5月の熱中症搬送、最多 死者も、消防庁集計
2019年7月1日 (月)配信共同通信社
総務省消防庁は28日、熱中症で5月に救急搬送されたのは全国で4448人だったとの確定値を発表した。前年同月に比べ2021人増。死者は7人増の8人だった。いずれも比較可能な2015年以降、5月としては最多となった。晴天が多く、気温が高く推移したことが影響した。
3週間以上の入院が必要となる重症は87人、短期入院が必要な中等症は1207人、軽症は3119人。年齢別では65歳以上が2088人で、全体の約半数を占めた。
都道府県別の搬送者数は東京の370人が最多で、埼玉273人、大阪255人の順だった。人口10万人当たりでは福井が8・39人で最も多かった。
2019年7月1日 (月)配信共同通信社
総務省消防庁は28日、熱中症で5月に救急搬送されたのは全国で4448人だったとの確定値を発表した。前年同月に比べ2021人増。死者は7人増の8人だった。いずれも比較可能な2015年以降、5月としては最多となった。晴天が多く、気温が高く推移したことが影響した。
3週間以上の入院が必要となる重症は87人、短期入院が必要な中等症は1207人、軽症は3119人。年齢別では65歳以上が2088人で、全体の約半数を占めた。
都道府県別の搬送者数は東京の370人が最多で、埼玉273人、大阪255人の順だった。人口10万人当たりでは福井が8・39人で最も多かった。