昨日の事だが、ボウリングの帰りにあるホームセンターに行ってみた。
普段はほとんど行かないが、たまに行くと掘り出し物に巡り合えることが多い。
前回行ったのは1月だったろうか。
その時は「あったらいいな」と長い間探していたものに出会えた。
それは、盆栽などに使う長方形の大きな鉢で、材質はプラスチック。
普通は陶器製なので、重くて大変。
なので、軽いプラスチック製を探していたのです。
それに偶然巡り合えただけでなく、その値段は「在庫処分」と言うことで予想以上の安い値段で手に入れることに。
で、今回は・・・・。
「ガストニス・ボンニエリ(ボニエリ)」
これは葉の裏で、「粉系」のような雰囲気もあるが、粉ではなさそう。
細かな毛が生えているようで、少しくらいなら触っても落ちない。
上から見たところ。
葉の表面のアップです。
この独特?の紋様にひかれたのだが・・・・。
表面はやや粉っぽい感じがあり、だいぶ禿げている感じもするが・・・・。
とにかく安かった(100均レベル?)ので、物は試しと連れ帰る。
大きさから考えると・・・・。
100均より安いです。
そして・・・・。
ネットで調べてビックリである。
どうも、かなりレアな代物らしい。
一応、子宝草、不死鳥、錦蝶などと同じ、カランコエの仲間だと言うが・・・・。
子株は葉の先端に1個しか出さないと言う。
これでは増やすのが大変だろう。
ネットでもあまり売られていないようで、大きさはもっと大きいが、1万円を超える値が付いて売られているところもある。
それが何故か、売れ残ったような雰囲気でポツンと置いてあった。
超レアなようなので、大事にしないといけない?。
その割にはバカ安い値段。
これがあるからついつい園芸コーナーに足が行ってしまうのです。
他にも掘り出しもの?があったが・・・・。
2017.03.17.
追記です。
この「ガストニス・ボンニエリ」
和名は「雷鳥」と言うらしい。
そう言われてみると、葉の模様が何となく雷鳥の羽の感じに似ている。
雷鳥。
もう半世紀近く前になるが、一人で白馬岳に登った時に見たことがある。
頂上から少し低い富山県側の尾根近くで、数羽のひなを連れた親鳥が目の前を通って行った。
あの頃は結構見かけたらしいが、最近はほとんど見られないと言う。
あの時は手を伸ばせば届きそうなくらい近いところを歩いて行ったのだが・・・・。
ついでなので、もう一つの掘り出し物?についても。
10号の鉢までは比較的安く買えるが、それ以上となると少々値段も高くなる。
それをこの時に見つけたのです。
1辺が33cmの四角い鉢。
丸い鉢に換算すると「12号」くらいになるかも。
これ以上大きいと置き場所に問題が出るので、丁度よいサイズ。
もう一つ丸い形の鉢もあったが、少々形に難があり、それはパス。
元値は1000円近いのに、ワンコインでおつりがくる。