Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

ウィリアム・ベーベル(ベイベル、バベル)の7声の協奏曲ニ長調を聴く

2015-08-10 06:49:45 | バロック音楽協奏曲・管弦楽曲編
昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは1690年頃にイギリスで生まれたベーベルまたは
ベイベル(バベル)が、作曲した7声の協奏曲ニ長調である。
ベーベル(ベイベル、バベル)は、チェンバロ奏者として活躍し、
ロンドンのオール・ハウロウズ教会のオルガン奏者としても活躍した。
今回聴いたCDはフランス・ブリュッヘンのリコーダー、マリー・レオンハルト、
アルダ・ストゥロップ、アントワネット・ファン・デン・ホンベルク、
ルーシー・ファン・ダールのヴァイオリン、アンナ・ビルスマのチェロ、
フレット・ニーエホイスのコントラバス、
グスタフ・レオンハルトのチェンバロの演奏による。
第一楽章アレグロは、弦楽器による軽快な前奏に続き、
その旋律を引き継ぎながらリコーダーが主題を奏でていく。
第二楽章アレグロは、リコーダーが叙情的な旋律を奏でて始まる。
ゆったりとした牧歌的な部分を醸し出しながら次の楽章に続く。
第三楽章アレグロは、力強い旋律を奏でて始まる。
リコーダーもその旋律を引き継ぎながら、
軽快にそして技巧的な部分をみせ、最後は穏やかに終わる。
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ジャン=マリー・ルクレールのヴァイオリン協奏曲ハ長調作品7の13を聴く

2015-08-07 07:06:09 | バロック音楽協奏曲・管弦楽曲編
昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは1697年にフランスで生まれたルクレールが、
1737年に作曲したヴァイオリン協奏曲ハ長調作品7の13である。
今回聴いたCDは、ヤープ・シュレーダーのヴァイオリン、
ヤープ・シュレーダー指揮、コンツェルト・アムステルダムの演奏による。
第一楽章アレグロは、明るく軽快な主題を奏でる前奏に続き、
独奏ヴァイオリンがその主題を奏でていく。
生き生きとした旋律が印象的で、最後爽やかに終わる。
第二楽章アダージョは、やや叙情的な旋律が力強く奏でられて始まる。
そして独奏ヴァイオリンが歌うように叙情的な旋律を奏でていき、
その独奏を中心に他の楽器が支えていき、最後は穏やかに終わる。
第三楽章アレグロ・アッサイは、軽快で生き生きとした旋律で始まる。
その合奏部分に続き、独奏ヴァイオリンが入り、その主題を引き継ぐ。
合奏部分と独奏中心の部分が交互に現れて、最後は颯爽とした感じで終わる。
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ヨハン・ダーフィト・ハイニヒェンの協奏曲ヘ長調Seibel234を聴く

2015-08-06 09:10:08 | バロック音楽協奏曲・管弦楽曲編
一昨日・昨日と忙しく、ウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは1683年にドイツで生まれた、
ハイニヒェンが作曲した協奏曲ヘ長調Seibel234である。
今回聴いたCDは、ラインハルト・ゲーベル指揮、
ムジカ・アンティクヮ・ケルンの演奏による。
弦楽器と3本のオーボエと通奏低音に、2本のホルン、
そしてヴァイオリン・オーボエ・トラヴェルソの独奏による作品である。
第一楽章ヴィヴァーチェは、軽快に刻む弦楽器のリズムに乗って、
2本のホルンが力強く旋律を奏でて絡んでいく。
そして弦楽器がヴィヴァルディのように爽やかに旋律を奏でていき、
2本のホルンと掛け合いながら、そのまま次の楽章に続く。
第二楽章アダージョは、短いゆったりとした楽章で、
2本のホルンが活躍し、弦楽器が絡んでいく。
第三楽章ウン・ポコ・アレグロは、オーボエの刻むリズムに、
トラベルソが絡んで、それを弦楽器が支えながら展開される。
第四楽章アレグロは、弦楽器の軽快な旋律に、
力強く旋律を奏でる2本のホルンが絡んでいく。
両者の掛け合いが続く中、最後は堂々とした感じで終わる。
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トマス・アーンの序曲第6番変ロ長調を聴く

2015-08-04 22:23:33 | バロック音楽協奏曲・管弦楽曲編
昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは1710年にイギリスで生まれた、
トマス・アーンが作曲した序曲第6番変ロ長調である。
今回聴いたCDは、クリストファー・ホグウッド指揮、
エンシェント室内管弦楽団の演奏による。
第一楽章ラルゴ・マ・アウダーチェは、
堂々とした感じの旋律が奏でられる。
続く第二楽章2つの主題によるフーガは、
軽快な感じの主題が展開されていく。
第三楽章グラーヴェ・エ・ピアノは、
前楽章とは対蹠的なゆったりとした短い楽章である。
第四楽章ガヴォット(ヴィヴァーチェ)は、
軽快な旋律が木管楽器により奏でられる。
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フィリア・ホールでラ・プティット・バンドによるバッハの管弦楽組曲第2番ロ短調BWV1067を再び聴く

2014-06-07 23:45:38 | バロック音楽協奏曲・管弦楽曲編
昨日も実はラプッティト・バンドを聴きにいきました。
フィリア・ホールに行き、妻と一緒に聴いたのです。
演目は所沢の時と同じで、バッハの管弦楽組曲第1番ハ長調BWV1066に始まり、
ブランデンブルク協奏曲第5番ニ長調BWV1050、
管弦楽組曲第3番ニ長調BWV1068が前半のプログラム。
フィリア・ホールは大きいホールではないが、古楽器演奏にはいい。
音がまとまって聴こえて、とても聴きやすく、
管弦楽組曲第3番ニ長調BWV1068が特によかった。
後半は管弦楽組曲第2番ロ短調BWV1067に始まり、
アンサンブルの完成された姿を見た気がして改めて聴いて良かった。
やはり、今回もこの管弦楽組曲第2番がとても心に残った。
最後の管弦楽組曲第4番ニ長調BWV1069も壮麗な雰囲気でよかった。
移動途中で市営地下鉄が一時止まり、大雨の中で、間に合うかどうか心配だったが、
何とか最初に間に合い全て聴くことができたので、とても幸福な気持ちでした。
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