北九州市立大学のアン・クレーシーニ先生が、日本・福岡暮らしの中で出会うカタカナ語について西日本新聞【アンちゃんの日本Go!】欄で連載されています。7日の言葉は『コロハラ』です。コロナハラスメントの省略語だそうで、「コロナにかかった人、医療従事者のようにかかる可能性の高い人に対してのいじめ」で、「残念ながら、単語を作る必要があるほど、コロハラは大きな社会問題となっている」と懸念されています。そして、なんでコロハラが生み出されるのか、いじめの文化についても提起され、感染した人のいろんな不安に思いを寄せられています。アン先生はいじめの「根底には〈内と外〉を分ける考え方があるんだと思う」と追求されています。〜誰もが考え悩むところと思います。
新しい言葉が生まれる最中に、その文化についてまで考える姿勢は素晴らしいです。
(下:2020年8月7日西日本新聞【アンちゃんの日本GO!】欄アン・クレーシニ、北九州市立大准教授「〈内〉の力を合わせて」より)
新しい言葉が生まれる最中に、その文化についてまで考える姿勢は素晴らしいです。
(下:2020年8月7日西日本新聞【アンちゃんの日本GO!】欄アン・クレーシニ、北九州市立大准教授「〈内〉の力を合わせて」より)