

このクジャクサボテン。
まだ2月だと言うのに、もうこんなに蕾を膨らませている。
ここは前にも書いているが、波板で囲っただけのベランダです。
なので、雨風は防げても、温度はどうしようもない。
この冬も「-3度」になったことが2回あり、「0度以下」は何度あったことか。
にもかかわらず、もうこんなに蕾を膨らませているのです。



こちらは四季咲き性のあるやつで、1年中ポツリポツリと花を咲かせる。
が、これも春はまとまって咲きます。
なので、こちらも沢山のつぼみが膨らみ始めている。
ただ、全てのつぼみが膨らんで咲くわけではなく、途中で萎れるつぼみも結構あります。
それにしても・・・・。
まだ寒い2月だと言うのに、どうしてつぼみを膨らませたのか。
温室ならともかく、-3度にもなるこちがある場所で。
雨風を防げるから良いのかも。
同じ温度でも、屋外だとダメになるので。
2017.02.26.
追加の画像です。


1週間あまりで一周り大きくなっている。
が、もう少し大きくなると育たないで落ちてしまう蕾が出てきます。
それにしても・・・・。
耐寒温度は、日当たりの良し悪しでかなりの違いが出ます。
耐寒性は、日当たりが良いと良くなり、日当たりが悪いと弱くなる。
後、晩秋から春にかけて出回る鉢花の耐寒性にも注意が必要です。
これらの多くは「施設栽培」がほとんど。
施設栽培。
昔風に言うと「温室育ち」です。
耐寒性がある植物でも、温室育ちには通用しません。