温泉クンの旅日記

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海野宿(2) 長野・東御市

2008-11-24 | ぶらり・フォト・エッセイ
  <海野宿(2)> 

 自動車をまず通さないようにすればいいといったが、完全に自動車をシャット
アウトした状態でプロの写真家に町並を撮ってもらい、予算を奮発したポスターを
作製して宣伝すべきだ。



 あとは観光客が喜びそうな店を増やしたらいいと思う。
 店は喫茶店、蕎麦屋、ガラス工房やお土産などが十ばかりか。ちょっと寂しい
ものがある。

 骨董、古美術などの店はひじょうににはいりずらい。



 宿場の東西には枡形が置かれていて、その間の約六町で街道の中心部に用水を
引き、本陣、旅籠屋、天満屋敷などが立ち並んでいたそうだ。
 現在でも本陣、脇本陣、問屋、旅籠などの跡が残っている。



 伝統的な家並みが現在まで大切に保存されていることから、昭和61年には「日本
の道100選」に、翌年の昭和62年には「重要伝統的建造物群保存地区」に選定を
受けている。





 用水のそばを黒猫がじつに悠々と散歩していた。



 11月下旬、ちょうどこのブログ記事を出す今頃だが、「海野宿ふれあい祭」が
開催されるそうで、時代仮装行列や人力車も繰りだし往時の宿場の賑わいが再現
されるという。



 強い寒気団であちこちで雪シーズンとなってしまったので、わたしは行けそうも
ない。
 
 駐車場のそばにあったセルフの喫茶店で冷たいものを飲んで一服していたら、
蜻蛉がやってきてすぐ脇のベンチにとまった。人懐こい蜻蛉である。秋も深まって
いるのにどっこいまだ生きているのが凄い。



 喫茶店の隣家に昔懐かしい柘榴の樹があって、実が爆ぜて、食べごろであった。




  →「海野宿(1)」の記事はこちら


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