日々

穏やかな日々を

社会保障費5300億円増 特別枠4兆円、増税対策も 来年度予算の要求基準

2019年07月29日 23時41分27秒 | 行政
社会保障費5300億円増 特別枠4兆円、増税対策も 来年度予算の要求基準
2019年7月26日 (金)配信共同通信社

 政府の2020年度予算編成の方向性を示す概算要求基準が25日、分かった。高齢化の進行に連動した社会保障費の伸び(自然増)を5300億円程度と見積もったほか、成長戦略などの重点政策を優遇する「特別枠」を例年通り設け、合計4兆4千億円超の上積み要求を各省庁に認める。これらと別枠で10月の消費税増税に伴う景気対策費を19年度に続いて加算し、金額や内容は編成過程で検討するとした。
 基準は来週の経済財政諮問会議で議論した上で、閣議了解する。歳出全体の上限は7年連続で明示しておらず、8月末に各省庁が出す要求総額は6年続けて100兆円を超える見通し。査定を通じて要求をどこまで絞り込めるかが焦点になる。
 医療費を押し上げる75歳以上の人の増加ペースが一時的に緩むため、社会保障費の自然増は、要求段階で6千億円以上だった近年より少ない。財務省は5300億円を加えた33兆円程度の要求は受け入れるが、制度改革を厚生労働省と協議して伸びを抑える方針だ。
 公共事業など、政策判断で決められる裁量的経費は19年度予算額(景気対策費を除き約14兆8千億円)から10%削減。人件費を軸とする義務的経費の圧縮も促し、削った分の3倍を特別枠で要求可能とする見込み。
 増税後の景気対策に加え、消費税収を使った幼児教育・保育、高等教育の無償化などに必要な経費も編成過程で詰めて上積みするため、歳出膨張圧力は強い。景気次第で19年度補正予算案を組むことも取り沙汰されており、経済再生と財政再建との兼ね合いで、難しい調整を迫られる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

松江市健康福祉フェスティバル

2019年07月29日 22時44分24秒 | 仕事
松江市健康福祉フェスティバルが28日にありました。
孫を連れて
参加。
肺年齢、肺活量、呼気CO検査、血圧検査など、
来場者に声かけして、測定しました。
60代、70代の男性で
肺活量が4000を超えて、20歳代の平均より多い人に出会い
びっくりしました。
一人はジョギングしている人
一人はフルートを吹いたり、走ったりしている人
二人とも喫煙歴なし。
こんな健康な肺を持つ人と分かったのは
肺活量測定器を持って行ったから、分かったので、
ご本人さん達もとても喜んでおられました。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京都内の病院で脳死 6歳以上18歳未満

2019年07月29日 22時24分12秒 | 地域
東京都内の病院で脳死 6歳以上18歳未満
2019年7月26日 (金)配信共同通信社

 日本臓器移植ネットワークは26日までに、東京都内の病院に入院していた6歳以上18歳未満の患者が25日に臓器移植法に基づいて脳死と判定されたと発表した。本人の意思を示す書面はなかったが、家族が承諾した。
 心臓は大阪大病院で10代女性、肺は京都大病院で20代男性、肝臓は一部を国立成育医療研究センターで10代女性、一部を慶応大病院で40代女性、膵臓(すいぞう)と片方の腎臓は新潟大医歯学総合病院で30代男性、もう片方の腎臓は東邦大医療センター大森病院で10代男性にそれぞれ移植する。小腸は医学的理由で断念した。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

僧帽弁閉鎖不全症に新治療 獨協医大病院 外科手術より負担少なく

2019年07月29日 22時23分23秒 | 大学
僧帽弁閉鎖不全症に新治療 獨協医大病院 外科手術より負担少なく
2019年7月26日 (金)配信下野新聞

 獨協医大病院ハートセンター(井上晃男(いのうえてるお)センター長)は25日までに、心臓の僧帽弁の不調で血液が逆流する「僧帽弁閉鎖不全症」で、「マイトラクリップ」と呼ばれる新たな治療を県内で初めて実施した。カテーテルを用いて弁の接合が不完全な部分にクリップを挟み、逆流する血液の量を減らす。外科手術よりも患者への負担が少ないのが特長という。
 僧帽弁は心臓の弁の一つで、肺から送られた血液を左心房から左心室へと運んでいる。何らかの原因で弁の動きが悪くなると血液が逆流し、息切れや呼吸困難を引き起こす。根本的な治療は外科手術が基本だが、高齢などの理由で手術できないケースもあった。
 マイトラクリップは、主に「手術はリスクが高く困難」とされた患者が対象となる。超音波で弁の位置を確かめ、脚の静脈から体内に入れたカテーテルでクリップ(長さ約15ミリ)を運ぶ。施術は3時間程度。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

片頭痛改善へ心臓治療 国内初の治験、岡山大

2019年07月29日 22時07分29秒 | 大学
片頭痛改善へ心臓治療 国内初の治験、岡山大
2019年7月26日 (金)配信共同通信社

 ギザギザの光が見えるなどの前兆の後に片頭痛に見舞われる人は、心臓に「卵円孔(らんえんこう)」という小さな穴が開いている―。こうした事象が報告されていることから、岡山大病院は25日、この穴をカテーテル(細い管)を使ってふさげば片頭痛改善の治療になるとして、国内初の治験を8月から始めると発表した。
 病院によると、卵円孔は胎児期の心臓にある穴で、胎盤から取り込んだ血液を全身に送るためのもの。生後自然に閉じるが、前兆がある片頭痛患者では半数程度に残っているとのデータがある。卵円孔を介して血中を特殊な物質か微細な血液の塊が流れ、脳に達して片頭痛の引き金になる可能性があるという。
 治験では脚の付け根からカテーテルを入れ、卵円孔に閉鎖栓を置いてふさぐ。対象は16歳以上60歳未満の前兆のある片頭痛患者で、投薬で改善しないケース。計4施設で約130人を対象に実施する計画だ。現場の医師が主体となる医師主導治験として行い、有効性や安全性を検証、保険適用を目指す。
 既に2015年からこの手法を保険外の自由診療で始めており、治験担当の赤木禎治(あかぎ・ていじ)准教授(循環器内科)は「効果があると感じている。エビデンス(科学的根拠)を取り、新しい医療として広めたい」としている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ペプチドを効率的に合成 医薬品で注目、中部大

2019年07月29日 08時46分50秒 | 大学
ペプチドを効率的に合成 医薬品で注目、中部大
2019年7月26日 (金)配信共同通信社

 「ルイス酸」という特殊な触媒を使い、医薬品の材料として注目されるアミノ酸化合物「ペプチド」を効率的に合成する手法を開発したと、中部大の山本尚(やまもと・ひさし)教授(有機化学)らの研究チームが25日、記者会見して発表した。
 チームによると、ペプチドはアミノ酸が2~100個ほど結合した化合物。ペプチド医薬品は一般的な医薬品に比べ、分子のサイズが大きいため患部以外に行き渡らず、副作用が少ないと考えられている。しかし、ペプチドの合成コストが高く、ほとんど実用化されていない。アミノ酸50個のペプチドの価格が、1グラムで1億円するという。
 ルイス酸触媒は、反応させたい分子を狙った形に結合させることができる。チームはこの性質をペプチド合成に応用、結合させたい2種類のアミノ酸を入れた容器にルイス酸触媒を加えてみた。すると、従来の手法ではアミノ酸を1個ずつしか結合させられなかったが、複数のアミノ酸が結合したペプチド同士をくっつけることができた。
 チームは、この手法を使えば64個のアミノ酸をつなげるのに必要な工程が従来の63から6になり、生産コストを千分の1にできるとしている。
 山本教授は「ペプチドは医薬品の花形。将来は世界中のペプチドを日本で作りたい」と話した。医薬品だけでなく、化粧品や農薬などへの応用も期待できるという。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「介護離職も防ぎたい」 ケアマネ9割、民間調査

2019年07月29日 00時58分56秒 | 介護福祉高齢者
「介護離職も防ぎたい」 ケアマネ9割、民間調査
2019年7月26日 (金)配信共同通信社

 介護離職の防止も自分たちの役割だ―。在宅介護の相談に乗るケアマネジャーがいる事業所の89・4%がこう考えていることが25日、民間調査で分かった。現行の介護保険制度では利用者本人の支援が主となっているが、現場では、日常的に接する家族の支えにもなりたいと考える人が多いようだ。
 調査は民間シンクタンクの日本経済調査協議会(東京)が昨年9~10月、ケアマネが在籍する千葉県の居宅介護支援事業所を対象に実施し、783事業所が回答した。千葉県は都市と地方両方の特性を持つ平均的な地区として選んだ。
 介護離職防止はケアマネにとって重要な役割かどうか聞いたところ、「思う」は89・4%に上った。「思わない」は10・6%で、理由は「家族間の問題に介入する責任は持てない」「他の業務が多く、離職防止まで対応できない」「介護離職は企業側の問題だ」が多かった。
 介護保険の制度上、家族支援の必要性は強調していない。このため、現場では、家族の状況に深く立ち入ることに戸惑いを持つ人もいる。多くの事業所が「制度の目的に家族支援を明示すべきだ」と求めた。
 調査に関わった淑徳大の結城康博(ゆうき・やすひろ)教授は「介護離職は年約10万人に上り社会問題にもなっている。ケアマネが防止に力を発揮できるよう、制度上の位置付けなどを議論する必要がある」と指摘した。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

投票ボタン

blogram投票ボタン