温泉クンの旅日記

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秋保大滝 宮城・秋保町

2010-06-30 | ぶらり・フォト・エッセイ
  <秋保大滝>


(あれれ、秋保大滝って、こんなに遠かったっけか・・・)

 初めて秋保温泉に泊まったときに滝を訪れたことがあるが、温泉街のすぐそばにあったように記憶していた。
 二口温泉に向かう方向で、ところどころに田園風景が広がる。



 一度行っていることだしいいか、もういいかげんに引き返そうかなと思った頃にやっと着いた。
 秋保温泉街から約十五キロとたっぷり離れていて、三十分ほどかかってしまった。車がなければ秋保を訪れた温泉客にはちょっと難しい距離だ。

 不動堂の脇を通って、踏み幅の広い石段を降りていく。
 ほどなく滝見台だ。


 
 秋保大滝は日本の滝百選のひとつであり、那智の滝、華厳の滝とともに日本三名瀑に数えられている。



 名取川に流れ込む大量の水を、滝は六メートルの幅で五十五メートルの高さをすさまじい勢いで落下させている。



 この日は、路面崩落とかで滝つぼまで歩けないとのことだったのであっさりあきらめる。

 梅雨だというのに高気圧のせいで、ひどく暑い日である。
 喉が渇いたので、そばにあった茶店で一服する。



 前にきたときは入らなかったが、年期のはいった建物はまるで変わらないようだ。窓が開け放たれているので、夏場には虫で苦労しそうだ。
 メニューを仔細に眺め、甘味はだめなのでところてんを頼んだ。

 冷えた麦茶がおいしい。
 ところてんには黒蜜と辛しの二種類が添えられていたが、迷わず辛しでいただく。



 冷たくて美味しいが、西伊豆に比べれば平均点ぐらいだろうか。



  →「秋保のタヌキ」の記事はこちら


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