皇后さま、看護功績を表彰 ナイチンゲール記章授与式
2019年8月7日 (水)配信共同通信社
看護活動で功績のあった人に贈られるフローレンス・ナイチンゲール記章の授与式が7日、東京都港区のホテルで開かれ、日本赤十字社名誉総裁の皇后さまや名誉副総裁の秋篠宮妃紀子さま、常陸宮妃華子さま、寛仁親王妃信子さま、高円宮妃久子さまが出席された。
ナイチンゲール記章は2年に1度、赤十字国際委員会(ICRC)が世界各国で顕著な功績のあった看護師らに贈る。日本では日赤名誉総裁を務める歴代の皇后が記章を授与している。
今回の受章者は、がん患者らが悩みを相談し、交流できる施設「マギーズ東京」のセンター長を務める秋山正子(あきやま・まさこ)さん(69)と、東日本大震災時の日赤看護部長で、被災地の医療体制の維持や、長期化する避難生活の支援に尽力した竹下喜久子(たけした・きくこ)さん(69)。皇后さまは2人の洋服の胸に記章をつけて祝福し、紀子さまらも笑顔で拍手を送った。
天皇陛下の即位後、皇后さまが単独で公務に臨むのは、5月の全国赤十字大会に次いで2度目。
2019年8月7日 (水)配信共同通信社
看護活動で功績のあった人に贈られるフローレンス・ナイチンゲール記章の授与式が7日、東京都港区のホテルで開かれ、日本赤十字社名誉総裁の皇后さまや名誉副総裁の秋篠宮妃紀子さま、常陸宮妃華子さま、寛仁親王妃信子さま、高円宮妃久子さまが出席された。
ナイチンゲール記章は2年に1度、赤十字国際委員会(ICRC)が世界各国で顕著な功績のあった看護師らに贈る。日本では日赤名誉総裁を務める歴代の皇后が記章を授与している。
今回の受章者は、がん患者らが悩みを相談し、交流できる施設「マギーズ東京」のセンター長を務める秋山正子(あきやま・まさこ)さん(69)と、東日本大震災時の日赤看護部長で、被災地の医療体制の維持や、長期化する避難生活の支援に尽力した竹下喜久子(たけした・きくこ)さん(69)。皇后さまは2人の洋服の胸に記章をつけて祝福し、紀子さまらも笑顔で拍手を送った。
天皇陛下の即位後、皇后さまが単独で公務に臨むのは、5月の全国赤十字大会に次いで2度目。