水温上昇、様々な汚染水放出、プラスチックごみの漂着、進む海洋酸性化の問題などなど海の環境が悪化しています。そうした中、海底火山《福徳岡ノ場》の(8月にあった)噴火でできた大量の軽石の影響が、各地で広がっている」そうです。
〜火山の爆発で島ができれば、領土や海域も増え良いのでは思った頃もありましたが、まさか軽石がこんなに大量に発生し、海流に乗って漂着漂流するなんて!死んで浮かんだ蓄魚のお腹にはびっしり軽石が詰まっていたのをTVニュースで見て、ビックリ、苦しかったろうと悲しくなりました。
「鹿児島県最南端の与論島(与論町)では周囲23キロの島のほとんどの海岸や周辺の海に大量の軽石が漂着」し、「23〜24日住民ら約100人がボランティアで除去したが、まだ大量に残っている」そうです。「町が頭を痛めているのが、島全体に電力を供給する発電所用の重油を積んだタンカーが接岸できなくなっていること。」「また漁協によると、10月中旬からほとんど出漁できていない」。「11月からはソデイカ漁が解禁される、担当者は『稼ぎ頭の漁ができないのは明らか。不安がいっぱい』」とのことです。
更には「海水で原子炉を冷やしている原子力発電所に軽石が流れ着くとどうなるのか」の心配もされています。
「九州電によると、1,2号機が再稼働した川内原発の取水口は、敷地内の海に面した水深数メートルの位置にある。周りには海面の漂着物を入り込ませないための壁があり、軽石が沈んだ場合でも、クラゲやごみなどを防ぐフィルターがある」とのことです。「担当者は『原発の安全性に影響はない。軽石が漂着した場合は適切に対応していきたい』と説明」されているそうです。~軽石が流れ着く前にシッカリ、しっかり「対応」して欲しいと思います。
(下:2021年10月31日 朝日新聞-川村剛志「軽石漂着 与論・奄美にも 『島全体が停電危機』『ソデイカ漁できない』 原発『取水口に異物対策』九電」より
〜火山の爆発で島ができれば、領土や海域も増え良いのでは思った頃もありましたが、まさか軽石がこんなに大量に発生し、海流に乗って漂着漂流するなんて!死んで浮かんだ蓄魚のお腹にはびっしり軽石が詰まっていたのをTVニュースで見て、ビックリ、苦しかったろうと悲しくなりました。
「鹿児島県最南端の与論島(与論町)では周囲23キロの島のほとんどの海岸や周辺の海に大量の軽石が漂着」し、「23〜24日住民ら約100人がボランティアで除去したが、まだ大量に残っている」そうです。「町が頭を痛めているのが、島全体に電力を供給する発電所用の重油を積んだタンカーが接岸できなくなっていること。」「また漁協によると、10月中旬からほとんど出漁できていない」。「11月からはソデイカ漁が解禁される、担当者は『稼ぎ頭の漁ができないのは明らか。不安がいっぱい』」とのことです。
更には「海水で原子炉を冷やしている原子力発電所に軽石が流れ着くとどうなるのか」の心配もされています。
「九州電によると、1,2号機が再稼働した川内原発の取水口は、敷地内の海に面した水深数メートルの位置にある。周りには海面の漂着物を入り込ませないための壁があり、軽石が沈んだ場合でも、クラゲやごみなどを防ぐフィルターがある」とのことです。「担当者は『原発の安全性に影響はない。軽石が漂着した場合は適切に対応していきたい』と説明」されているそうです。~軽石が流れ着く前にシッカリ、しっかり「対応」して欲しいと思います。
(下:2021年10月31日 朝日新聞-川村剛志「軽石漂着 与論・奄美にも 『島全体が停電危機』『ソデイカ漁できない』 原発『取水口に異物対策』九電」より