Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

アーノルド・バックスの「黄昏時の歌」を聴く、そして鶴ヶ峰から二俣川まで歩く

2013-06-03 06:23:19 | アーノルド・バックスの作品
昨日は鶴ヶ峰から二俣川まで歩きました。
今回とりあげるのは、1883年生まれのバックスの作品の中で、
1905年に作曲された歌曲「黄昏時の歌」である。
歌詞はフリーダ・バックスによるもの。
聴いたCDはジーン・リグビーのメゾ・ソプラノ、
マイケル・デュセクのピアノ伴奏による。
ピアノのやや重々しい伴奏に続き、
ソプラノが「わたしは聴いた、不思議で荒々しく、
そして優しい音楽を」という意味の歌詞を歌って始まる。
暗い感じの歌で、「わたしは一人ぼっちでさまよった」のあと、
「一人ぼっちで」ということばが繰り返されるところが切ない。
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アーノルド・バックスの交響詩「伝説」を聴く

2013-06-02 10:59:22 | アーノルド・バックスの作品
一昨日、昨日はウォーキングを休みました。
今回とりあげるのは、1883年生まれのバックスの作品の中で、
1944年に作曲された交響詩「伝説」である。
初演はボールト指揮、BBC交響楽団によって行われた。
聴いたCDはブライデン・トムソン指揮、
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団による。
木管楽器と弦楽器により神秘的な雰囲気で始まり、
金管楽器も絡み、華やかに盛り上ったあと、
弦楽器中心におだやかで叙情的な旋律が奏でられていく。
途中、金管楽器を中心にドラマティックに盛り上がり、
またおだやかな音楽になり、やがて行進曲風になり、
打楽器と金管楽器中心に盛り上がり、最後力強く終わる。
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アーノルド・バックスのピアノ、ヴァイオリンとクラリネットのための単一楽章の三重奏曲を聴く

2013-05-31 05:17:39 | アーノルド・バックスの作品
昨日はウォーキングを休みました。
今回とりあげるのは、1883年生まれのバックスの作品の中で、
1906年に作曲されたピアノ、ヴァイオリンと
クラリネットのための単一楽章の三重奏曲である。
これは単一楽章のピアノ三重奏曲作品4のヴィオラ・パートを
クラリネットに置き換えても演奏可能としていたもので、
このCDではクラリネットを入れた形で演奏している。
聴いたCDはロバート・プレインのクラリネット、
ルーシー・グールドのヴァイオリン、
ベンジャミン・フリスのピアノ伴奏による。
アレグロ・ヴィヴァーチェの冒頭は、ピアノの速い動きに、
ヴァイオリンとクラリネットが軽快に絡んで始まる。
それぞれの楽器が掛け合いながら、おだやかな部分と、
盛り上っていく部分を繰り返し、主題を変形させながら展開していく。
ドヴォルザークを思わせるような感じの曲である。
プレスティッシモのコーダで主題が繰り返され、最後力強く終わる。
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アーノルド・バックスの「子守歌」を聴く

2013-05-30 05:30:18 | アーノルド・バックスの作品
昨日はウォーキングを休みました。
今回とりあげるのは、1883年生まれのバックスの作品の中で、
1910年に作曲された歌曲「子守歌」である。
歌詞はシーラ・マッカシーというペン・ネームで、
アーノルド・バックス自身が書いたもののようだ。
聴いたCDはジーン・リグビーのメゾ・ソプラノ、
マイケル・デュセクのピアノ伴奏による。
ピアノの伴奏に乗ってメゾ・ソプラノが、
眠れ、静かに、かわいい我が子よという意味の歌詞を歌って始まる。
降り注ぐ星の光の下で、子どもを寝かしつける母親の愛情が、
伝わってくるようなおだやかな曲である。
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アーノルド・バックスの「エール(アイルランド)へ」を聴く

2013-05-29 05:00:22 | アーノルド・バックスの作品
昨日はウォーキングを休みました。
今回とりあげるのは、1883年生まれのバックスの作品の中で、
1910年に作曲された歌曲「エール(アイルランド)へ」である。
歌詞はアイルランドの作家ジェームズ・ヘンリー・カズンズによるものである。
聴いたCDはイアン・パートリッジのテノール、
マイケル・デュセクのピアノ伴奏による。
ピアノの伴奏に乗ってテノールが、
To Thee, Beloved, of old there came
The sailers of a thousand shipsと歌って始まる。
アイルランドへの思いを歌った内容のようで、
それでいてちょっぴり寂しさを感じさせる曲である。
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