<修善寺温泉>
修善寺温泉は伊豆半島で最も歴史がある温泉である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/ba/15441a87625bef23e2bacccfb406b0f4.jpg)
その地名の由来となった修善寺である。平安時代に弘法大師が開いた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/72/df7dbb7e503732bc972df8bb75ec8915.jpg)
階段を登り、本堂へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/fe/84ae09be3dd78a885a50242c97cef967.jpg)
背景の冬の青空が澄んでいてとても美しい。鎌倉時代には、源頼家がこの寺に
幽閉されたという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/21/95e91d7a6dfe7176909fb956da28b0b9.jpg)
鐘楼の後ろにある、ひと群れの竹林の緑に眼も洗われるようだ。
温泉街の中心に桂川が流れ、無料の「独鈷の湯(とっこのゆ)」という温泉が
あるのだが、いまは修復の真っ最中で、その工事の土砂のために川の水が濁って
いた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/89/fb536959f107abf7f4891b4b0f1278a0.jpg)
その「独鈷の湯」だが、その昔、川原で病気の父親の体を洗う少年のために、
弘法大師が独鈷を使って岩を掘り砕いたところ、そこからお湯が湧出した、との
伝説がある。
独鈷とは、忍者が使う飛び道具の「苦無(くない)」というのをふたつ繋げて
小さくしたような形状で、僧が持ち歩く道具というより一種の武器である。
宿はその川の両岸に並んでいる。
手ごろな料金の宿から、超高級まで多彩にある。
修善寺駅からバスで十分くらい、至極便利でしかも静かである環境が好まれて
夏目漱石、芥川龍之介、川端康成など多くの文豪が訪れた。
川に沿って、竹林などがある散策路を歩く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/70/b08af9c0c5e16b75a71d2519505e5268.jpg)
すこし身体が冷えたので、外湯の「筥湯(はこゆ)」でひと風呂浴びる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/b6/2d72cf3dbfae4c69d821343f9dd0325c.jpg)
・・・そういえば、修善寺駅近くの温泉に泊まったとき、男女の浴室が朝交代
することにすっかり忘れて失敗したことがあったなあ。いまだったら、ただでは
すまなかったかもしれないなあ。
湯に浸かりながら、そんなくだらないことを思いだした。
汗を流したら腹が減ったので、独鈷蕎麦の幟がある店にはいった。
メニューは二種類だけ、山葵を客に摺らせる店で、どちらかというと、わたしは
あんまり好きではない。麺もどうみても手打ちでなく乾麺だ。見ただけでなく、
食べても乾麺だ。その気持ちが出たのか、写真がぼけてしまって、とても使えな
い。
気をとりなおして、今日の宿がある伊豆長岡温泉に向かう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/14/fa81f0774b4ede5a4b938b17276ca673.jpg)
→「梅木温泉」の記事はこちら
→伊豆長岡温泉「南山荘」の記事はこちら
修善寺温泉は伊豆半島で最も歴史がある温泉である。
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その地名の由来となった修善寺である。平安時代に弘法大師が開いた。
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階段を登り、本堂へ。
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背景の冬の青空が澄んでいてとても美しい。鎌倉時代には、源頼家がこの寺に
幽閉されたという。
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鐘楼の後ろにある、ひと群れの竹林の緑に眼も洗われるようだ。
温泉街の中心に桂川が流れ、無料の「独鈷の湯(とっこのゆ)」という温泉が
あるのだが、いまは修復の真っ最中で、その工事の土砂のために川の水が濁って
いた。
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その「独鈷の湯」だが、その昔、川原で病気の父親の体を洗う少年のために、
弘法大師が独鈷を使って岩を掘り砕いたところ、そこからお湯が湧出した、との
伝説がある。
独鈷とは、忍者が使う飛び道具の「苦無(くない)」というのをふたつ繋げて
小さくしたような形状で、僧が持ち歩く道具というより一種の武器である。
宿はその川の両岸に並んでいる。
手ごろな料金の宿から、超高級まで多彩にある。
修善寺駅からバスで十分くらい、至極便利でしかも静かである環境が好まれて
夏目漱石、芥川龍之介、川端康成など多くの文豪が訪れた。
川に沿って、竹林などがある散策路を歩く。
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すこし身体が冷えたので、外湯の「筥湯(はこゆ)」でひと風呂浴びる。
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・・・そういえば、修善寺駅近くの温泉に泊まったとき、男女の浴室が朝交代
することにすっかり忘れて失敗したことがあったなあ。いまだったら、ただでは
すまなかったかもしれないなあ。
湯に浸かりながら、そんなくだらないことを思いだした。
汗を流したら腹が減ったので、独鈷蕎麦の幟がある店にはいった。
メニューは二種類だけ、山葵を客に摺らせる店で、どちらかというと、わたしは
あんまり好きではない。麺もどうみても手打ちでなく乾麺だ。見ただけでなく、
食べても乾麺だ。その気持ちが出たのか、写真がぼけてしまって、とても使えな
い。
気をとりなおして、今日の宿がある伊豆長岡温泉に向かう。
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→伊豆長岡温泉「南山荘」の記事はこちら
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