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救急病院が4千万円超調達 ネット活用、目標額の2倍

2019年10月04日 00時05分29秒 | 地域
救急病院が4千万円超調達 ネット活用、目標額の2倍
2019年9月4日 (水)配信共同通信社

 医師不足に悩む大阪府三島救命救急センター(高槻市)がインターネットで運営資金を募ったクラウドファンディングは3日、当初目標の2倍を超える約4160万円を調達して終了した。存続が危ぶまれたため異例の手法で資金調達を始めたところ、3カ月で約1900人が寄付を表明した。支援金を集める手法として医療分野でも注目されそうだ。
 センターは、総合病院などを母体とせず独立採算で運営する「単独型」の救命救急拠点。医療者不足で急患の受け入れ制限を迫られていた。6月に2千万円を目標に支援を募ると、元患者や地域住民から寄付が集まり、1週間で達成。目標額を4千万円に引き上げた。
 非常勤医師ら数人を採用する資金とする予定だったが、想定を上回る支援が集まったことから常勤医師の確保なども含め、使い道を検討する。センターは「皆様の応援を胸に救命救急医療を絶やさぬよう頑張っていく」とのコメントを出した。
 医療分野のクラウドファンディングでは、名古屋大医学部付属病院(名古屋市)が5月に小児医療の支援金として約3660万円調達した。関西医科大(大阪府枚方市)も6月から膵臓(すいぞう)がんの新しい治療法の臨床試験費用を募っており、今月8日の終了を前に3450万円以上の寄付が集まっている。
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鳥取県議ら知事に要望書 厚労省の病院名公表で

2019年10月04日 00時02分13秒 | 地域
鳥取県議ら知事に要望書 厚労省の病院名公表で
2019年9月30日 (月)配信共同通信社

 鳥取県議会の議員連盟「自治体立病院を考える議員の会」は27日、診療実績が乏しく再編・統合の議論が必要と判断した公的病院名を厚生労働省が公表したことを受け、平井伸治(ひらい・しんじ)知事に地域医療を堅持するよう要望する文書を提出した。
 要望書では「地域の実情を軽視し、公立・公的病院が地域医療を守ってきた努力を軽んじている」と批判。地域医療が崩壊しかねないとの懸念を示した。
 全国自治体病院開設者協議会の会長を務める平井知事は「地域で健康を守るとりでがなくなるのは実情に合わない。政府に厳しいことも言っていかなければならない」と話した。
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