<続・路銀)>
今回も具体的な話にするために、土曜日早朝に出発して次の週の日曜日夜に
帰るという八泊九日、目的地を北海道の道東あたりとして路銀を計算する。
一番目のアシ代。なにしろ遠いから、けっこう費用が嵩む。
今回も車である。横浜から北海道までの距離は、経験から往復で約四千キロ
ちょっと、道央から道東あたりまで行くとすれば四千三百キロと考えれば間違い
ない。ガソリン代がリッター百円でリッター10キロ走るとして計算すると、
距離キロ数からゼロをふたつ減らしゼロをひとつたすから、都合ゼロをひとつ
たして(ナンノこっちゃ)、四万三千円。
一泊二日ぐらいの旅では目一杯節約する高速料金も、北海道とくれば餌を前に
した犬状態、行きはすこしでも早く到着したい一心で、残念無念悔しいけど大枚を
惜しまない。行きだけは、太っ腹なのだ。ただし首都高速という名前だけの高速
道路は金輪際、断固使わず、浅草くらいまで一般道を使う。だいたい首都高速
なんていう道路てえものは・・・アブナイ本題から外れるのでやめておく。
浅草から青森まで、一万五千円。往復で三万円。北海道も長万部の手前から高速
に乗るとして、乗ったり降りたりアバウトで大目にみて一万円として、高速の合計
が四万円。多目にみたのは、予備費の意味からである。もちろん、帰りはいつもの
細っ腹にもどり、金に糸目をつけて節約するのは言うまでもない。とりあえず、
予算だからね。
あ、いけない、まだあった。本州と北海道の間には津軽海峡があるのでフェリー
で渡らねばならぬ。これが青森・函館で、片道一万六千五百円だから、往復で三万
三千円。ちなみにマグロの一本釣りで有名な大間から函館に渡れば一万二千円で
あり、わたしも復路にはよく利用する。
以上、アシ代を合計すると十一万六千円也。嵩むなあ。かあー、これだから年に
一度になってしまうのだ。
二番目の宿賃。
一泊二日の旅では、ズバリ一万三千円と予算したが、長旅では一泊一万円で計算
する。
八泊するから、八万円。六月とか、北海道もシーズンをはずして行くからどこも
ガラ空き、こだわらなければ充分たりる。七、八千円を基本の狙い目で通せば、
一泊ぐらいは豪華なところに泊まれる。予算が不足したなら、一泊ぐらい、車でも
夜のフェリー泊でもすればいいのだ。
三番目の食事と酒のアゴ代。
八泊九日だから昼飯が九回、初日の朝が一回の計十回。一食千円で、一万円。
夕食抜きの宿泊のときは、当然ながら宿賃の予算を流用する。焼酎とつまみや水
アイスクリーム菓子肉まん、なんやかんやひっくるめてエーイ持ってけ泥棒
早寝の大酒呑み野郎、一万五千円でどうじゃ。ほんでもってアゴ代計は、二万
五千円也。
四番目には、日帰り温泉入浴料金。
温泉の多い北海道である。九日間でも移動に専念する日数引いて、正味七日間。
それぞれ三回として二十一回、七百円として、まあ一万四千円で勘弁してやろう。
本州にくらべ料金が安いので、きっとあまる。ふふふ。それで、上等ないい酒
買えるアル。
最後が土産代と雑費。北海道であるから、土産代は大幅に大目にみるとして
二万円、雑費は万一の予備費もいれて大雑把に二万円かな。締めて四万円。
以上を合計するとウワオー、二十七万五千円となる。(やっぱり、国内旅行は
かかるねえ)
フーンそうなんだあと感心している(あきれてる)アナタのために、ついでに
大サービス、同じ八泊九日で九州に行く場合の予算をざっくり計算してみよう。
変わるのはアシ代だけだ。距離が減って、ざっと三千五百キロだからガソリン代
が三万五千円。本州から九州までは橋で渡るから、フェリー代の三万三千円が不要
となる。
ガシャガシャ、チーン。でました、合計は十九万九千円なり。おおなんと素晴ら
しやお立会い、二十万でオツリがくる(絶対誰もくれないけど)ではないか。
・・・毎年、馬鹿のひとつ覚えに北海道に行っているけんど、ことしの夏は
九州にせんとイケンバイ。
今回も具体的な話にするために、土曜日早朝に出発して次の週の日曜日夜に
帰るという八泊九日、目的地を北海道の道東あたりとして路銀を計算する。
一番目のアシ代。なにしろ遠いから、けっこう費用が嵩む。
今回も車である。横浜から北海道までの距離は、経験から往復で約四千キロ
ちょっと、道央から道東あたりまで行くとすれば四千三百キロと考えれば間違い
ない。ガソリン代がリッター百円でリッター10キロ走るとして計算すると、
距離キロ数からゼロをふたつ減らしゼロをひとつたすから、都合ゼロをひとつ
たして(ナンノこっちゃ)、四万三千円。
一泊二日ぐらいの旅では目一杯節約する高速料金も、北海道とくれば餌を前に
した犬状態、行きはすこしでも早く到着したい一心で、残念無念悔しいけど大枚を
惜しまない。行きだけは、太っ腹なのだ。ただし首都高速という名前だけの高速
道路は金輪際、断固使わず、浅草くらいまで一般道を使う。だいたい首都高速
なんていう道路てえものは・・・アブナイ本題から外れるのでやめておく。
浅草から青森まで、一万五千円。往復で三万円。北海道も長万部の手前から高速
に乗るとして、乗ったり降りたりアバウトで大目にみて一万円として、高速の合計
が四万円。多目にみたのは、予備費の意味からである。もちろん、帰りはいつもの
細っ腹にもどり、金に糸目をつけて節約するのは言うまでもない。とりあえず、
予算だからね。
あ、いけない、まだあった。本州と北海道の間には津軽海峡があるのでフェリー
で渡らねばならぬ。これが青森・函館で、片道一万六千五百円だから、往復で三万
三千円。ちなみにマグロの一本釣りで有名な大間から函館に渡れば一万二千円で
あり、わたしも復路にはよく利用する。
以上、アシ代を合計すると十一万六千円也。嵩むなあ。かあー、これだから年に
一度になってしまうのだ。
二番目の宿賃。
一泊二日の旅では、ズバリ一万三千円と予算したが、長旅では一泊一万円で計算
する。
八泊するから、八万円。六月とか、北海道もシーズンをはずして行くからどこも
ガラ空き、こだわらなければ充分たりる。七、八千円を基本の狙い目で通せば、
一泊ぐらいは豪華なところに泊まれる。予算が不足したなら、一泊ぐらい、車でも
夜のフェリー泊でもすればいいのだ。
三番目の食事と酒のアゴ代。
八泊九日だから昼飯が九回、初日の朝が一回の計十回。一食千円で、一万円。
夕食抜きの宿泊のときは、当然ながら宿賃の予算を流用する。焼酎とつまみや水
アイスクリーム菓子肉まん、なんやかんやひっくるめてエーイ持ってけ泥棒
早寝の大酒呑み野郎、一万五千円でどうじゃ。ほんでもってアゴ代計は、二万
五千円也。
四番目には、日帰り温泉入浴料金。
温泉の多い北海道である。九日間でも移動に専念する日数引いて、正味七日間。
それぞれ三回として二十一回、七百円として、まあ一万四千円で勘弁してやろう。
本州にくらべ料金が安いので、きっとあまる。ふふふ。それで、上等ないい酒
買えるアル。
最後が土産代と雑費。北海道であるから、土産代は大幅に大目にみるとして
二万円、雑費は万一の予備費もいれて大雑把に二万円かな。締めて四万円。
以上を合計するとウワオー、二十七万五千円となる。(やっぱり、国内旅行は
かかるねえ)
フーンそうなんだあと感心している(あきれてる)アナタのために、ついでに
大サービス、同じ八泊九日で九州に行く場合の予算をざっくり計算してみよう。
変わるのはアシ代だけだ。距離が減って、ざっと三千五百キロだからガソリン代
が三万五千円。本州から九州までは橋で渡るから、フェリー代の三万三千円が不要
となる。
ガシャガシャ、チーン。でました、合計は十九万九千円なり。おおなんと素晴ら
しやお立会い、二十万でオツリがくる(絶対誰もくれないけど)ではないか。
・・・毎年、馬鹿のひとつ覚えに北海道に行っているけんど、ことしの夏は
九州にせんとイケンバイ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます