ちょいと写真が暗くて申し訳ないですが、今年もスワいち富士見・原・八ヶ岳エリアの仲間に混ぜてもらいまーす。
またまた大麦さんは、カレーをどっさり、おやつをどっさり持っていきますー!
今年のテーマは「れとろちっく・富士見さんぽ 八ヶ岳・マリコの商店街」だそうで、富士見駅前の商店街が賑やかになりますよ〜〜〜
今年はいちばん出店者が多いとか‼︎
いろんな美味しいもの、楽しいもの、わくわくするものに出会えるでしょう。
お待ちしております!
スワいち富士見・原・八ヶ岳エリア
八ヶ岳・マリコの商店街
5月13日(土) 10:30から16:00まで
大麦小麦はしんきん駐車場にて、いい匂いをさせてまーす
100食たいがいお昼までで完売することが多いです!
お早めに!
4/28(金)〜5/4(木)のランチメニュー
✳︎ハーブ塩豚と春キャベツ、お豆の煮込み
✳︎エビとたけのこのマイルド酒粕ソースのパスタ
✳︎オリエンタルなサバカレー
✳︎オニオングラタンスーププレート
✳︎スコーンセット
今回のランチは7日間!
だってねー、木曜はゴールデンウィークだから働いちゃうんですよ、私たち。
もういい年齢になってきまして、連続勤務はなかなかハードですが、コンディション悪くしないよう頑張りますよ。
しっかり味付けして熟成させた塩豚。
ハーブをたくさんまとわせました。
甘い玉ねぎ、甘いキャベツ、お豆をポイントでほとんど水分は入れずにゆーっくり煮ました。
おなかいっぱいになるけど軽い煮込みで、午後も遊べます!
しかし、今日のいちばん人気は酒粕パスタ!
私もはじめて酒粕使ってみたのですが、パスタに使いやすい!
バター入れなくてもマイルドになって、奥深くもあり、でもあっさり食べられる。
うん、いいぞ酒粕‼︎
今回は諏訪の蔵元、横笛さんの酒粕を使いました。
カレーやランチにも使ってみようっとー
最近の大麦さんは、Mさんのスウィーツも含めて、新しい素材や調理法にチャレンジしていますよー。
日本や地のものに根付いた「クラフト感」がやっとお店で表現できるようになってきました。
まだまだこれからです。
自由にやっていきます!
〈諏訪ふぁんくらぶっのコーナー〉
このコーナーを楽しみにしてくださるお客様は、お分かりかと思うのですが、こむぎが興味あるのは「諏訪信仰」です。
御柱祭に参加したことから興味をかきたてられて、順序とか年代とか神道とか仏教とかあまり考えず、自由に諏訪をフィールドワークしているここ一年ちょい。
フィールドワークするのは、主に諏訪の神社仏閣、諏訪信仰に関する大事なポイントの場所だったりするので、時代でいうと主に中世〜戦国時代、少し遡れば平安時代くらいでしょうか。
しかし、しかしだね!
八ヶ岳周辺は、縄文時代の遺跡が数多すぎるくらい数多く、国宝の土偶の女神様もお二人も現代に蘇ってきた。
諏訪地方に住んでいると、「縄文時代」と「諏訪信仰」が歴史的な2トップなわけであります。
お友達なんかも、縄文にものすごく興味ある方も多く、スピリチュアルなナニカを感じるそう。
縄文をテーマに観光名所ができたり、考古学的にも八ヶ岳きんぺんは語られていますね。
こむぎは、まだまだ縄文は先の話(いや、昔過ぎる)と思って、手を出さなかったのです。
いや、もっと言えば、しりあがり寿さんの漫画のキャラクター「ジョーモン先生」がいちばんに頭に浮かんでしまう 笑
あ!昔遺跡発掘バイトはしていましたが。
が、ちょっとしたことがあり、私もジョーモンを勉強する機会がおとづれまして。
昨日の定休日は、縄文ひとり旅。
私は今まで歴史に無知でしたので、縄文、弥生とそれ以降がまったくつながらなかったのでした。
(縄文時代から諏訪にいたとされる、諏訪の精霊ミシャグジ様もいまいち想像できませんでした)
昨日は、そんなわけて縄文のお勉強に。
まず富士見の井戸尻考古館。
こちらは蓮を見にきたことしかありません。
ここで知ったのは、この土地を最大限知り尽くし、豊かに幸せに生きるために、文化や文明が栄えたということ。
土器の文様の意味からは五穀豊饒や輪廻、生活するための進化していった道具、そんなものがありました。
動物とって、食べて、くるくる土器作って、くらいの知識しかない自分がはずかしい
比喩を使って文様を創り出したりするアーティスト性と、原点になっている信仰や宗教心は、民族学や考古学的にも世界共通なのでしょう。
前宮で中世まで行われていたナゾの御室神事の原型まで、解説されていました!おお〜
御室はすごい!
そのあと、富士見町の高原ミュージアムの企画展「女神の土器ものがたり」、
友人の画家末永恵理ちゃんが出展している八ヶ岳美術館の企画展「パラレルネイチャー」(こちらでは、自然からインスピレーションを受けた作家の作品展。偶然にも縄文土器に出会って作品作りをしている作家の作品も。常設展の原村の縄文遺跡を勉強)
尖石遺跡で、はじめて尖石様をおがみ
中ツ原遺跡で、仮面の女神出土の現場をしりました。
こう巡ると、私たちが歩いたり車でブーブー無遠慮に走っている下には、何千年も前にムラを作って豊かで自由ででも何かの規律や信仰のもとに人が住んでいたのだなーと想像できまして。
こむぎの生まれ育った多摩地方は、これまた縄文が盛んで?弟なんかは、土器のカケラを掘ったりしてそのへんに転がっていたくらい、実は縄文は近かった。
そんなことも思い出しました。
こちらは夕方諏訪ステーションパークからみた八ヶ岳ですが、基本、縄文の人たちも見る風景は変わらなかったんだなーと。
今日、とある機関の方と話していたら、
いろいろなことを、縄文スピリットか?縄文スピリットでないか?とかんたんにより分けることができる、と。
たとえば、いまのベンツのデザイン性、コルビジェやガウディの建築、なんかとか。
縄文でこれだけ語ることができるこの土地。
大麦もそんな縄文スピリットが入ってきたら、面白いなあー なんてね!
茅野市は縄文JOMONフェスを秋に開催します。
楽しみ!みなさん来たれ〜〜
(こちらが尖石様です。諏訪地域に多い磐座信仰の名残?尖石遺跡に近いとこにいらしたから祀っているのかな?地味な場所に鎮座されていました こむぎ)