温泉クンの旅日記

温泉巡り好き、旅好き、堂社物詣好き、物見遊山好き、老舗酒場好き、食べ歩き好き、読書好き・・・ROMでけっこうご覧あれ!

青い鳥の驛

2012-12-09 | ぶらり・フォト・エッセイ
「青い鳥」の脚本を読み、ドラマのDVDをすべて観て、ロケ地に行ってみたいと思った。その気持ちの盛り上がりを待って、訪ねたのである。ドラマが放映されたのは、今から十五年前の平成九年(1997年10月―12月)だ。ダイアナ皇太子妃がフランスのトンネルで事故死、東京湾アクアラインが開通、北海道拓殖銀行が破綻、証券会社でも山一證券、三洋証券が破綻した。大晦日にはNHKの紅白で「Forever Love」を歌ってX Japanが解散。もののけ姫が公開され、「失楽園」や「たまごっち」が流行った・・・そんな年である . . . 本文を読む
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濁り湯や

2012-12-07 | 俳句、なぁーんちゃって
紅葉も終わり、とても温泉が恋しい季節になった。ちょっと熱めの湯にじっくりはいって、身体をゆるりと伸ばしたい。寒いときには、褐色やら乳白色やらの濁り湯がいいな。成分が濃く湯の花もたっぷりなので、いつまでも身体が冷えずにぽかぽかする。ただし濁り湯の露天風呂、とくにごつごつした岩を配した風呂には気をつけねばならない。湯口のそばの、いつもの気に入った位置を目指すとしても決して慌ててはいけない。濁り湯は底が見通せないので、どうかすると、低めの岩に脚をとられたり足先をぶつけたり脛を打ったりとひどく痛い思いをするのだ . . . 本文を読む
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赤湯辛みそラーメン

2012-12-05 | 食べある記
待ち席から目の前にあるカウンターのメニューを一応見て、手をあげて「辛みそらーめん」を注文する。セルフサービスの水を取って、厨房の観賞体制に入る。湯気をあげる大鍋の横のステンレス台にはらーめん丼がすごい数並べられている。縦一列四個として五列・・・ざっと二十くらいか。どうやらこの店は一斉につくるシステムらしい。客の注文の順番とか、注文内容とか間違えないのだろうか。スープが次々と丼に投入され、いよいよ麺あげに取り掛かった . . . 本文を読む
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読んだ本 2012年11月

2012-12-02 | 雑読録
大人になると、葬式とか別離とかよほど悲しいことを別にすれば、転ぶとか殴られるとかもまずあまりないので涙を流すことが少なくなる。ましてや、なにかに感動したりして泣く、なんてことはもっと少ない。砂町銀座に出かけてぶらついたとき、ついでに船堀でやっている映画祭にいってきた。二日間の映画祭で上映されるのは「わが母の記」、「喜劇急行列車」、「ピンポン」、「ロボット」など十五作品ほど。その昔に感動した名画が七百円で観られる . . . 本文を読む
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