今回は1903年生まれのルイス・ウンベルト・サルガードが、
1975年に作曲した交響曲第9番「統合体」を取り上げる。
交響曲第2番と同様に単一楽章制の作品で、
どちらにも「統合体」という副題が付いている。
聴いたCDはミヒャエル・マイスナー指揮、
クエンカ交響楽団の演奏である。
「アレグロ・クワジのテンポで」で始まる。
力強くリズミックな旋律が弦楽器と金管楽器で奏でられる。
荒々しさと軽快さがみられる音楽が続くが、
独奏チェロが入るあたりから音楽が変化し、
金管楽器などにフーガ風の展開がみられもする。
ファゴットなど木管楽器が活躍するゆったりとした部分を経て、
フルートやクラリネットが活躍する軽快な舞踏風な音楽の部分に入り、
金管楽器と弦楽器中心に盛り上がったところで、
最後はあっさりと予期しないところで終わる。
1975年に作曲した交響曲第9番「統合体」を取り上げる。
交響曲第2番と同様に単一楽章制の作品で、
どちらにも「統合体」という副題が付いている。
聴いたCDはミヒャエル・マイスナー指揮、
クエンカ交響楽団の演奏である。
「アレグロ・クワジのテンポで」で始まる。
力強くリズミックな旋律が弦楽器と金管楽器で奏でられる。
荒々しさと軽快さがみられる音楽が続くが、
独奏チェロが入るあたりから音楽が変化し、
金管楽器などにフーガ風の展開がみられもする。
ファゴットなど木管楽器が活躍するゆったりとした部分を経て、
フルートやクラリネットが活躍する軽快な舞踏風な音楽の部分に入り、
金管楽器と弦楽器中心に盛り上がったところで、
最後はあっさりと予期しないところで終わる。