大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

新型コロナの後遺症に苦しむ

2021年02月24日 05時22分36秒 | 日記
  新型コロナの後遺症が注目されています。特に重症患者の方だけではなく「軽症者や無症状者にもさまざまな症状が残る恐れがあることが分かってきた」そうです。「新型コロナウィルスに感染し軽症で済んだのに、倦怠感や脱毛、においや味がしないと言った後遺症に長期間苦しむ人が相次いでいる。発症のメカニズムは分かっておらず、根治療法もない。専門医は、生活の質(QOL)が低下しかねないとして『若くて持病がないからコロナにかかってもだいじょうぶ、と油断しないで』と感染対策を引き続き徹底するよう呼び掛けている」とのことです。新聞では14歳の中学2年生の男子(14)と会社員の女性(29)の例が紹介されています。
 後遺症と分かるまでも長い年月がかかっていると思いますが、「今もってメカニズムは不明」というのが残念です。専門医は「体内で起きる過剰な免疫反応(サイトカインストーム)が関係していると見」られています。「根治療法はないが、つらい場合はかかりつけ医や入院した病院の他、脱毛は皮膚科、味覚・嗅覚障害は耳鼻咽喉科などに相談するよう助言」されています。「感染しないことが最大の後遺症予防策。若い人は甘く見ずに3密対策を緩めないで」と、念を押してあるようです。
(下:2021年2月18日 西日本新聞-下崎千加/斎藤幸奈「発熱1日でも後遺症『コロナで体質変化』 4ヵ月後も改善せず27% 足指『霜焼け』和風味感じにくく 『感染予防策が最大の対策』」より)