日々

穏やかな日々を

心筋虚血や持病の頸椎症も 美智子さま、過去にも入院

2019年08月14日 23時00分45秒 | 
心筋虚血や持病の頸椎症も 美智子さま、過去にも入院
2019年8月13日 (火)配信共同通信社

 早期の乳がんと診断され、手術を受けられることとなった上皇后美智子さま。近年は心筋虚血や、首や肩、腕などに痛みが出る持病の「頸椎(けいつい)症性神経根症」に悩まされてきた。天皇代替わりを終えた6月には、不整脈が確認されたほか、白内障の手術を受けたばかりだ。
 美智子さまは、皇后時代から毎年2回、年明けと夏ごろに定期健診を受けている。持病の頸椎症性神経根症は、頸椎の神経が圧迫され、首や肩、腕などに痛みが出る病気で、慢性的に症状があるわけではないものの、悪化すると公務を休むこともあった。
 心筋虚血は、日常生活が不自由になるほどのものではないとされるが、ストレスが要因の可能性が高く、日によって微熱が出ることもあった。6月には血液検査で心不全の診断の指標となる「BNP」値が上昇したため、検査したところ、心臓の弁に異常が見つかり、不整脈を確認。今年に入り、日課である朝の散策後に息が切れる症状が目立つようになっていたという。
 過去には、1986年に子宮筋腫と診断され、子宮を摘出した。97年には、疲労のため帯状ヘルペスで緊急入院。2000年には緑内障予防のため、宮内庁病院でレーザー手術を受けたこともあった。
 代替わり後は公務から退いて、住まいの皇居・吹上仙洞御所の引っ越し準備や、チャリティーコンサート鑑賞などにも出掛けている。側近らは「今後はいずれも80代と高齢の上皇ご夫妻に、いかに健康に暮らしてもらうかが最大の課題だ」と話している。
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上皇后さま、早期の乳がん 9月以降手術へ 84歳、宮内庁発表

2019年08月14日 22時53分57秒 | 
上皇后さま、早期の乳がん 9月以降手術へ 84歳、宮内庁発表
2019年8月13日 (火)配信共同通信社

 宮内庁は9日、上皇后美智子さま(84)が早期の乳がんと診断されたと発表した。左胸の乳腺に腫瘤(しゅりゅう)が見つかった。9月以降に入院し、手術を受けられる見通し。宮内庁によると、美智子さまは6月以降、心臓の弁に異常が認められるなど体力の低下が心配されており、8月下旬に上皇さまと共に長野・軽井沢などで静養し、体力の回復を待った上で手術に臨む。
 宮内庁によると、美智子さまは7月12日の健康診断で乳腺エコー検査を受け、左胸の乳腺に腫瘤が発見された。同15日に東大病院でMRI検査し、悪性腫瘍を疑わせる所見が認められたため、今月2日に宮内庁病院で組織検査し、早期の乳がんと診断された。
 記者会見した永井良三(ながい・りょうぞう)皇室医務主管によると、診断結果は9日朝に上皇ご夫妻に伝えられ、ご夫妻は冷静に聞いていた。
 美智子さまは10年以上、乳がんの検査を定期的に続けており、半年から1年前の前回検査では腫瘤は見つかっていなかった。現在も自覚症状はなく、永井氏は「極めて早期の乳がん。転移の可能性は低いと考えている」としている。具体的な手術方法は、今後の検査を踏まえて決める。
 美智子さまは今年に入り、日課である朝の散策後に息切れの症状が目立つようになり、6月の検査で心臓の弁に異常が認められ、経過観察を続けていた。同じ月には両目の白内障手術も受けた。現在、体重の減少など体力の低下が見られ、永井氏は会見で「代替わりなどで忙しい日々を送り、ストレスがあったのではないか」と述べた。
 宮内庁は、手術に向けて体力の増強を図ることが重要とし、毎年夏の軽井沢と群馬・草津での静養を予定通り実施するとしている。
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利用者の負担増、本格議論 ケアプラン有料化が焦点 介護保険制度見直し

2019年08月14日 21時12分41秒 | 介護福祉高齢者
利用者の負担増、本格議論 ケアプラン有料化が焦点 介護保険制度見直し
2019年8月13日 (火)配信共同通信社

 介護保険制度見直しに向け、厚生労働省は8月下旬ごろから議論を本格化させる。介護費用の膨張が見込まれ、「ケアプラン」の有料化などサービス利用者の自己負担増が焦点だ。関係団体は「これまでのような支援を受けられない人が出る」と反発している。政府は年内に議論をまとめ、来年の通常国会で介護保険法改正を図る。
 ▽入り口
 介護保険給付費(自己負担分は除いた額)は2018年度で10・7兆円に上る。団塊世代全員が75歳以上になる25年度は15・3兆円、40年度には25・8兆円に急増すると見込まれている。
 このため財務省は給付費の抑制を図るべきだとの立場だ。財政制度等審議会(財務相の諮問機関)が6月にまとめた建議は(1)利用者がサービスを受けるためのケアプランをケアマネジャーが作成する場合、有料とする(2)介護サービス利用者の負担を原則1割から2割に上げる―ことを求めた。
 「ケアプラン作成は介護サービスを受けるための入り口だ。従来通り保険料で全額負担すべきだ」。ケアマネジャーの団体「日本介護支援専門員協会」(東京)の幹部は強調する。ケアプランは本人や家族でも作成できるが、ほとんどがサービスに詳しいケアマネジャーに依頼する。作成などの費用は要介護度によって異なり、高額な場合は月額約1万4千円かかるが、誰もが公平にサービスを受けられるよう自己負担はない。仮に1割負担になると、利用者は月1400円程度を支払う必要がある。
 協会幹部は「年金暮らしの高齢者が支出できるお金は限られている。有料化すれば利用控えが心配される」と話す。与党内にも「低所得者がサービスを受けられず、重症化を招きかねない」と慎重な議論を求める意見がある。
 ▽原則2割
 利用者の自己負担割合は00年に制度が始まってから所得水準にかかわらず1割が続いた。だが15年8月から、年収280万円以上(単身で年金収入だけの場合)の人は2割になった。このうち現役並みに所得が高い一部の人は18年8月から3割になった。
 とはいえ現状は利用者の約9割が1割負担だ。原則2割負担について「認知症の人と家族の会」(京都市)は「負担が倍になれば介護を受けている人の生活がより苦しくなる」と強く反対している。
 ▽ボランティア
 負担増のほか、比較的軽度の要介護1、2の人が利用する掃除や洗濯といった生活援助サービスを、国から市区町村の事業に移すかどうかも論点だ。財務省は、市区町村の事業とした上で、地域のボランティアらにサービスの担い手になってもらうべきだと主張。効率化によって費用削減が図れるとしているが、関係者からは「質が低下し十分な支援が受けられない」と懸念も出ている。
 制度の財政を安定させるため保険料を支払う年齢を現行の「40歳以上」から引き下げることの是非も議論となりそうだ。
 ※介護保険制度
 高齢化が進む中、社会全体で高齢者を支えようと2000年から始まった。国、地方の公費(税金)と保険料、利用者の自己負担で賄われている。40歳以上が保険料を支払い、原則65歳以上の要介護認定を受けた人が在宅や施設での介護サービスを利用できる。3年に1度、制度を見直しており、21年度の改正に向けた議論が8月下旬ごろから厚生労働相の諮問機関である社会保障審議会の部会で本格化する。18年度は、所得の高い人の自己負担を3割に引き上げた。
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愛称決まり看板設置 安来市地域包括支援センター「高齢者まるごと相談センター」に

2019年08月14日 20時58分20秒 | 介護福祉高齢者
愛称決まり看板設置 安来市地域包括支援センター「高齢者まるごと相談センター」に
2019年8月13日 (火)配信山陰中央新報

 安来市内の介護福祉に関する総合相談窓口となる市地域包括支援センターの愛称が「高齢者まるごと相談センター」に決まった。同市広瀬町広瀬の事務所入口にこのほど、関係者が愛称を記した看板を設置した。
 市地域包括支援センターは2019年度の新規事業で、▽毎月第1日曜日に市内での休日相談会の開催▽電話による夜間休日対応―などに取り組んでおり、愛称制定は市民に親しみと業務への理解を深めてもらう目的で定めた。
 高齢化の進行に加え、13年度に旧伯太町、15年度に旧安来市にサブセンターを開所して以降、相談件数が急増しており、18年度は12年度比3・3倍の3351件に上った。
 相談内容も、生活困窮や障害、80代の親と50代の引きこもりの子が社会的に孤立する「8050問題」など複合的になっており、愛称にはこうした複合的な相談をワンストップで受け止めるとの意味も込めた。
 看板は木製で縦60センチ、横21センチ。市からセンターの運営委託を受けている市社会福祉協議会の小笹邦雄会長と田中正美常務理事が取り付けた。小笹会長は「よりきめ細かい相談対応に努めたい」と話した。
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「刃物チェック甘かった」 切り付け事件、病院謝罪

2019年08月14日 20時53分56秒 | 事故事件訴訟
「刃物チェック甘かった」 切り付け事件、病院謝罪
2019年8月13日 (火)配信共同通信社

 愛媛県四国中央市の松風病院で入院中の男(45)が刃物で4人を切り付けた事件を受け森野日出緒(もりの・ひでお)院長らが10日、同病院で記者会見を開き、刃物は入院時に持ち込まれた可能性があるとしてチェックの甘さを謝罪した。
 四国中央署によると、男は9日に刃渡り約10センチの折り畳み式の刃物で事件を起こし、傷害容疑などで現行犯逮捕された。左腕を負傷しており10日、治療のため釈放された。責任能力の有無を慎重に調べる。
 病院によると、男は8日午前11時ごろ、関係者に連れられて来院。入院を拒否したが、家族などの同意に基づく医療保護入院の手続きを取った。
 入院時に所持品検査をしたが、会見に同席した看護部長は「患者とのコミュニケーションが治療にかなり影響する。必要以上に介入すると、看護拒否される可能性があり、チェックが甘くなった」と説明した。男はこれまでも病院に複数回入院したことがあった。
 男は男性看護師の腹部を刺し、1階廊下の扉のガラスを割って逃走。追い掛けた病院の職員は、刃物を振り回したり、停車中の車のドアを開けて乗り込もうとしたりしている姿を目撃した。男は別の男性看護師2人も切り付け、駆け付けた警察官も負傷させた。
 ガラスは刃物の柄で簡単に割れたといい、森野院長は「頑丈なものに替えるなど対策をしたい。患者が院外に逃走する想定はなかった。訓練や関係機関との連携を検討したい」と話した
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