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自宅に洪水来たら…「ういてまて」 医師ら伝える救助法

2019年08月22日 20時29分02秒 | 事故事件訴訟
自宅に洪水来たら…「ういてまて」 医師ら伝える救助法
2019年8月22日 (木)配信朝日新聞

 台風の季節。もし自宅に洪水が押し寄せたら――。海や川で溺れた時と同様、「ういてまて」が最も効果的だとして、水難救助の専門家らが普及を急いでいる。きっかけは昨年の西日本豪雨だ。
 実家近くで洪水が起きた場合、離れて暮らす息子は高齢の両親にどんな言葉をかけたらよいのか――。一般社団法人「水難学会」が昨秋発行した機関誌には、その一例が示されている。
 救命胴衣を着けるよう促した後で息子は言う。「お父さんは足が悪いから自力で階段を上がれないけど、浮いてさえいれば、水位の上昇とともに2階に上がれる」
 書いたのは、水難学会メンバーで愛媛県八幡浜市の市立八幡浜総合病院の医師・越智元郎(げんろう)さん(66)。長く救急災害医療に携わり、海や川で溺れた場合に備え、服を着たまま水面に仰向けで浮き、助けを待つ方法の普及に努めてきた。
 「着衣泳」と名付け、学会メンバーの救急救命士らが全国の小学校などで講習会を開催。「ういてまて」は着衣泳を子どもにも分かりやすいように言い換えたものだ。
 越智さんらは「まずは避難が第一」としたうえで、洪水などで自宅内に水が押し寄せ、屋外へ流される恐れが少ないケースでは「ういてまて」が有効だとする。毎年講習を受けていた宮城県東松島市の小学校では、東日本大震災で児童が避難した体育館に津波が押し寄せた際、「ういてまて」を実践して助かった児童や教員がいたという。
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地域医療現場に刺激 医学生44人県内で実習

2019年08月22日 20時25分40秒 | 地域
地域医療現場に刺激 医学生44人県内で実習
2019年8月22日 (木)配信宮崎日日新聞

 医療現場の見学などを通して、地域医療を支える医師の育成を目指す「医学生地域医療ガイダンス」(県主催)は21日、県内の22医療機関で始まった。宮崎大や自治医科大など7大学の学生44人が参加。23日までの3日間、患者の問診や訪問看護などを体験する。
 宮崎市立田野病院での実習には、宮崎大医学部1年の尻枝万由子さん(19)と自治医科大1年の川野友裕(ゆうすけ)さん(21)が参加。初日は医師の診療に立ち会い、問診の方法や患者とのコミュニケーションの取り方を学び、施設内を見学した。
 日向市出身の川野さんは「さまざまな職種の連携で医療が成り立っていることを知った。将来、地域医療に携わる医師として働くモチベーションが高まった」と話していた。
 学生は最終日の23日、宮崎市内で実習報告や意見交換を行う。
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糖質カット 外食で広がる…健康意識 ジム監修も

2019年08月22日 20時16分27秒 | 
糖質カット 外食で広がる…健康意識 ジム監修も 2019年8月22日 (木)配信読売新聞

 健康意識の高まりを受け、外食チェーンが糖質の多いご飯やパンなどを使わないメニューを相次いで出している。中年男性などから人気を集めているが、糖質を減らす際にはその分、たんぱく質を取るようにするなど、注意すべき点もある。(渡辺達也)
 牛丼チェーン「吉野家 恵比寿駅前店」(東京都渋谷区)で、50代後半の男性会社員が「ライザップ牛サラダ」(税込み540円)を注文していた。牛丼のご飯をサラダに替えた新メニューだ。
 サラダはゆでたブロッコリーや豆、キャベツ、レタスなど。牛肉のほかに蒸した鶏もも肉も入り、低糖質で高たんぱくになっている。男性は「健康のことを考え、糖質を取りすぎないようにしている。ボリュームがあり、満足感が得られるので最近、注文するようになった」と話す。
 吉野家は、消費者に糖質を抑えた食事を求める傾向が強まっているため、トレーニングジムのライザップの監修を受け、メニューを開発。5月に提供を始めた。すでに100万食を超えたという。
 「カレーハウスCoCo壱番屋」は6月、「低糖質カレー」(税込み600円)を発売。ご飯の代わりに刻んだカリフラワーにカレーをかける。糖質量は通常のカレーライスの5分の1だ。
 米や麺類、菓子類などに含まれる糖質の取りすぎは、肥満や生活習慣病につながるとされる。このため、糖質を気にしながら食事をする人は少なくない。外食ではこれまで、客が定食でご飯を少なめに注文するなどして対応してきたが、最近は、店舗側が糖質を抑えたメニューを開発して提供するようになり、好評だ。
 回転ずしチェーン「無添くら寿司」は、シャリを酢漬けダイコンに替えた「シャリ野菜 とび子サーモン」(税抜き100円)を提供。ハンバーガーチェーンの「ファーストキッチン」では、バンズを肉に替えた「ワイルド☆ロック」(税込み500円)が人気を集める。同社の担当者は、「糖質を抑えても、肉好きな人は十分に満足できる」と話す。
たんぱく質や脂質 補おう
 低糖質の食事に詳しい「なごみクリニック」(熊本市)の院長、亀川寛大さんは「糖質を摂取すると、血糖値が急上昇し、急降下しやすい。昼食の後に眠くなる人は糖質を取りすぎている可能性がある」と指摘。糖質が多い食材か、少ない食材かを意識しながら、食事するよう勧める。「外食では食事そのものだけでなく、飲み物も意識した方がいい。ドリンクバーではジュース類を避け、お茶や水にしましょう」と助言する。
 注意すべき点もある。糖質を減らすと、エネルギー源が減るため、その分をたんぱく質や脂質を取って補う必要がある。亀川さんは「米などを制限すると便秘になりやすいので、野菜も多く取るようにしましょう」と話す。
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小6まで医療費軽減 島根県方針

2019年08月22日 20時05分21秒 | 
小6まで医療費軽減 島根県方針
2019年8月22日 (木)配信中国新聞

 子どもの医療費の負担軽減で、島根県が小学6年生までを対象に含めるようにする見直し方針を固めたことが20日、分かった。現行の県制度は未就学児まで。県内19市町村の大半はそれぞれが独自に支出して対象を引き上げているが、新たに県が負担し、未就学児にとどまる江津市を含む県内全域で小学生までの医療費軽減と子育て支援が進むよう後押しする。
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機能表示とすっきり味 トマトジュース市場拡大のワケ

2019年08月22日 20時03分27秒 | 
機能表示とすっきり味 トマトジュース市場拡大のワケ
2019年8月21日 (水)配信朝日新聞

 トマトジュースの売れ行きが好調だ。規制緩和の一環で各社が様々な機能をうたうようになったことに加え、飲みやすさを追求した商品の登場も人気の定着に一役買っているようだ。
 大手のカゴメの調査によると、トマトジュースの市場規模は2017年が前年比29%増の255億円、18年は同8%増の276億円と拡大中。12年にテレビなどで中性脂肪を減らす効果があると報じられ、いったん人気に火がついたが、その後は反動減で需要が減少していた。
 転機になったのが、15年に始まった「機能性表示食品」の制度だ。政府への届け出で企業が健康効果をうたえるようになり、カゴメは16年2月から定番商品「カゴメトマトジュース」に含まれるリコピンが血中の善玉コレステロールを増やす働きがあることをアピールするなどした。その結果、同社の18年の主力トマトジュースの売り上げが15年の約3倍にも増えた。広報担当者は「もともとは味が好きな人が好んで飲むものだったが、機能性の表示で健康のためという理由づけができた」と振り返る。
 一方、ドロッとした舌触りや酸味が苦手という人を意識した「あっさり系」の登場も人気を後押ししている。サントリー食品インターナショナルが17年に、トマト果汁を半分程度に抑えた「GREEN DA・KA・RA すっきりしたトマト」を、ダイドードリンコも18年に同様の飲みやすさを追求した「さらっと。トマト」を発売。どちらも350グラム入りの缶ジュース。従来品と比べて量が多いが、ごくごく飲める。今年のダイドーのトマトジュース全体の販売は昨年比1.5倍になっているという。
 この二つの商品には塩分も含まれ、熱中症対策にもなるとPRしている。ダイドーの担当者は「これも新しい層の掘り起こしにつながっている」と話す。(久保田侑暉)


     ◇
 カゴメの「カゴメトマトジュース」は1933年発売のロングセラー商品。食塩無添加の720ml入りペットボトルは店頭想定価格が税抜き210円前後。「善玉コレステロールを増やす」、「高めの血圧を下げる」と二つの機能を表示している。(知っとこ!DATA)
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大好きなシシャモ焼き

2019年08月22日 11時04分13秒 | 
好きな魚の一つに
子持ちシシャモがある。
だがしかし、
新鮮で、やや大きくて、沢山の子持ちのシシャモを見つけても
よっぽどでないと、買う気にならない。
それは、どんなに火力を調整しても
腹部の卵が破裂してしまって、
せっかくのおいしい卵がどっかへ行ってしまうから。
残った卵を残念な気持ちで食べることが多いから
よっぽどほしいと思った時でないと買わない。
それが久しぶりに、立派な子持ちシシャモがお店にあり
買ってしまった。
そこで今回は、
フライパンに、クッキングシートを敷き
弱火でじっくり焼き上げた。
おいしそうな焼き色も付け
テーブルに出すと
家族は数秒で4匹食べてしまう。
あらあらと、残った4匹をパチリ。
1匹もお腹が破れたものなしでほくほくの私。
このような焼き方をすればOKと分かったので
これから度々買うことになるだろうな。
ガスコンロの魚焼きグリルで焼くことはもうなしです。

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心磁図・心臓CT合成で不整脈発生部を特定

2019年08月22日 11時03分15秒 | 医療情報
心磁図・心臓CT合成で不整脈発生部を特定
筑波大と日立製作所、心室からの不整脈の発生部位を高精度に特定可能
化学工業日報2019年8月21日 (水)配信 循環器疾患その他

 筑波大学と日立製作所は、日立が開発した心磁図と心臓CT(コンピューター断層撮影装置)画像の合成技術を基に作成した心臓の3次元(3D)モデルを活用し、心室からの不整脈の発生部位を高精度に特定できる仕組みを開発した。不整脈の治療法としては太ももや手首からカテーテルを心臓まで入れて不整脈の発生部位を探し、その部位を焼灼する高周波カテーテルアブレーション治療が普及している。しかし、従来の心電図では不整脈の発生部位を正確に特定することは難しかった。
 不整脈は脈が乱れる疾患で症状によっては日常生活に支障をきたし、生命に危険を及ぼすこともある。治療法として高周波カテーテルアブレーションが確立されているが、有効性や安全性は不整脈が心臓のどこから発生しているかによって異なる。
 不整脈の発生部位を特定するのに心電図があるが、空間分解能が低く、正確な部位特定には課題が残る。心電図以外に検査できる装置として、磁場を計測することで心臓の電気活動を評価する心磁計がある。研究グループは、心磁計で得られる心磁図と心臓CT画像との合成画像が不整脈の発生部位の特定に有効かどうかを検証した。
 その結果、アブレーション治療を実施した患者18例中17例で一致。従来技術の心電図では把握が困難だった発生部位が心臓内外のどちら側にあるかについても合成画像で特定できたという。
 合成画像により不整脈の発生部位を治療前に特定することで、より緻密な治療計画や患者の負担軽減につながることが期待される。今後は罹患率が高く、アブレーション治療の主要対象疾患である心房細動に応用していくことも検討する。
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