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クロード・ベニーニュ・バルバトルの「エスクリナック」を聴く

2014-07-15 04:44:49 | 古典~現代音楽フランス編
昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは、1727年生まれのバルバトルが、
1787年に作曲した「エスクリナック」である。
フランス中部のディジョンに生まれた彼の父はオルガニストで、
その父に音楽教育を受けたあと、クロード・ラモーに師事した。
パリにわたりコンセール・スピリチュエルで活躍し、
他オルガニストを務め、マリ・アントワネットのクラヴサン教師も務めた。
フランス革命が起きるとその地位を失い、晩年は貧困の中で没したようである。
聴いたCDはエリザベート・ファーのハープシコード演奏による。
ハープシコードが力強い旋律を奏でて始まる。
これだけを聴いただけでもバロックではない新たなものを感じる。
バロック的な部分と、そうでない古典派・ロマン派的な部分を感じさせる。

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