<読んだ本 2010年10月>
毎年のことだが11月3日の文化の日は天気がいい。
雲ひとつない、抜けるような秋の青空はいかにも旅日和である。
先週の初め、突然寒くなったせいか左の膝が痛くなってきた。わたしには、あちこちに古傷があるのである。それが寒くなると腰、膝、頸椎あたりに響いてくるのだ。
(・・・あったあった。これこれ)
なかなか痛みが治まらないので、膝の水を抜いた時に使っていたサポーターをして会社にいくことにした。
「あれれ、いやにキツイぞ。逆かな」
逆にしてもかなり締めつけられてしまう。足が太ったのかな。まあ、しばらく付けていればなじんで広がり安定するだろう。
ところが戸塚駅の階段が膝が曲がらず上がりにくい。乗り換え駅の新橋駅で階段を降りるときには、さらに膝が曲がらないので降りにくいのだ。
それに血流が止まっているようで、足も痺れてくる。しかし駅でズボンをあげるのもみっともない。
なんとか会社に辿り着き、こっそりズボンをあげて膝からサポーターを外してよくみると「肘」のサポーターだった。
しまった、くっそぉー。曲がらんはずだ。
ま、こういうところがわたしにはたまにあるのだ。思いこみが激しいのである。
先週半ばから呑み会が続き、今週も月曜に呑んでしまい、どこかで風邪をもらったようだ。
昨日はまっすぐ帰って風邪薬飲んでおとなしくしようと思っていたのに、東京駅で同僚に追いつかれてしまい、同僚の降りる川崎のおでん屋に寄ることになってしまった。
というわけで本日、こんな天気がいいのに風邪薬を飲んで寝っ転がって早慶戦を観ておとなしくしているのであります。
さて読んだ本ですが、今月は8冊、本年の累計で60冊です。
1.△疾しき沈黙 富良野風話(五) 倉本總 理論社
2.○江分利満氏の優雅なサヨナラ 山口瞳 新潮社
3. ○密命⑱ 遺髪・加賀の変 佐伯泰英 祥伝社文庫
4. ○密命⑲ 意地・具足武者の怪 佐伯泰英 祥伝社文庫
5. ◎親鸞 (上) 五木寛之 講談社
6. ○密命⑳ 宣告・雪中行 佐伯泰英 祥伝社文庫
7. ○密命21 相剋・陸奥巴波 佐伯泰英 祥伝社文庫
8. ○密命22 再生・恐山地吹雪 佐伯泰英 祥伝社文庫
「密命」シリーズも残すところ、図書館にあるのはあとわずか一、二冊である。
金杉家の主である剣豪「金杉惣三郎」が主人公だったはずだが、成長した息子で回国修行中の「清之助」も含め一家五人が全員主人公みたいになってきた。
しかし、長い。早くけりをつけて、他の本を読みたくなってきてしかたがない。
「江分利満氏の優雅なサヨナラ」は男性自身シリーズ最終巻だが、大好きな作家なのだが、さすがに病気の話ばかりで嫌気がさして途中で投げてしまった。またいつか読むこともあるのだろう。
「疾しき沈黙」は富良野風話シリーズの五冊目にあたる。この巻は、ひたすら憂国のエッセイばかりで、はっきりいって面白くない。読むならシリーズのほかの巻がいいと思う。
親鸞は面白い。
ただ、予約者が多く、下巻がいつになったら自分の番になるのかわからないのが残念である。
→「読んだ本 2010年9月」の記事はこちら
→「おでん屋」の記事はこちら
毎年のことだが11月3日の文化の日は天気がいい。
雲ひとつない、抜けるような秋の青空はいかにも旅日和である。
先週の初め、突然寒くなったせいか左の膝が痛くなってきた。わたしには、あちこちに古傷があるのである。それが寒くなると腰、膝、頸椎あたりに響いてくるのだ。
(・・・あったあった。これこれ)
なかなか痛みが治まらないので、膝の水を抜いた時に使っていたサポーターをして会社にいくことにした。
「あれれ、いやにキツイぞ。逆かな」
逆にしてもかなり締めつけられてしまう。足が太ったのかな。まあ、しばらく付けていればなじんで広がり安定するだろう。
ところが戸塚駅の階段が膝が曲がらず上がりにくい。乗り換え駅の新橋駅で階段を降りるときには、さらに膝が曲がらないので降りにくいのだ。
それに血流が止まっているようで、足も痺れてくる。しかし駅でズボンをあげるのもみっともない。
なんとか会社に辿り着き、こっそりズボンをあげて膝からサポーターを外してよくみると「肘」のサポーターだった。
しまった、くっそぉー。曲がらんはずだ。
ま、こういうところがわたしにはたまにあるのだ。思いこみが激しいのである。
先週半ばから呑み会が続き、今週も月曜に呑んでしまい、どこかで風邪をもらったようだ。
昨日はまっすぐ帰って風邪薬飲んでおとなしくしようと思っていたのに、東京駅で同僚に追いつかれてしまい、同僚の降りる川崎のおでん屋に寄ることになってしまった。
というわけで本日、こんな天気がいいのに風邪薬を飲んで寝っ転がって早慶戦を観ておとなしくしているのであります。
さて読んだ本ですが、今月は8冊、本年の累計で60冊です。
1.△疾しき沈黙 富良野風話(五) 倉本總 理論社
2.○江分利満氏の優雅なサヨナラ 山口瞳 新潮社
3. ○密命⑱ 遺髪・加賀の変 佐伯泰英 祥伝社文庫
4. ○密命⑲ 意地・具足武者の怪 佐伯泰英 祥伝社文庫
5. ◎親鸞 (上) 五木寛之 講談社
6. ○密命⑳ 宣告・雪中行 佐伯泰英 祥伝社文庫
7. ○密命21 相剋・陸奥巴波 佐伯泰英 祥伝社文庫
8. ○密命22 再生・恐山地吹雪 佐伯泰英 祥伝社文庫
「密命」シリーズも残すところ、図書館にあるのはあとわずか一、二冊である。
金杉家の主である剣豪「金杉惣三郎」が主人公だったはずだが、成長した息子で回国修行中の「清之助」も含め一家五人が全員主人公みたいになってきた。
しかし、長い。早くけりをつけて、他の本を読みたくなってきてしかたがない。
「江分利満氏の優雅なサヨナラ」は男性自身シリーズ最終巻だが、大好きな作家なのだが、さすがに病気の話ばかりで嫌気がさして途中で投げてしまった。またいつか読むこともあるのだろう。
「疾しき沈黙」は富良野風話シリーズの五冊目にあたる。この巻は、ひたすら憂国のエッセイばかりで、はっきりいって面白くない。読むならシリーズのほかの巻がいいと思う。
親鸞は面白い。
ただ、予約者が多く、下巻がいつになったら自分の番になるのかわからないのが残念である。
→「読んだ本 2010年9月」の記事はこちら
→「おでん屋」の記事はこちら
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