大麦小麦 ビアカフェDAYS

長野県・八ヶ岳のふもとから送る、カフェの気取らない日常

またもやバロック・ライヴ ~11.24~

2008-11-22 10:24:05 | イベント
すごいですよ、みなさん。こんなお楽しみが続いていいんでしょうか?



今年4月の「チェンバロ バ・ロックコンサート」覚えてますか?
その杉本周介さん(周ちゃん)が、大麦小麦にて公開リハーサルをしたい、と突然の申し出を。
翌日、紅茶のセミナーでイギリスのバロック音楽の演奏依頼があるそうなのですが、事前にお客さんの前で弾いておきたい、とのこと。


11月24日(月・祝) 6時頃~1時間ほど
チェンバロ:杉本周介
リコーダー:佐々木麻弓

リハーサル、なのでチャージは無料。
大麦の通常営業の横で演奏しているひとが、というイメージ。
曰く、「流しの演奏みたい」なんだとか。流しのチェンバロ?そんなのアリか?!


ヘンデルなど英国バロックには、イギリス&アイルランドビールが気分ですね。
軽快なギネススタウト、甘苦いサミュエルスミス スタウト、そして新登場のエール、キルケニーも大好評です。

どうです、気になるでしょう。
バロックにビールで、連休最後の夜を締めくくってみませんか?

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TANOSHIKATTA! -11.15

2008-11-17 10:43:37 | イベント


曲は”Caught in the weight”。
レイチェルのピアノ前奏がはじまったとき、思わず涙が出そうになってしまいました。彼女がここにいて、歌っている、それがとっても大切なことに思えた瞬間。


「ハイ!コンニチワ!」ボンゴさんに連れられて、明るくやってきたレイチェル。キュートなニットの重ね着に、おさげのまとめ髪姿で、まるで少女のよう。
だけど演奏中の彼女からは、いろんな想いを受けとりました。
みんなが「フォークみたいだね」と感じる、シンプルな、すこし憂いのある旋律と声。
ライヴで彼女を体験できて、ほんとうに、よかったです。




彼女はこの日、ひとりで4つの楽器を演奏していましたよ。
ピアノ、ギター、バンジョー、そしてもうひとつは・・・。
立ち姿のレイチェルの靴下がふくらんでいるのが、わかりますか?
じつはマラカスのような筒が仕込んであるのです。
足踏みをすると、その筒がジャッ!と鳴る仕掛け。
Good idea!




主催のボンゴさんが張り切ってくれて、この日のプログラムは盛りだくさんでした。
まず、波田町在住のCinqさんが、エレクトリック・ギター・サウンドで大麦小麦を異空間に。
ギターを弾きながら、同時にコンピューターを駆使してさまざまな音のバリエーションを重ねてゆくのです。ご自身のスタジオでの音の「仕込み」にも、ご苦労があるのでしょう。
「こう見えて、結構タイヘンなんです。」淡々と演奏する姿が印象的でした。

そして山梨県は北杜市、川手直人さんのギターソロ。
日向ぼっこの似合う、のどかなブルースキター(ラグタイム?)なのですが、曲の裏側には「指編みにハマってたときの気持ち」「猫との葛藤」「子どもの就寝時間について」など、日々のエピソードが隠れているそうで。
そこはかとなくユーモラス、そんな印象が。
(左側がCinqさん、右側が川手さん)





「タノシカッタ。マタネ!」
わたしも同じ想いですよ、レイチェル。きっとみんなも。


レイチェルはじめ、演奏してくれた川手直人さん、Cinqさん、力いっぱいの演奏をありがとうございました。
いらしてくれたお客さま、ありがとうございました。超満員の状態でしたが、楽しいときを過ごせましたか?感想など、きかせてくださいね。
スタッフこむぎ、ヘルプのFさん&Aくん、おつかれさま、ありがとう。
そしてボンゴさん、ゼイタクな時間のプロデュース、ありがとうございました!



※11月19日(水) お休みします

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彼女のミシン

2008-11-08 00:51:59 | イベント
Rachael Dadd - O_Mend_O_Darn_O


びっくり!
下絵もなしでまるで絵を描くように、縫っています。
このPVは15日に大麦でライヴをやってくれるレイチェル・ダッドのもの。
レイチェルは音楽のほかにも手芸も表現活動のひとつのようです。
すべてが彼女には自由。
いいなあ~。
縫っている画が音とぴったりあう。
こういう表現もあるんですね。
ライヴ当日はレイチェルの手芸作品も並ぶ予定です。
たのしみですね。



レイチェルは日本でかなりのライヴをしているようです。
もちろん大きなホールやライブハウスでも演奏していますが、大麦のような地方の小さな一カフェもたくさん回っているみたい。
電車の中とかでも!
楽器と手芸道具を携えて。

これだけ全国をまわっているということは、その場所場所にいい音楽を届けたい、というオーガナイザーがいるということでもあります。
そんな輪のなかに大麦も参加させてもらってほんとうにうれしい。



レイチェル・ダッドライヴ
11月15日(土) 18:30オープン
          19:30スタート
          ライヴチャージ1000円(ドリンク別)

すでにご予約がぞくぞくと。
当日は波田町在住ミュージシャンcinqさんのライブや、
レイチェルといっしょに北杜市在住ギタリスト川手直人さんも参加してくれます。
おふたりの音楽も、残像をともなうような空気感があります。
ああ、はやくききたい。
けれどおわったらさみしいんだろうな。
こんなに待ちどうしいのは久しぶりです。

さて、ライヴフードもぼちぼち決定しないと。


(こむぎ)
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