読んだ本 2008年6月

　　＜読んだ本　2008年６月＞

　クソッ、なんなのだ、近頃の物価の値上がりは。ガソリンなどは、自分が旅に
魅せられたころの倍ではないか。なんでもかんでも上がりやがって。
　失礼しました、ついつい興奮してしまった。



　酒飲みなので夕食はあまり食べないが、朝食は二回とるし、昼もしっかり食べ
る。
　朝、勤務地の駅につくとなぜか腹が減るのだ。通勤ラッシュのせいかもしれな
い。
　二回目の朝食は、セブンイレブンで「北海焼鮭」と豆乳か、立ち食い蕎麦がほと
んどだ。目の前のフライヤーで揚げる天ぷらは、どうしようもない味の蕎麦を限り
なく救って旨いのだ。



　豆乳は、世界的な穀物値上げにさらされているのにもかかわらず、セブンイレブ
ンは6月も84円で頑張っていた。他のコンビニが、94円とか95円にしているのにも
かかわらず。
　でも、ついに7月・・・・10円アップの、94円になった。それでも、セブンイレ
ブン、よく頑張ってくれたな、と思う。

　ガソリンの値上げについては・・・前に書いた「路銀」「続・路銀」も、いずれ
書き直さねば役にはたたないな・・・。


　ところで、読んだ本の話だが、今月は8冊、旅もしたのにけっこう読んだ。2008
年の累計で36冊。

　１．○夢千代日記　　　　　早坂暁　大和書房
　２．◎反撃（上）　　　　　リー・チャイルド　講談社文庫　
　３．○夢千代日記　夢心中　早坂暁　大和書房
　４．◎反撃（下）　　　　　リー・チャイルド　講談社文庫
　５．○キリング・フロアー（上）リー・チャイルド　講談社文庫
　６．◎キリング・フロアー（下）リー・チャイルド　講談社文庫
　７．△天使のナイフ　　　　薬丸岳　講談社
　８．◎北の動物園　　　　　倉本聰　産経新聞社

　脚本などは読みなれていて、多分二回目だから、夢千代日記はすらすら読めた。
もちろん、湯村温泉にいったから読んだのだが。
　リー・チャイルドは初めて読んだが、面白い。とりあえず図書館で見かけたら
読もうかな、と思っている。乱歩賞受賞の「天使のナイフ」は、わたしには面白く
なかった。日本のなんとか賞受賞ほど当てにならないものはない、な。



　倉本聰の「北の動物園」はエッセイで、作者の脚本もエッセイも随分の冊数読ん
でいる（これも読んだことあるかも）が、この一冊はかなり笑える内容の本であ
る。


　　→「読んだ本　2008年5月」の記事はこちら
　　→「路銀」の記事はこちら
　　→「続・路銀」の記事はこちら