食物アレルギーに黄色ブドウ球菌が関連
専門誌ピックアップ2019年8月19日 (月)配信 アレルギー疾患耳鼻咽喉科疾患皮膚疾患
Learning Early About Peanut Allergy(LEAP)試験の参加者を対象に、黄色ブドウ球菌の保菌と食物アレルゲンおよび湿疹重症度に関係のない幼児期のアレルギーに対する特異的IgE(sIgE)産生との関連を検討した。
その結果、皮膚の黄色ブドウ球菌保菌は、全体では湿疹重症度に有意に関連し、生後12-60カ月時での保菌はその後の湿疹悪化に関連していた。いずれの時点の保菌も湿疹重症度とは関係なく鶏卵白およびピーナツsIgE高値に関連し、保菌者は生後60-72カ月時に持続性卵アレルギーおよびピーナツアレルギーを発症する可能性が高かった。
専門誌ピックアップ2019年8月19日 (月)配信 アレルギー疾患耳鼻咽喉科疾患皮膚疾患
Learning Early About Peanut Allergy(LEAP)試験の参加者を対象に、黄色ブドウ球菌の保菌と食物アレルゲンおよび湿疹重症度に関係のない幼児期のアレルギーに対する特異的IgE(sIgE)産生との関連を検討した。
その結果、皮膚の黄色ブドウ球菌保菌は、全体では湿疹重症度に有意に関連し、生後12-60カ月時での保菌はその後の湿疹悪化に関連していた。いずれの時点の保菌も湿疹重症度とは関係なく鶏卵白およびピーナツsIgE高値に関連し、保菌者は生後60-72カ月時に持続性卵アレルギーおよびピーナツアレルギーを発症する可能性が高かった。