「大牟田市で1988年に設立された【大牟田物産振興会】が、来年3月で解散する」そうです。【大牟田物産振興会】とは「三池炭鉱全盛期の和洋菓子店の活気を少しでも取り戻し街を元気にしようと、市内の食の関連業者が連携する会だった」そうです。「32年の歴史に幕を下ろすのは、担い手不足や世代間のズレが理由だという」ことです。会は「若い和洋菓子職人を育ててPRしようと、2年前には市内の料亭で若手によるスィーツ新作発表会を開催。ところが、昨年は肝心の若手職人の参加が見込めず実施できなかった」そうです。そして現在「(来年の)3月を待たず、既に活動休止状態にあるが、その解散は、人口減や高齢化に拍車がかかる街の活性化させる試みの難しさを表している」と評されています。今後については?「市観光おもてなし課は『何らかの物産振興の組織は必要なので、今後、市観光協会と大牟田の食文化を発信する方法を協議したい』と話」されています。〜新型コロナ感染拡大の中どこも大変ですね。暗いニュースに終わらないよう願いしたいです。
(下:2020年8月19日朝日新聞-森川愛彦「大牟田物産振興会 解散へ 来年3月 会員の感覚にズレ」より)
(下:2020年8月19日朝日新聞-森川愛彦「大牟田物産振興会 解散へ 来年3月 会員の感覚にズレ」より)
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