わたしにとっては、たとえば「スター・ウォーズ」。
モノゴコロつきはじめたころ観た映画は、特別な色彩で残っているもんです。
あのテーマ曲を耳にすると、なんだかブルブルしちゃいます。
あと、ワイルドなハン・ソロ船長がめっぽうカッコよかったとか、ね。
ここ、諏訪郡で育ったひとたちは、とてもゼイタクな映画館をもっているのですね。
夏だけの、日本一標高の高い映画館。
原村・自然文化園の「星空の映画祭」。http://www.hoshizoraeiga.com/
今月7日から22日まで、野外音楽堂にスクリーンを設置して、星空の下映画が楽しめます。
4日木曜日、先行上映として「岳」が公開され、仲良しのお客さんたちと連れ立って観てきました。
久しぶりの夏らしい日で、文字通り星空の下。うん、思ったほど寒くないぞ。
持ち込んだテント用断熱シートと毛布を敷いて、足元には蚊取り線香。
みるみるうちに客席が埋まっていき、満席状態に。
ダイナミックな雪の北アルプスの風景を、大スクリーンで観られたのはなんともよかったです。
それに加えて、風に揺れるまわりの森とか、ときどき光る蛍とか、ぱらりと落ちてくる雨とか。
こんなものたちが、映画をより忘れられないものにしてくれそうです。
しばらく休止していたこのイベント、去年から復活させたのは、子どもの頃この映画祭を楽しみにしてきた、原村育ちの人たちと、お仲間たち。
その想いと、いろいろな現実のご苦労を思うと、ほんとうに応援したいです。
にしても、エンドロールが始まったとたんに、雨!
さすが、山の天気をなめちゃいけねぇ。いや、本編が無事に観られたのは、ラッキーでした。
復活2年目の夏、盛り上がりますよう。そしてお天気に恵まれますよう。
また記事が長くなった。ランチのご紹介まで、あと少しだけ読んでね。
◎大葉入り鶏だんごのフレッシュトマト煮 1000円
(自家製パンor玄米入りごはん、副菜、サラダ、ドリンクつき)
◎えびとふわふわ卵のカレー 950円
(副菜、サラダ、ドリンクつき)
あ、7日 日曜日夜は貸切となります。よろしくお願いします。
毎年この時期に来てくださる、オーケストラのみなさま。
今年は、いつもの取り分けコース+地ビール生10リットル×3種類のご予約!
毎度ありっ!!
(M)