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アニメ会社放火10人死亡か けが多数、意識不明も 41歳男「ガソリンまいた」 京都の制作スタジオ

2019年07月19日 08時57分47秒 | 事故事件訴訟
アニメ会社放火10人死亡か けが多数、意識不明も 41歳男「ガソリンまいた」 京都の制作スタジオ
2019年7月18日 (木)配信共同通信社

 18日午前10時35分ごろ、アニメ制作会社「京都アニメーション」(本社・京都府宇治市)の京都市伏見区桃山町因幡にあるスタジオから「黒煙が上がっている」と、近くの住民から119番があった。建物2階から約10人が横たわった状態で見つかった。死亡しているとみられ、救急搬送しない。ほかに1人の死亡が確認されている。けが人は少なくとも35人に上り、うち10人が重傷。数人が意識不明となっている。3階建ての建物が燃えており、消火活動を進めている。
 府警によると、18日午前10時半ごろ、成人の男がスタジオに入ってきて、ガソリンのような液体をまき火を付けた。男は41歳で「ガソリンのような液体をまき、火を付けた」という趣旨の話をし、負傷し市内の病院に搬送されている。府警が放火の疑いで調べている。
 京都アニメーションによると、燃えたのはアニメ制作の現場の第1スタジオ。
 現場は京阪宇治線六地蔵駅のすぐ北の住宅街。近くに住む高校1年の山口航汰(やまぐち・こうた)さん(16)によると、煙で空が真っ暗になって、徐々に建物の3階の窓から赤い炎が見えたという。「けがをした5、6人がベンチやブルーシートに横たわってぐったりしていた。頭から血を流している女性もいた。近所の人が氷でやけどをした人の手当てをしたり、飲み物を持って行ったりして慌ただしくしていた」と話した。
 公式サイトによると、京都アニメーションは1981年創業。宇治市と京都市にスタジオを構える。2000年代には、テレビアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱(ゆううつ)」「らき☆すた」「けいおん!」などが大ヒットした。出版事業や制作スタッフの養成事業にも進出している。
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精神疾患の自殺企図、大うつ病多遺伝子リスクと関連

2019年07月19日 08時18分23秒 | 医療情報
精神疾患の自殺企図、大うつ病多遺伝子リスクと関連
専門誌ピックアップ2019年7月16日 (火)配信 精神科疾患その他

 Psychiatric Genomics Consortiumに登録された大うつ病性障害患者1万408例、双極性障害患者8764例および統合失調症患者4629例を対象に、精神疾患患者での自殺企図に関するゲノムワイド関連解析(GWAS)を実施した。

 その結果、3個の自殺企図に関連するゲノムワイド有意な遺伝子座が確認されたが、英国バイオバンクおよびiPSYCHの気分障害患者コホートでは関連が再現されなかった。3疾患のメタ解析の結果、有意な関連は見られなかった。大うつ病の多遺伝子リスクスコアは大うつ病性障害、双極性障害、統合失調症での自殺企図と有意に関連した(R2=0.25%、0.24%、0.40%)。
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受験勉強「恐怖で支配」 息子刺殺、父親に19日判決

2019年07月19日 07時21分47秒 | 事故事件訴訟
受験勉強「恐怖で支配」 息子刺殺、父親に19日判決
2019年7月17日 (水)配信共同通信社

 名古屋市北区のマンションで2016年8月、小学6年の長男=当時(12)=を刺殺したとして、殺人罪に問われた父親(51)の裁判員裁判。公判では自身が通った難関私立中への進学を目指し、勉強させようと長男を「恐怖で支配した」実態が明らかになった。指導の名の下で起きた最悪の結末。検察側は懲役16年を求刑、名古屋地裁は19日、判決を言い渡す。
 起訴状によると、佐竹憲吾(さたけ・けんご)被告は16年8月21日、長男崚太(りょうた)君の胸を包丁で刺し、失血死させたとしている。「殺意はなかった。刺したこともない」と起訴内容を否認。弁護側も傷害致死罪に当たると主張している。
 元妻と長男、3人の家庭を築き、休日には公園で野球をするなど子煩悩だった。受験を意識し進学塾に通い始めた頃から、徐々に様子が変わる。
 自宅では自ら勉強を教えた。「反抗的」な態度が目に付くと、怒鳴り声を上げ、手も出るようになった。素直に言うことを聞かせるため、5年の冬にはカッターで脅すように。使う刃物はさらにペティナイフ、包丁とエスカレートしていった。
 自身も受験勉強を巡り父親から暴言や暴力を受けていた。やり過ぎをとがめる元妻を「受験したことのないやつが、がたがた言うな」と遠ざけた。公判で元妻は「隣に刃物を持った人がいて、勉強に集中できるのか。それが父親で崚太はどう思ったか」と問い掛けた。
 「次はないと分かってるのか。今度は体や」。ドライブレコーダーに事件前日、記録された脅す声。佐竹被告は車内で、崚太君の脚を包丁で切り付けたとされる。
 当日、朝食の取り方が遅いと注意。反抗的な態度を見せたため、従わせようと包丁を取り出した。泣きだす崚太君に、イライラが募る。口を左手でふさぎ、包丁を向けたまま言った。「大人をばかにしたら怖い目に遭うぞ」
 「パパ」と呼ばれ振り返ると、崚太君の胸から黒い物が出て穴が見え、慌てて病院に走った。包丁が刺さった瞬間は「全く分からない」と述べた佐竹被告。検察側と弁護側双方の精神鑑定を担当した医師は公判で「当時の記憶が失われている」と指摘した。
 崚太君を「何物にも代えがたい存在。自分の行き過ぎた行動で死なせてしまった」と後悔も口にした。検察側は論告で「教育の名を借りた虐待と言える」と厳しく非難した。
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