新へそ曲がりおじさんの花便り(旧へそ曲がりおじさんの、へそ曲がりなオカヤドカリ飼育法)        

わけあってリニューアルオープンします。オカヤドカリの飼育はやめたので、花便りがメインになります。

この冬一番の冷え込みに     画像を追加します

2018-01-13 22:48:55 | その他全般



ここはカトレアなどの寒さに弱い植物たちを置いてあるところだが、ついに朝方の最低温度が5度を下回り、「4.5度」にまだ下がってしまった。

少し前には「5度」を記録したこともあるが、5度以下になったのはこの冬初めてのこと。









こちらは、多肉植物たちを置いてあるところ。

「-4.5度」





























これらはここの住人たちです。

「住人」とは言っても、私が無理やり置いているだけで、彼らにとっては迷惑な話だろう。








これはもう一カ所の方。








こんな感じです。









足元にも置いてあるが・・・・。

一鉢だけ危ないやつが。








アガベの仲間で「メリデンス錦」

これは何となくヤバいかもと思って置いていたが、やはりやられてしまった。


本来はアガベより寒さに弱いと思われている「アロエ」たちは今のところは大丈夫。


ただ・・・・。

低温障害は後になって表れることも多いので、この後どうなるか。









これは「子宝草」

この方が寒さに弱いと思っていたが、今のところは大丈夫。

花芽もだいぶ伸びてきたが、どこまで耐えてくれるのか。



今夜もかなり冷え込みが厳しそう。

この冬は特別寒さが厳しいので、かなりの犠牲者が出るかも。


負け惜しみにはなるが、ある程度のことは覚悟のうえでしているので、後は運に任せることに。




追加の画像です。





同じところに置いてあるギガンチウムだが、この過酷な条件の中でも花を咲かせている。、
















本来であれば、2月にならないと伸び始めないはずなので、あちらこちらでこのように花芽を伸ばしている。

これが屋外だと、陽だまりの軒下でもダメになることが多い。

過去に何度ダメにしたことか。
















こちらは「タイミンセッコク」です。

ギガンチウムに近い種類で、これもこんな時期に花芽を伸ばし始めている。
















こちらは「セロジネ・インターメディア」。


これも以前はもう少し条件の良いところに置いていたが、今年からここに移動。

会社組織で言うところの「左遷」である。



さて・・・・。

これらがこの後どうなるのか。


あと1週間で「大寒」になる。

立春のころになれば結果もわかるかも。

来週は少し冷え込みも緩むらしいが・・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プルメリア・エルシーがまだ元気です

2017-12-22 03:49:42 | その他全般



寒さに弱く、冬は落葉すると言われているが・・・・。

先日は最低温度が「5.2度」にまで下がり、最近は連日のように「10度以下」の日が続いている。

が、それでもまだこのように沢山の葉が緑色を保っている。

水やりは1ヶ月以上前からやめているので、土はほぼ乾いている。

なので、若干萎れ気味ではあるが、落葉する気配はまだない。


そのため、ほんのわずかではあるが、土が完全に乾かないレベルの水をやってみた。

それが吉と出るか凶と出るか。








こちらは大物の「アデニウム(砂漠のバラ)」です。

こちらも、若干葉に痛みは出てきているが、まだ落葉する気配はない。









左の2つは、安い多肉の中に混じっていたので、気まぐれに買ってきたもの。

「実生2年苗」のようで、これも一向に葉が落ちる気配がない。

これもこの後どうなることか。

低温時の土の湿りは致命傷になることがあるが、実生苗はあまり乾燥させると干乾びてしまう可能性もある。









こちらは「リチェイ」の斑入りです。


こちらはだいぶ葉が落ちてしまい、あと少しで丸坊主に。

これも低温時は土の湿りに弱いので、冬は完全に断水した方が良い。


なので、冬は鉢から抜いて新聞紙などでくるんで保管する人もいます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年の冬は先が思いやられます   画像をもう一枚追加します

2017-12-19 02:39:04 | その他全般



チョットピンボケになってしまったが、これは寒さに弱いカトレアなどを収容してあるサンルームの今朝の最低温度です。

「5.2度」

1月の大寒のころならともかく、今この温度では先が思いやられます。

過去には4度くらいにまで下がったこともあるが、それは大寒のころで、この調子ではどこまだ下がることか。








これは2階の波板で囲ったベランダの温度。

今朝はー3度以下にまでなっている。

去年は「-4度近く」にまで下がったことがあるので、この温度ではまだ多肉たちは大丈夫?。





参考までに。





左はもう一カ所のもので、どちらも現在の温度を同じ温度で示しているので、温度計が狂っているわけではありません。

左は「ー2,5度くらい」になっているが、過去には「-4度」になったこともある。





が・・・・。





見ての通りで、このような過酷な環境でもキンギアナムが咲いているのです。















これらも同じところに置いてあります。








大型になる「マユハケオモト」も健在?です。









懸崖仕立て風に育った「青い渚」も引き締まった姿に育っています。








うしろから見ると少しだらしないが・・・・。








これは「折り鶴」だが、先端の部分が緑色なので分かると思うが、このような過酷な環境下でも成長しているのです。


右端に「アルブカ スピラリス・フリズルシズル」と、左端に「アエオニウム、レモネード」がチョット写っているが、これらもここで冬を越しているのです。



が・・・・。

屋外でこの温度では冬を越せません。


同じ温度を示していても、屋外と屋内では全く別なのです。





追加の画像です。





少し前にも紹介しているが、寒さに弱いと言われているアロエの「波路」です。









これは10日前に使った画像で、わずかながら花芽が伸びています。


ほとんど連日のように最低温度が氷点下になっている。

が、よく日が当たるところではこのように成長をしているのです。


これはあくまでも推測ではあるが、日中よく日が当たることで光合成が行われ、それによってエネルギーが蓄えるので低温にも耐えられるのだろう。

なので、同じ温度であっても、日当たりが悪いと植物も弱ります。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ついにー1度に    画像を1枚追加します

2017-11-23 03:38:09 | その他全般



一昨日急遽冬囲いをしたばかりのベランダ。

それなのに「-1度」になっている。

外の温度は記録がないのでわからないが、多分「-3度以下」になっているはず。

まだ11月だというのに、真冬並みの寒さです。









が、そんな中でもマユハケオモトは花を咲かせている。

去年は「-3度以下」になったことも何度かあるが、それでも枯れることはない。

これが「屋外でのー3度」となるとまた話が違ってくるだろう。

ここは冬囲いをしてあるので、この中では風は吹かない。

風が吹かないどころか、空気の流動もあまりない。


そう、「防寒対策」とよく言われるが、「防風対策」といってもよいのかも。








こちらは屋外ではあるが、玄関先なので、まだマイナスにはなっていない。

が・・・・。

ここは結構風が通るところなので、油断すると大変なことに。




追加の画像です。





ここが一番日当たりの良い場所だが、一番冷える場所でもあります。

そう、「-3度以下」を記録するのはこの場所なのです。

マユハケオモトを置いてある場所は若干日当たりはよくないが、建物に隣接しているので、ここより1度くらい高いです。

現実の話として、一見同じように見える場所でも、少しの位置の違いで結構結果に差が出るようです。


今夜は雨が降っているので、それほど極端な冷え込みはないと思うが・・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ついに氷点下を記録

2017-11-20 23:18:50 | その他全般



ここのところの冷え込みで、二階のベランダの最低気温がマイナスを記録した。

そう、鉢植えの冬支度にばかり気を取られていて、ベランダの冬支度を忘れていたのです。

ベランダの冬支度といっても、今まで開放していた部分を、透明な波板でふさぐだけ。

ベランダの向きは東向きだが、北からの冷たい季節風が容赦なく吹き抜けるので、波板で風よけをしないと植物などとても置けない。

が、ここは埼玉県の西南部で、真冬になるとー5度を下回る日も結構ある。

確か・・・・。

去年の今頃は雪が降ったように記憶している。

突然の雪とその後の冷え込みで、仕舞い忘れていたキンギアナムなどに被害が。

今年はまだ雪は降っていないが、冷え込みは結構きつい。


で、とりあえずは2時間ほどかけて冬囲いを終了。

それでも、何も加温はしないので、冬囲いをしても「-3度」くらいにはなります。

が、屋外でこの温度では郊外でダメになるものも、ここでは何とか冬を越します。

人間だって風が吹くと寒く感じるように、植物にも風はよくないのです。

「風速1メートルで体感温度が1度下がる」と言われるように、冬の風は植物にとって大敵なのです。



しかし・・・・。

こんなことを年に2度もしなくてはいけない。

今のところはあまり苦にならないが、あと何年続けられることか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

根腐れの原因について少し

2017-11-15 23:06:42 | その他全般
ネット上の多くのサイトでは根腐れの原因を「水のやりすぎ」だと書いている。

が・・・・。

これは本当なのであろうか。

もしこれが事実であるとすると・・・・。

我が家にある植物たちのほとんどは「全滅」していなくてはならない。

が・・・・。

一部には根腐れで消えるものもあるが、それらにはある共通点があります。

その共通点とは。

我が家で根腐れを起こす植物たち。

そのほとんどは「買ってから1年以内」の植物たちなのです。

中には、買った時点ですでに根腐れを起こしているものまである。

最近はほとんど買ってこないが、サボテンなどはまさにこれです。

それでは、いったい何が原因で根腐れが起きるのか。

水が関係していることもなくはないが、これは「冤罪(濡れ衣)」といってもよいと思う。

冤罪(濡れ衣)。

ピストルに1発だけ弾を込めて引き金を引く「ロシアンルーレット」があるが、弾は「根腐れの原因」で、引き金が「水」になります。

ここまで書くとある程度想像がつくと思うが、弾が入っていない部分では、いくら引き金を引いても弾は発射されない。

つまり、根腐れを起こす原因がなければ、いくら水をやっても根腐れは起きないのです。


そう、根腐れを起こした鉢の中はかなり湿った状態のことが多いので、それを短絡的に考えた人が「水をやり過ぎると根腐れを起こす」というようになったのです。

要するに、「結果からの推測」が広まってしまい、それが誤解を生んでいるのです。

私はかなり前にそのことに気が付いていて、「如何にすれば根腐れの原因を減らせるか」を考えてきた。

で、その原因の多くは「土」にあります。

サボテンや多肉植物などは、出荷直前に鉢に植え付けることも多く、この時に根に傷をつけたことが原因で腐ることが多いのです。

出荷直前に植え付ける。

この作業は、ほとんどがパートやアルバイトレベルの人が行い、「作業の速さ」が求められます。

なので、かなりいい加減な植え方も多く、それが原因で腐るのです。


一部では「自分の技術の未熟さ」を責める人もいるが、そうとは言い切れないことも多いのだが・・・・。


最後に、万一根腐れを起こしたら・・・・。

水やり以外の原因を考えることです。

そうしないと、いつまでたっても根腐れで悩むことになります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミズゴケに関して少し

2017-11-12 23:15:32 | その他全般
一口に「ミズゴケ」といっても、品質にはかなりの違いがあります。

かつては「国産の生ミズゴケ」も手に入ったらしいが、今は無理。

なので、国内で流通するミズゴケは「すべて輸入品」だと思ってよいかも。

最近は「中国産」も入ってきているらしいが、「ニュージーランド」「チリ」からの輸入品が大半だろう。

が、同じニュージーランド産であっても、品質にはかなりの違いがあります。

ホームセンターなどで売っているのは、ミズゴケとしてはかなり品質が落ちます。

正確なところは不明だが、ホームセンターなどで売っているミズゴケは「A」ランクかも。

「A」ランク。

「Aランク」というとよさそうに思うかもしれないが、実は、ランクとしては「最下位」になります。

そう、最上位のランクは「AAAAA」になるのです。

「AAAAA」ともなると流通量も少なく、値段もかなり高くなります。

ちなみに、今私が使っているのは、ニュージーランド産の「AAA」です。

本当は「AAAA」が欲しかったのだが、どこも売り切れでした。

かつてはホームセンターで売っているミズゴケを使っていたが、その差は歴然としていて、ランの成長にも差が出ます。

ちなみに、ホームセンターで売っているのは「500グラムパック」だが、私が買ったのは「3キロパック」です。

量が多いので値段も高いが、単価はむしろ安いかも。

が、少ししかランを栽培していない人には無理な相談かも。

かつての私は「ミズゴケならどれも大差はないだろう」と高をくくっていたが、それが大間違いであることを思い知らされました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「バーク」に潜む危険性

2017-11-12 03:34:27 | その他全般
洋ランの栽培でよく使われる「バーク」。

一般的には「バーク」と言われているが、実は「バークのまがい物」がほとんどです。

で、実は、数年前まではそれを私も知らないで使っていた。

ところが、数年前にあることがきっかけでその危険性に気が付き、それ以来使うのを控えている。

バークのまがい物。

かつての私もそうだったが、多くの人は「バーク」がどんなものかを知らないで使っている。

本物のバーク。

バークを「木片を醗酵させたもの」と思っている人が多いが、実は違うのです。

本来のバークは、「松類の樹皮を風化させたもの」であって、単なる木片ではないのです。

ところが・・・・。

一般的に出回っているバークは、「建築廃材などを粉砕した木片」であって、肝心な「樹皮」はほとんど含まれていません。

樹皮は腐りにくいが、木部(芯材)は腐りやすい。

それでは、何故そんなまがい物のバークが洋ラン栽培に多用されるのか。

その最大の要因は、「安価で大量に手に入り、作業性が非常に良い」ということです。

これは「営利栽培」にとっては非常に都合が良いのです。

営利栽培では「いかにコストを低く抑えるか」が最重要課題になります。

なので、「安価で大量に手に入る」は願ったりかなったりの話。

そのうえ「作業性が良い」とくれば「鬼に金棒」だろう。

営利栽培では「苗の植え付け」はかなりの手間暇が必要で、人件費がバカにならない。

そう、作業性が良ければ、人件費も少なくて済むのです。

安くて大量に手に入り、そのうえ人件費も削減できる。

営利栽培にとってはこの上ない話。


が・・・・。

これが、趣味で栽培するとなると少し事情が違ってくる。

バークで植え付けると、初めは非常に乾きやすいが、施設栽培ではあまり問題にならない。

このため、趣味栽培では「バークとプラ鉢」という組み合わせが多くなるが、初めは乾きやすかったバークも、時間の経過とともに乾きにくくなる。

そして・・・・。

1年もすると乾きが遅くなり、バークの劣化も始まる。

が、本物のバークならまだ劣化はほとんど始まらない。

2年もすると・・・・。

かなり劣化も進み、根腐れも起きやすくなる。


が・・・・。

営利栽培では、このころまでに出荷をしてしまうので、バークの劣化など問題にならないのだ。

売ってしまえば、後は野となれ山となれ。

要するに、買ってきた後すぐに根腐れでダメにする人が多いが、その原因はここにあるのです。


わたしは数年前にあることがきっかけでこの事を知り、それ以来バークは使わないようになったのです。

実際の話、バークを使っていたときは根腐れで悩まされたが、バークの使用をやめてからは根腐れが激減しています。

また、バークを使っていたときは「プラ鉢」を主に使っていたが、カトレアなどを中心に、今は「素焼き鉢」を使っています。


ところで、今でも本物?のバークも売っているが、それらはすべて「輸入品」です。

「インテエリアバーク」と称して売っていることが多いかも。

これは「米松」などの樹皮を使っているので、腐りにくいです。

昔売っていたバークは、これの細かいものだったが・・・・。


輸入品なので、値段も高くて大量には手に入らない。

営利栽培には都合が悪いのです。


ミズゴケに関しても書きたいが、それはまた改めて。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

押しくらまんじゅう?

2017-11-02 03:42:42 | その他全般
























毎年のことではあるが、2坪のサンルームはランであふれかえります。

が、このサンルーム。

40年くらい前に作ったのだが、作った当時は良かった日当たりも、20年ほど前に隣の家が建ち、それ以来あまり日当たりはよくなくなってしまった。

が、それでも我が家の室内としては一番良いところです。


ちなみに、かつては加温して「温室」として使ったこともあるが、費用の問題で今は加温していません。

普段私がいる部屋と隣接しているので、極端に冷え込むことはないが、加温していないので、冷え込む非の朝方には5度くらいになることもある。


そのため、かつてはカトレアもうまく育たなかった。

それが数年前から何とかまともに育つようになっている。

「温暖化の影響?」と思ったこともあるが・・・・。


タイトルには「押しくらまんじゅう?」としたが、「ジャングル」といってもよいかも。

なので、水やりが大変です。

また、花が咲いていても気が付かないこともよくあります。

せっかく伸び始めた花茎を折ってしまうことも。


少し減らせばよいのだろうが、欲張りなので減らせない。


減らせないという良い、むしろ増えている。

自分でもあきれているのだが・・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

疲れました

2017-10-07 04:27:46 | その他全般
1日の夜突然パソコンが使えなくなり、新しいパソコンに買い換えました。

7年以上使っているので、「寿命が来た」とも思えるが、何らかのウイルスにやられた可能性も否定はできないが・・・・。

ところがである。

新しいパソコンに買い換えはしたものの、ドジばかり踏んでいて、自分のブログにログインできない。

その原因は・・・・。

ログインするにはパスワードが必要だが、そのパスワードが思いだ出せないのです。

万一のためにメモをしておくも、そのメモが見つからない。

結局、5日かけて何とかログインできるように。


ということで、今は少々お疲れです。

画像は何枚かたまっているが、今回は画像なしです。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする