チカラを合わせて

参加してみてわかるコト。
世の中は、ちょっと見ただけではわからないコトでできているのですね。

上社御柱・山出し。初日と２日目に、半日ずつ参加してきました。
行ってみてよかったです。


とかく木落しや川越しに注目が集まる祭りです。
が、それを支えるたくさんのチカラがあること、今回あらためて見えました。


１７メートルの丸太を、２０００～３０００人の力で１２キロも曳く。
それだけでもスゴいのですが、スムーズに進めるため、いろんな役割が。
進行をみて指示を出す人、メドデコをひいて揺らす人、木遣り唄い、ラッパ隊、引き綱を足して付ける人、丸太の舵をとる人、氏子にねぎらいの飲み物を配る人・・・。
（曳いている間中、たくさん美味しいお酒を頂戴しました！ごちそうさまでした。ひひ。）
柱の後から、道を清めて歩く人までいるのです。
そして街道の家では、氏子にふるまいをしてくれるのです。
初日の冷たい雨にぬれて、あったかい豚汁のありがたかったこと！

もっと前から、用材を見立てる人、伐採する人、山から曳いてくる人。
地区の人が一体となって、祭りをつくりあげているのです。
あたりまえのコトですが、強く感じたことであります。
そして誰もが、とっても楽しそうで。
「チカラを合わせて、お願いだ～」
木遣り唄に、こんな歌詞がありますね。
もとは木遣りだけが曳行の合図だったとか。

すごくイイお祭りです。わたしも、大きな力をもらいました。



ランチのご案内も。１３日、火曜日まで。
（１４日水曜　お休みします）

◎千切りの新じゃがでくるんだ白すずきのソテー　パルミジャーノの香り

◎牛スジ☆カレー
　　（とろり卵つき　＋１００円）

今週もよろしくです。


オマケの写真・御柱屋敷に安置された御柱
・・・ではなく、ご予約の御柱ロールケーキ。大好評なり。まだまだ受け付けております！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（Ｍ）