温泉クンの旅日記

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北海道旅日記(5)

2007-06-03 | 温泉エッセイ
  < 北海道旅日記(5)>

 ■7月W+4日 走行176キロ、累積1964キロ。
 
 天窓から入る朝の明るさで4時ごろに目をさましてしまう。



 この豪華施設「AERU」の部屋にはごきげんなことに天窓があるのである。
 朝食は和洋食のバイキング、洋食にした。

 8時すぎから、前の広場で馬の放牧(ラウンドアップといっていた)を見物。
20頭ほどの群れが目の前を早足で走りすぎる。うーむ、乗ってみたい。やって
みるか。

 10時過ぎ、70分乗馬コースに挑戦。9000円。曳き馬500円でもよかっ
たが前の回の同じコースの顔ぶれを見ると年寄りが多かったので怖いけどやって
みることにしたのだ。



 皮製の脚当てをつけ、ヘルメットを装着する。サイズ58。
 まずは小さな囲いのなかで、歩かせる、止まらせる、左右に曲がらせるなどを
30分ほど練習した。最初は鐙をはずして乗らされたおかげで、その後鐙をつけた
らなにか自信がついた。

 そのあと、外のコースを40分ほど歩く。アスファルト道路から、クローバー畑
と化した大きな馬場のあいだをとおり、小学生がサッカーをしている広場の端を歩
く。
 いやあ、最高に面白かった。馬の名前は、たしかチンテツ。おとなしく時間内
歩いてくれた。うん、うん、とにかく楽しかった。
 
 襟裳のほうへ向かい、1時ごろ襟裳岬へ到着。小雨と霧だ。

 岬の突端まで行ってみたが、霧が風に吹き飛ばされてすこしだけ岬の突端が確認
できた。すぐそばで鳴らされた、どでかい霧笛に思わず階段を踏み外しそうにな
る。



 風の館というのがあったが入り口まで行って気が乗らずに引き返してしまった。
 カニとかイカとかツブとかマツモとかいっぱい海のものがはいった醤油ラーメン
で昼食。980円。これが大当たりの味でありました。
 
 襟裳から広尾に向かう。
 太平洋沿いの道路を走るが、波が荒く道路に降りかかるほどの高波である。
 途中、反対車線の車からパッシングの合図があり、状況を考えると前方に警察が
いる可能性が高く巡航の80キロから65キロぐらいに速度を落とす。やはりパト
カーが隠れていた。霧がすごい。
 
 大樹町の「晩成温泉」に立寄る。350円。



 ナトリウム塩化物泉。黄褐色とのことだが、薄い珈琲色という感じである。冷え
たからだがここちよく温まった。
 
 濃霧のなか道を間違えて、途中で引き返す。夕方5時、「忠類ナウマン温泉ホテ
ルアルコ236」に到着。美術館のような建物であった。


  →この後は北海道旅日記①へ続きます
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