土日は色々な交響曲を取り上げていくことにし、
平日はしばらくバロック以前の音楽を取り上げていこうと思います。
EMIから2000年頃に出ていたReflexeのシリーズの
アルバムを取り上げていこうと思います。
今週は「ルイ15世紀の時代のクラヴサン音楽」、
副題「ロココ後期のクラヴサン音楽」となっているCDの作品に触れる。
今回取り上げるのは1729年フランス生まれの作曲家、
クロード=ベニーニュ・バルバトルが、
1759年に作曲したクラヴサン曲集第1巻から4曲である。
クロード=ベニーニュ・バルバトルはディジョン生まれで、
父はオルガニストで、幼少期から父から音楽を学び、
クロード・ラモーに師事したあとは、
ノートルダム大聖堂のオルガニストとして活躍した。
王室でもオルガニストとして活躍し、
マリー・アントワネットにもクラヴサンを教えたようだ。
アラン・カーティスによるチェンバロ演奏である。
ラ・ド・カーズ(La de Caze)は、序曲となっており、
「勇ましくそしてはっきりと」という指示で力強く演奏される。
この時代の王室の華やかさを感じするが、やや哀愁が漂う。
ラ・デリクール(La d’Héricourt)は、
「気高く、遅くなく」という指示があるようで、
その通り力強く気品のある音楽である。
ラ・クルテイユ(La Courteille)はエールで、
明るく楽しい感じの歌謡風の旋律である。
ラ・リュジャック(La Lugeac)はジークで、
軽快で躍動的な音楽である。
平日はしばらくバロック以前の音楽を取り上げていこうと思います。
EMIから2000年頃に出ていたReflexeのシリーズの
アルバムを取り上げていこうと思います。
今週は「ルイ15世紀の時代のクラヴサン音楽」、
副題「ロココ後期のクラヴサン音楽」となっているCDの作品に触れる。
今回取り上げるのは1729年フランス生まれの作曲家、
クロード=ベニーニュ・バルバトルが、
1759年に作曲したクラヴサン曲集第1巻から4曲である。
クロード=ベニーニュ・バルバトルはディジョン生まれで、
父はオルガニストで、幼少期から父から音楽を学び、
クロード・ラモーに師事したあとは、
ノートルダム大聖堂のオルガニストとして活躍した。
王室でもオルガニストとして活躍し、
マリー・アントワネットにもクラヴサンを教えたようだ。
アラン・カーティスによるチェンバロ演奏である。
ラ・ド・カーズ(La de Caze)は、序曲となっており、
「勇ましくそしてはっきりと」という指示で力強く演奏される。
この時代の王室の華やかさを感じするが、やや哀愁が漂う。
ラ・デリクール(La d’Héricourt)は、
「気高く、遅くなく」という指示があるようで、
その通り力強く気品のある音楽である。
ラ・クルテイユ(La Courteille)はエールで、
明るく楽しい感じの歌謡風の旋律である。
ラ・リュジャック(La Lugeac)はジークで、
軽快で躍動的な音楽である。