まだ咲いていないものもや、写し忘れているのものもいくつかあるので、それらはいずれまた。
ついでなので・・・・。
クリスマスローズに関する悪習?に関して書いてみたい。
クリスマスローズに関する悪習。
私がクリスマスローズを集め始めた初期のころ(10年余り前)には、「古い葉を切る」と言うことはほとんど行われていなかった。
それが突然「古い葉を切る」と言うことが行われ始めた。
そのきっかけは・・・・。
確証はないが、「クリスマスローズの花の咲き方」に原因があるらしい。
クリロの花は「下向きに咲く」と言う習性がある。
そう、今回アップした画像は、全て意図的に花を上向きにして写しています。
そして、この時しばしば葉が撮影の邪魔をします。
ここまで書くとある程度想像がつくと思うが、クリロの販売に当たっては、葉があると肝心の花が目立たなくなってしまうのです。
そこである生産者が葉を切って市場に出荷してみた。
予想は的中したらしい。
そう、市場でのセリで普段より高い値が付くようになったのだとか。
「高い値が付くのなら」と、我も我もと生産者がまねを始め、いつしか「古い葉は切らないといけない」と言う悪習が定着してしまった。
正直な話、私もこの策に見ごとに引っかかったのです。
花にばかり注意が行き、株の状態は二の次に。
まともな葉がほとんどない株がまともに夏を越せるわけがない。
翌年花が咲かない心か、枯れてしまう物も続出。
これで一気に「クリロ熱」は下がり、まともに育てる意欲も喪失したのです。
これは私だけではありません。
それ以降は、以前ほどクリロの姿を店頭で見なくなりました。
私が良く行く園芸センターでも、これでクリロの仕入れをやめとところもあるのです。