がん検診 受診率アップへ新方式
2019年9月10日 (火)配信山梨日日新聞
甲府市は市民を対象としたがん検診で、受診を希望するがんの種類を選んでもらう現在の方式から、受診を希望しない種類を選んでそれ以外を受ける「オプトアウト方式」導入を検討する。
市健康増進課によると、市は現在、年齢や性別に応じて胃や大腸などのがん検診を実施している。「5大がん」とされる胃、肺、大腸、乳、子宮の検診受診率がいずれも県平均を下回っていて、率向上に向けた取り組みが課題となっている。
オプトアウト方式は、拒否しない限りは対象となる検診を受ける形になるため、自治体側が受診を勧めていることが伝わりやすく、受診者の増加が期待できるという。県外の自治体では実際に受診率がアップしているケースもある。同課は「がん検診の受診率向上に向けた一つの方法として、前向きに考えていきたい」としている。
2019年9月10日 (火)配信山梨日日新聞
甲府市は市民を対象としたがん検診で、受診を希望するがんの種類を選んでもらう現在の方式から、受診を希望しない種類を選んでそれ以外を受ける「オプトアウト方式」導入を検討する。
市健康増進課によると、市は現在、年齢や性別に応じて胃や大腸などのがん検診を実施している。「5大がん」とされる胃、肺、大腸、乳、子宮の検診受診率がいずれも県平均を下回っていて、率向上に向けた取り組みが課題となっている。
オプトアウト方式は、拒否しない限りは対象となる検診を受ける形になるため、自治体側が受診を勧めていることが伝わりやすく、受診者の増加が期待できるという。県外の自治体では実際に受診率がアップしているケースもある。同課は「がん検診の受診率向上に向けた一つの方法として、前向きに考えていきたい」としている。