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肺がん見落とし、和解成立 杉並区が謝罪、東京地裁

2019年08月11日 22時26分13秒 | 事故事件訴訟
肺がん見落とし、和解成立 杉並区が謝罪、東京地裁
2019年8月9日 (金)配信共同通信社

 東京都杉並区が実施する検診で肺がんを見落とされ、適切な治療を受けられずにがんが進行したとして、70代の男性が検診を実施した「河北(かわきた)健診クリニック」を運営する社会医療法人と区に計約1600万円の損害賠償を求めた訴訟は8日、東京地裁(林俊之(はやし・としゆき)裁判長)で和解が成立した。
 男性の代理人の梶浦明裕(かじうら・あきひろ)弁護士によると、杉並区が謝罪し、再発防止を約束する内容。社会医療法人との和解条項は明らかにしていない。
 訴状によると、男性は2017年に肺がん検診を受け「異常なし」と診断された。18年に同じクリニックの検診で肺がんの疑いがあると指摘され、ステージ3であることが判明。17年に発見されていればステージ1だったとして、今年2月に提訴していた。
 梶浦弁護士は「提訴から約5カ月で解決できたのは画期的」と評価。杉並区の田中良(たなか・りょう)区長は「心よりおわび申し上げる。安心して受診できるがん検診の提供に努める」とのコメントを出した。
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熱中症で女性死亡 意識と呼吸なく居間で倒れる 窓閉めた室内、エアコンなく扇風機回る…室温30度/羽生

2019年08月11日 21時58分46秒 | 地域
熱中症で女性死亡 意識と呼吸なく居間で倒れる 窓閉めた室内、エアコンなく扇風機回る…室温30度/羽生
2019年8月9日 (金)配信埼玉新聞

 県は8日、羽生市の女性(64)が7日夜、熱中症により死亡したと発表した。4月下旬の調査開始以来、県内での熱中症の疑いによる死者は10人目。
 消防防災課によると、同居の家族が7日午後8時55分ごろ、女性が居間で倒れているのを発見し、意識と呼吸がなかったため110番した。女性は搬送先の病院で死亡が確認された。室内にエアコンは設置されておらず、窓を閉めた状態で扇風機がついており室温は約30度だったという。
 熱中症による救急搬送は7日に184人で、8日は午後3時時点で81人だった。
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「日傘男子」レンタルで 熱中症防止へ環境省

2019年08月11日 21時53分08秒 | 行政
「日傘男子」レンタルで 熱中症防止へ環境省
2019年8月9日 (金)配信共同通信社

 環境省は民間企業と協力し、日傘のレンタル事業を推進している。今月から東京都内の貸出場所に、雨傘にもなる兼用傘100本を配備。購入には抵抗感がある成人男性が主なターゲットで、気軽に「日傘男子」になってもらい熱中症を防ぐのが狙いだ。
 環境省によると、日傘は体の広範囲を隠せるのが利点。気温30度、湿度50%などの条件では、日傘を使って15分の歩行運動を2回行った場合、帽子をかぶるより出る汗の量が17%減るとの研究もある。同省は百貨店と連携して暑さ対策に有効とPRしているが、費用負担や手荷物の増加を嫌い、購入をためらう人も多い。
 そこで着目したのが無料通信アプリ「LINE(ライン)」を使い、必要なときに傘を借りられるサービス「アイカサ」だ。首都圏の貸出場所は公共施設など約230カ所にあり、料金は1日70円。ダイヤルロックされた傘にQRコードが付いており、読み込むと暗証番号が表示されて解除できる仕組みだ。返却場所は自由に選べる。
 運営会社は環境省の熱中症予防プロジェクトに賛同し、紫外線(UV)対策を施したオリジナル傘を新たに100本導入。UV対策を施している既存の兼用傘と合わせ、今月から本格的な貸し出しに乗り出した。
 傘のレンタルは、年間約8千万本と推測されるビニール傘削減も期待できる。環境省の担当者は「エコと熱中症対策の一石二鳥になる。今後も拡大させたい」と話した。
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【8月8日放送】主治医が見つかる診療所 【暑い夏こそ危険…知らないと損する脳梗塞の新常識SP】

2019年08月11日 15時27分10秒 | テレビ映画
【8月8日放送】主治医が見つかる診療所 【暑い夏こそ危険…知らないと損する脳梗塞の新常識SP】
2019年8月9日 (金)配信Live on TV

8月8日(木) 19時58分~21時48分/7ch テレビ東京
脳梗塞 認知症から脳を守れ
 認知症は一般的に完治が難しいと言われていて世界中で予防と改善の研究が進められている。岐阜県土岐市にある土岐内科クリニックには多くの認知症患者を劇的に回復させた医師がいる。
 2年前に認知症を発症した79歳の女性は通院歴約1年、記憶力に問題がある。90歳の女性は5年前に認知症を発症、通院歴2年で記憶力が改善された。認知症の予防改善で成果を上げているのが長谷川嘉哉医師。長谷川医師おすすめの認知症にならないための2大新習慣。番組で小さな脳梗塞が見つかったさとう珠緒さんが研究成果を体験する。2大新習慣1つ目は親指を動かす。意欲のある行動をする時は親指を使う事が多い。指を意識的に動かすと血流が良くなり脳が活性化する。
認知症から脳を守るキーワード
 上山博康医師が親指と脳の関係性を解説。指を動かす事は脳の広い範囲を刺激出来る。また、美味しい物を食べると脳を刺激出来る。兵頭明夫医師は「1人じゃんけんが認知症予防に繋がる」と話した。さとうさんが認知症にならないための2大新習慣を実践。長谷川医師のクリニックには歯科衛生士が常駐、認知症の予防改善の歯のケアを行う。歯周病は認知症の大きな原因の1つ。ある研究によると歯周病菌有りのアルツハイマー病のマウスはアミロイドβが1.4倍に増えた。歯周病を放っておくと歯がなくなり頭に悪い影響を与える。歯が少ない人は認知症になるリスクが高い。認知症を予防改善するための歯の磨き方は両手磨き。利き手じゃないと磨きづらいのがポイント。
認知症を進行させてしまう歯周病
 問題「動かすと口の中をキレイにできる顔のある部分とは?」、正解は「舌を回す」。唾液が口の中の細菌を減らし歯を守る。中山久徳医師は「歯周病がある方は糖尿病を起こしやすい、糖尿病はアルツハイマー型認知症の発症リスクが約2倍」、秋津壽男医師は「歯周病の人は脳梗塞、心筋梗塞のリスクが上がる」、姫野友美医師は「舌を強くすると誤えん性肺炎を防げる」などとコメントした。認知症にならないための2大新習慣は親指を動かして脳を刺激する、舌を動かして口の中をキレイにする。
脳梗塞経験者アンケートから分かった
 脳梗塞は夏に注意。国立循環器病研究センターによると脳梗塞は夏に最も多く発症。その理由は汗をかいて血液がドロドロになるため。経験者64人に緊急アンケート。判明した脳梗塞の危険な4大事実を紹介する。
脳梗塞経験者アンケートで判明(1)
 脳梗塞経験者アンケートで判明した最も多かった発症の要因は「自覚症状の無い高血圧」。獨協医科大学埼玉医療センターの兵頭医師によると高血圧が続くと動脈硬化が進み脳梗塞を発症する。特に注意が必要なのが無自覚高血圧。脳梗塞を発症した田村さんは長い間血圧を測定していない無自覚高血圧だった。
 発症時の血圧は190。高血圧は自覚症状が表れないので高血圧を知らない人が多い。武田修宏さんは「ラモス瑠偉さんが脳梗塞になった」と話した。秋津医師によると「血圧はのんびりしている時に測る」、兵頭医師は「色々なタイミングで測定する事が大切だ」とコメントした。
突然死しないための脳梗塞検定
 第1問「脳梗塞を発症しやすいのは何曜日?」、正解は「月曜日」。ストレスが多いと血圧も高くなる。姫野医師おすすめのリラックス法は腹式呼吸やリズム運動。第2問「脳梗塞の死亡率が最も低い都道府県は?」、正解は「沖縄県」。理由として考えられるのが塩分摂取量。沖縄は塩分摂取量が最も少ない県。秋津医師は「心がける事は食卓で追加に何もかけない」、石原新菜医師は「お酢を活用して欲しい」とコメントした。南雲吉則医師はパンプキンシードオイルを紹介した。
脳梗塞経験者アンケートで判明(2)
 異変に気づきながらそのまま放置した3人に理由を聞く。小山貴弘さんは突然右手に力が入らなくなったが一時的に収まり放置、2日後に再び異変が出て入院した。一時的に収まる状態は一過性脳虚血発作と呼ばれる。これを見逃さなければ脳梗塞のリスクが減少する。具体的な症状はマヒやしびれなど。
 異変を感じた直後の対応で約半数がそのまま放置した。そのうちの多くの人は症状が軽く、病院に行かなかった。尾本和彦さんは突然右手に力が入らなくなったが病院に行かず放置、2日後に病院に行った。村上美恵子さんは経験した事のない物忘れが起き、1ヶ月後に脳梗塞と判明した。上山医師は脳梗塞などの疑いがある場合のマヒをチェックするバレーアームサインを紹介した。
脳梗塞経験者アンケートで判明(3)
 脳梗塞経験者アンケート64人のうち17人は寝ている時に脳梗塞を発症した。藤原さんは寝ている時に脳梗塞を発症。兵頭医師は「寝ている時の脳梗塞は発症時間が分からず危険」と指摘する。脳梗塞は発症からの経過時間により適切な治療法を選択する必要がある。睡眠中の脳梗塞の対策は、上山医師によると「睡眠中は多くの水分を失う」と指摘、予防法は寝る前に水を飲む。
脳梗塞経験者アンケートで判明(4)
 夏におすすめの脳梗塞対策食材。カカオポリフェノールたっぷりのチョコレート、エスクレオサイドAが含まれるトマトを紹介した。脳梗塞は10、20代でも発症する。脳卒中フェスティバル代表の小林純也さんは23歳で脳梗塞を発症、血管の壁が剥がれて脳梗塞になった。その原因は頭部への衝撃。
 原因となったスポーツはボクシング。健康状態に問題がなく脳梗塞を発症した人は強い衝撃を受けた事が原因だったケースが多い。さらに首への強いマッサージにより血管の乖離が起こる事もある。 
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手術や検査 わくわく体験 佐世保中央病院「こども探検隊」

2019年08月11日 15時13分26秒 | 
手術や検査 わくわく体験 佐世保中央病院「こども探検隊」
2019年8月9日 (金)配信長崎新聞

 佐世保市大和町の佐世保中央病院(碇秀樹病院長)で3日、小学生が医療現場を体感する「病院こども探検隊」があった。子どもたちは疑似手術やリハビリ、エコーの体験を通し医療を肌で学
んだ。
 医療に関心を持ってもらおうと毎年開き11回目。市内の小学6年生31人が参加した。
 子どもたちは手洗いの大切さを学んだ後、病院内を見学。手術室では手術用ガウンとマスク、手袋を着用し、電気メスで鳥肉を切る疑似手術や、手術器具の鉗子(かんし)を使って小さな輪ゴムをつかむ作業に挑戦した。リハビリ室では、利き腕・足とは逆の腕・足で車椅子を運転するなどして、体を動かしにくい患者の日常を体験。検査室ではエコー検査をした。
 市立祇園小6年の松瀬華奈さん(11)は「お医者さんも手術前に練習すると知ってびっくりした」と話した。碇病院長は「病院がチーム医療で成り立っていることを知ってもらい、医療の仕事に興味を持ってもらえたら、うれしい」と話した。
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