Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

レオ・ブローウェルの「11月のある日」を聴く

2016-06-16 05:02:34 | 古典~現代音楽ブラジル・メキシコ以外の中南米編
今回取り上げるのは1928年キューバ生まれの作曲家、
ブローウェルが1968年に作曲した「11月のある日」である。
聴いたCDはリカルド・コボのギター演奏による。
叙情的で感傷的な旋律で始まり、繰り返されていく。
ギターの音が甘くせつない感じを伝える感じである。
中間部は対照的に明るい感じになるが、
再び冒頭の叙情的な旋律が繰りかえされて終わる。
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アルデマーロ・ロメロの「バッハ風トッカータとパヤリージョ・アルデマローソ」を聴く

2016-06-15 04:58:10 | 古典~現代音楽ブラジル・メキシコ以外の中南米編
今回取り上げるのは1928年ベネズエラ生まれの作曲家、
アルデマーロ・ロメロが作曲した、
「バッハ風トッカータとパヤリージョ・アルデマローソ」である。
原題はToccata Bachiana y Pajarillo Aldemarosoである。
彼は、ピアニスト、作曲家、編曲者として活躍した人物である。
聴いたCDはテオドレ・クチャル指揮、
ベネズエラ交響楽団の演奏による。
弦楽器のユニゾンによる旋律で始まり、
これを他の楽器が引き継ぎながら、
その旋律をもとに展開されていく。
バッハ風の部分は最初に見られるが、
後半はラテンアメリカらしいリズムも現れ、
徐々に盛り上がりをみせていき、最後は力強く終わる。
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マヌエル・ゴメス・カリージョの「ラプソディア・サンティアゲーニャ」を聴く

2016-06-13 21:46:20 | 古典~現代音楽ブラジル・メキシコ以外の中南米編
今回聴いたのは1883年アルゼンチン生まれの作曲家、
オスカル・ロレンゾ・フェルナンデスが1922年に作曲した、
「ラプソディア・サンティアゲーニャ」である。
聴いたCDはガブリエル・カスターニャ指揮、
ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団の演奏による。
金管楽器が奏でる哀愁漂う感じの旋律で始まる。
その主題が繰り返されたあと、ハープが入り、
木管楽器のあとヴァイオリンがやはり哀愁漂う旋律を奏でる。
その旋律を繰り返したあとは、明るい旋律が続き、
徐々にリズミックになり、徐々に盛り上がりをみせる。
そのあとは金管楽器がファンファーレ風に旋律を奏で、
それに弦楽器も加わり、盛り上がったところで劇的に終わる。
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オスカル・ロレンゾ・フェルナンデスの「バトゥーキ」を聴く

2016-06-11 18:41:33 | 古典~現代音楽ブラジル・メキシコ以外の中南米編
今回聴いたのは1897年ブラジル生まれの作曲家、
オスカル・ロレンゾ・フェルナンデスが、
1941年に作曲した「バトゥーキ」である。
オスカル・ロレンゾ・フェルナンデスは、
リオデジャネイロに生まれ、
国立音楽院に入学し、オスワルドに師事した。
その後ブラジル音楽院を設立し、指導にあたった。
聴いたCDはテオドレ・クチャル指揮、
ベネズエラ交響楽団の演奏による。
1931年から1933年にかけて作曲した、
三幕の歌劇『マラサルテ』から抜粋した、
三楽章構成の組曲が1941年につくられた。
その最終楽章が、「バトゥーキ」である。
打楽器を荒々しいリズムを叩き、
力強い旋律が弦楽器や金管楽器により奏でられる。
トランペットがそのあと軽快で明るい旋律を奏で、
打楽器の荒々しいリズムが再び奏でられ、
冒頭の旋律が繰り返され、盛り上がったところで終わる。
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ユーリ・フングの「カナイマ」を聴く

2016-06-10 05:06:51 | 古典~現代音楽ブラジル・メキシコ以外の中南米編
今回聴いたのは1968年ベネズエラ生まれの作曲家、
フングが作曲した「カナイマ」である。
フングは作曲家であるとともに、
指揮者としても活躍している人物らしい。
聴いたCDはテオドレ・クチャル指揮、
ベネズエラ交響楽団の演奏による。
打楽器の荒々しいリズムに乗って、
木琴が主題を奏で、それを弦楽器が引き継ぎ、
金管楽器が引き継いでいく。
そして、旋律が金管楽器中心に繰り返され、
盛り上がりをみせたあと、いったん静まり、
冒頭の部分が木琴によって繰り返されて終わる。
ラテンアメリカらしいリズム感で、印象的である。
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