Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

ヨーゼフ・ハースの「楽しき歓呼で(In dulci jubilo)」を聴く

2016-12-18 11:12:01 | クリスマス特集・その他
今回取り上げるのは1879年生まれのヨーゼフ・ハースが、
作曲した「楽しき歓呼で(In dulci jubilo)」。
ヨーゼフ・ハースはドイツの後期ロマン派の作曲家で、
マックス・レーガーの個人レッスンを受け、
ライプツィヒ音楽院で学び、その後作曲家として活躍した。
音楽教師として、オイゲン・ヨフィムなどを教えた。
演奏はゲオルク・ラッツィンガー指揮、
レーゲンスブルク大聖堂聖歌隊、
ミュンヘン・レジデンツ室内管弦楽団によるものである。
オルガンの音に乗って独唱者の明るい歌声により始まり、
それに応えて合唱が歌い、独唱者と合唱が交互に歌うのを繰り返す。
クリスマスらしいロマンティックな音楽である。
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ヤン・ピーテルスゾーン・スウェーリンクの「今日、キリストが生まれた」SwWV163を聴く

2016-12-16 06:33:28 | クリスマス特集・その他
今回取り上げるのは1562年ネーデルラント生まれのスウェーリンクが、
1691年に作曲した「今日、キリストが生まれた」SwWV163で、
原題は“Hodie christus natus est”である。
演奏はゲオルク・ラッツィンガー指揮、
レーゲンスブルク大聖堂聖歌隊、
ミュンヘン・レジデンツ室内管弦楽団によるものである。
重なり合う合唱の歌う各声部の旋律は、
ポリフォニック的であり、最後はアレルヤを繰り返して終わる。
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ルイス・H・レドナーの「ああベツレヘムよ」を聴く

2016-12-15 07:03:01 | クリスマス特集・その他
今回取り上げるのは1830年生まれのルイス・H・レドナーが、
作曲した「ああベツレヘムよ」で、
原題は“Verbum caro factum est”である。
演奏はサイモン・ヴォーンのバリトン、
ジェレミー・ブランドフォードのオルガン、ジョン・ラターの指揮、
ケンブリッジ・クレア・カレッジ管弦楽団および合唱団である。
歌詞はフィリップ・ブロックスの詩に基づき、
編曲はジョン・ラターによるものである。
少年合唱が歌う出す旋律は甘美で、
クリスマスの到来を感じさせてくれる。
その旋律をバリトン独唱が受け継ぎ、
再び少年合唱団が入り、最後は盛り上がって終わる。
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ハンス・レオ・ハスラーの「言葉は肉となり(“Verbum caro factum est”)」を聴く

2016-12-14 06:09:49 | クリスマス特集・その他
今回取り上げるのは1564年生まれのハンス・レオ・ハスラーが、
1591年に作曲した「言葉は肉となり」で、
原題は“Verbum caro factum est”である。
演奏はラインハルト・カムラー指揮、
アウクスブルク大聖堂少年合唱団室内合唱隊である。
6声による合唱で、言葉が肉体となったのが
キリストの誕生であるという福音書の内容を
各声部の旋律が掛け合いながら力強く歌われる。
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ハインリッヒ・シュッツのドイツ語によるマニフィカト「私の魂は、主をあがめ奉ります」SWV494を聴く

2016-12-13 06:23:43 | クリスマス特集・その他
今回取り上げるのは1585年生まれのシュッツが、
1671年に作曲したドイツ語によるマニフィカト、
「私の魂は、主をあがめ奉ります」SWV494で、
原題は“Meine Seele erhebt den Herren”である。
テキストは新約聖書から採っている。
演奏はエリザベート・ショルのソプラノ、
シュテファン・ゲンツのテノール、
ハリー・ファン・デル・カンプのバス、
シギスヴァルト・クイケン指揮、
ラ・プティット・バンドである。
合唱で歌う出す旋律は優しい感じで、
それに続き、独唱者の歌が絡んでいく。
金管楽器がそれに絡み合っていくところが、
ルネサンス音楽らしい華麗さを持っている。
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