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「こうのとりのゆりかご」開設11年 「周知不足が課題」慈恵病院が会見 預け入れ減少 [熊本県]

2018年05月12日 01時26分47秒 | 地域
「こうのとりのゆりかご」開設11年 「周知不足が課題」慈恵病院が会見 預け入れ減少 [熊本県]
2018年5月11日 (金)配信西日本新聞

 熊本市西区の慈恵病院が親が育てられない新生児を匿名で預かる「こうのとりのゆりかご」(赤ちゃんポスト)は10日、開設から11年を迎えた。記者会見に臨んだ蓮田健副院長は、赤ちゃんの預け入れ数が当初より減る一方、電話相談が年間7千件を超え増加していると説明し、「電話相談が預け入れを未然に防いだとも考えられるが、周知不足が課題だ」と述べた。
 初年度の2007年度は17人の子が保護されたが、16年度は過去最少の5人。蓮田太二院長は「預けられる赤ちゃんが1人でもいる限り存在意義はある」と強調。妊婦は匿名で出産し、子は18歳になると出自を知る権利を得られる内密出産について、健副院長は「危険な孤立出産を回避するために必要だ」と、改めて導入への意欲を示した。
 神戸市の助産院に全国2例目のゆりかご開設を目指していたNPO法人が昨年、市が求める常駐医師の確保ができず設置を断念したことについて、健副院長は「医師の常駐や相談体制など、日本は開設のハードルが高いのではないか」と指摘。「誰にも相談できず行き詰まった妊婦がアクセスしやすい場所があることが望ましい」と、全国的な広がりに期待を寄せた。
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東京・町田の女性はしか、感染者100人余りに

2018年05月12日 01時18分01秒 | 地域
東京・町田の女性はしか、感染者100人余りに
2018年5月11日 (金)配信読売新聞

 東京都町田市は9日、市内在住の30歳代の女性が麻疹(はしか)に感染したと発表した。
 女性は4月に都内の医療機関で沖縄県から来た感染者と接触したとみられる。3月から沖縄で流行している麻疹は各地に広がっており、厚生労働省は注意を呼びかけている。
 町田市保健所によると、女性は4月23日、都内の医療機関を訪れた際、沖縄県から4月中旬に川崎市に来て滞在していた受診者と接触したという。この受診者は今月に入り、麻疹に感染していたことが判明した。
 厚生労働省によると、沖縄で麻疹の流行が始まった3月下旬以降、国内での感染者数が増えており、現在は100人余りに上っている。麻疹の感染力は非常に強く、厚労省はワクチン接種の検討や体調不良時の早めの受診を呼びかけている。
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現場責任者を書類送検 労基署、京大病院の転落死

2018年05月12日 00時39分07秒 | 事故事件訴訟
現場責任者を書類送検 労基署、京大病院の転落死
2018年5月11日 (金)配信共同通信社

 京都市左京区の京都大病院で2月、外壁工事の足場を設置していた女性作業員(19)=神戸市灘区=が転落死した事故で、京都上労働基準監督署は10日、労働安全衛生法違反の疑いで、兵庫県西宮市の建設会社「貴元技建」と、同社の現場責任者の男性(37)を書類送検した。
 送検容疑は2月5日、京大病院の研究棟で、外壁改修工事のための足場を組み立てる際、手すりを設けないまま作業員を働かせた疑い。女性は約15メートル下の地面に転落、病院で死亡が確認された。
 労基署によると、現場責任者は「作業を急いでいて、気が回らなかった」と話している。
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