集落が出来た。同40年に藤田組(現DOWA)が買収して鉱夫375人で採掘を行い、国内重要鉱山にも指定され、索道で小坂製錬所まで鉱石を運搬したとのこと。

大正10年(1921)に選鉱場が焼失し、そのまま閉山となった。戦後の昭和30年、同和鉱業㈱(現DOWA)が探鉱を行ったが、すぐに閉山。

遺構として、レンガ造りの煙突やカラミ捨て場、選鉱場の跡地等が残されているそうです。また川沿いの道は鉱石運搬用のトロッコ線路の跡で、毛馬内まで続いていたという。

(小坂・カラミ(製錬滓)処分場)

その後小坂に戻り、大規模リサイクル施設として現在稼働中の小坂製錬の周辺をウロウロして、旧小坂鉱山も少し見ることが出来ました。見れたところ、雑草などで見られなかったところ、いろいろありましたが、小坂の周辺を3時間以上もウロウロ出来たのは、今回初めてで、面白かったです。

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鉱山探し② 小坂/相内鉱山

2020-09-05 23:32:07 | 鉱山

次に古遠部鉱山跡に来る途中に道路標識で見つけた相内鉱山。入口には石碑があり、すぐ先には茶褐色の水が溜まる沈殿池を発見。その先にも砂利道が続いていたので、木製ゲートがありましたが、チェーン等がなかったので、行けるところまで、と思って1キロ程走ると、坑道入口発見。かなり感激でした。排水がまだ勢いよく流れ出ていました。戻って調べたら中切坑口だったようです。

相内(あいない)鉱山は文久元年(1861)とも伝わり、昭和初期まで個人が鉱業権を設定。昭和初期から開発規模が拡大し、昭和8年(1933)には小坂製錬所に黒鉱を売鉱した記録が残り、戦時中の昭和18年には戦時緊急開発重要鉱山に指定され、700人の鉱夫が露天掘りを行ったという。

戦後の昭和25年(1950)に大揚鉱業㈱によって再興され、大規模鉱床の発見で本格的な開発が行われ、昭和32年には大揚鉱業(青森)と蔵王鉱山が合併してできた日東金属鉱山に移譲され、昭和60年(1985)鉱石市況の悪化などにより閉山した。

現地は、休廃止鉱山鉱害防止工事などによりズリ山や選鉱場跡などは整地済みで、季節柄、深い藪になっていました。長居すると熊と鉢合わせになりそうでしたので、早々に撤退。

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鉱山探し① 小坂/古遠部鉱山

2020-09-05 23:25:53 | 鉱山

先日の鹿角大湯ツアーでは、温泉3湯に入浴後、日中の気温が35℃予報で、早い時間に帰るのが危険な状態でしたので、温泉の次に鉱山探し。鹿角の北には鉱山の街、小坂があります。

まずは小坂鉱山事務所(移設)の駐車場で、地図を見て鉱山のおよその場所を確認。最初は県境近くの古遠部鉱山跡。国道282号沿いにあるとのこと。現地に着くと、木の間から建物が見えましたが、立入禁止で工事中。入口の案内板だけで我慢。時期的に葉が茂って、雑草が伸び放題のこの時期は、本来、鉱山巡りの時期ではありません。

古遠部(ふるとうべ)鉱山は明治44年(1911)に尾去沢鉱山を経営していた三菱鉱業㈱が西部を発見。東部は太平洋戦争前は倉持山鉱山として、戦後は東又鉱山として個人が開発、のちに三菱鉱業㈱が買収して古遠部鉱山に合併。本格的な採掘が行われたのは、昭和33年(1956)と秋田県内でも後発の鉱山で、立て続けに鉱床が発見され、昭和38年に運搬坑や選鉱場など、他の鉱山と比べて近代的な構造物が建設されました。

昭和51年古遠部鉱業㈱として分離独立し、昭和61年(1986)に鉱石枯渇で閉山。当時、従業員は尾去沢からバスで通勤し、鉱山集落は出来なかった。現在も大型の建物が残り、一部廃墟マニアの間では知名度が高いようです。

のち

 

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鹿角/大湯温泉・上の湯(共同)/下の湯(共同)

2020-09-04 23:21:25 | 温泉(秋田)

本日2カ所目の温泉は、いずみの湯からすぐにある大湯温泉・上の湯・共同浴場入浴料200円。ナトリウム-塩化物泉で、源泉63.5℃、pH7.9の弱アルカリ泉。加水・消毒あり、加温、循環なしの掛流で使用。浴室は湯舟一つだけ、蛇口もシャワーもありません。いつもは熱めとのことでしたが、今日は適温でした。入口にはコロナ対策として県外客お断りの張り紙がありました。

つづいて3湯目は上の湯から少しの場所にある下の湯・共同浴場。入浴料200円。下の湯源泉でナトリウム-塩化物泉、源泉58.9℃、pH8.0の弱アルカリ泉で、加水、消毒あり、加温、循環なしの掛流で使用。

こちらは湯舟が熱めとぬるめに分かれて2つあり、ぬるめは加水あり。でもぬるめで43℃ほど、熱めは45℃くらいでした。それぞれ無色、無味、無臭。

もう少し入れそうでしたが、久しぶりの温泉ツアーということで、本日の入浴はこれで打ち止め。もう一つ入りに小坂に行きましたが、レジオネラ発生で営業停止となっていました。

 

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鹿角/大湯温泉・いずみの湯(公衆)

2020-09-04 23:12:55 | 温泉(秋田)

まだ草刈り作業がだいぶ残っていますが、昨日の暑さでは危険。かといってせっかく空いた時間なのに家にいてももったいない。ということで、月中旬から予定している温泉ツアーの予行演習を実施。

今回は温泉巡り初日で、温泉も6月後半以来、2か月以上ご無沙汰でしたので、体慣らしで3湯。車で走るのは大丈夫そうだったので、6月に手を付けなかった秋田県北の鹿角市、大湯温泉に。

最初は今まで何度も空振りとなっていたいずみの湯・公衆浴場。入浴料250円。上の湯源泉でナトリウム-塩化物泉で源泉70.9℃、pH8.1の弱アルカリ泉で加水あり、加温、循環、消毒なしの掛流で使用。浴室には浴槽一つで、お湯は無色、無味、微温泉臭。蛇口、シャワーはありますが、石鹸、シャンプーはなし。それでも共同浴場よりははるかにいい設備。長距離ドライブ後の1湯目は、概して気持ちのいいものです。

のち

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10月の花火は開催予定が決定!

2020-09-03 23:10:58 | お知らせ

今日は新潟で40℃超え、秋田でも予報通り35℃越えとなり、大曲の最高気温も35.0℃。当YHの東に見える奥羽山脈。ここにペタッと薄く乗っかった雲が出ると、太平洋側から来るフェーン現象注意の雲。これを見てしまうと、その日は暑さ覚悟となります。今朝もガッツリ、乗っかっていました。

さて、8月の花火はコロナ拡大懸念のため、今年は延期(実質中止)となりました10月10日に計画されていた大曲の花火・秋の章は当初予定通り開催することが商工会で決まったとのことです。開催概要やチケット販売など詳細は後日公開するとのことです。

秋の章は始まってまだ回数が浅い大会で、知名度も高くなかったことから、見物客は例年、数万人程度で、お客様の多くがバスによるツアー客とのことで、8月の花火に比べると玉数などでも劣りますが、見物がそんなに大変ではない穴場の花火大会かと思います。今年はコロナに加えて、10月にあった休日がオリンピック関連で7月に振り替えられたため、連休ではなく、普通の週末になってしまいましたが、それも混雑防止には一役買ってしまいそうです。

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