新聞の連載記事【シン・フクオカ人】欄に、《やながわ有明海水族館》(柳川市)館長が紹介されました。この館長さんはなんと! 福岡市城南高2年の亀井裕介(17)さんです。亀井さんは「幼い頃から魚が好きだったが、以前は〈海派〉だった」そうです。ところが「小学6年の時にこの水族館と出合い、淡水魚にはまって」「月2、3回は通うヘビーユーザーになった」そうです。
この水族館は「水槽が40個ほど並ぶこじんまりとした私設水族館で、ムツゴロウや白いスッポンなど、有明海の珍しい生き物や希少な淡水魚などを展示している」そうです。「元々、柳川の魚市場で働いていた男性が開いたのが始まり。2016年からは地元のNPO法人が運営を引き継いでいる」そうです。亀井さんは「通い始めるうちにスタッフを手伝うようになり、中学3年で副館長に。今年4月、前任の大学生から館長のバトンを引き継いだ」そうです。「休日はここで(お魚さんたちの)世話に汗を流し、来館者を迎え」、「館内のガイドをしたり、近くの掘割で小学生向けの観察会を企画したりと忙しい」とのことです。
「先日、水族館の常連客である中学生が、柳川近辺ではめったに見れなくなった黄金色の淡水魚〈カワバタモロコ〉を見つけた。」「その報告がうれしく、頼もしくもあった」そうで、「身近な自然に目を向ける人を少しずつ増やしたい」「生き物に興味がなかった人に興味を持ってもらえて、好きな人にはもっと『ヲタク』になれる場所にしてゆきたい」と言う、亀井館長の思いが実を結んでます。
【やながわ有明海水族館】、柳川市のどの辺にあるんでしょう?
(下:202110月23日 西日本新聞〈シン・フクオカ人〉欄-平田紀子「『ヲタク』育てて、自然守る」より)
この水族館は「水槽が40個ほど並ぶこじんまりとした私設水族館で、ムツゴロウや白いスッポンなど、有明海の珍しい生き物や希少な淡水魚などを展示している」そうです。「元々、柳川の魚市場で働いていた男性が開いたのが始まり。2016年からは地元のNPO法人が運営を引き継いでいる」そうです。亀井さんは「通い始めるうちにスタッフを手伝うようになり、中学3年で副館長に。今年4月、前任の大学生から館長のバトンを引き継いだ」そうです。「休日はここで(お魚さんたちの)世話に汗を流し、来館者を迎え」、「館内のガイドをしたり、近くの掘割で小学生向けの観察会を企画したりと忙しい」とのことです。
「先日、水族館の常連客である中学生が、柳川近辺ではめったに見れなくなった黄金色の淡水魚〈カワバタモロコ〉を見つけた。」「その報告がうれしく、頼もしくもあった」そうで、「身近な自然に目を向ける人を少しずつ増やしたい」「生き物に興味がなかった人に興味を持ってもらえて、好きな人にはもっと『ヲタク』になれる場所にしてゆきたい」と言う、亀井館長の思いが実を結んでます。
【やながわ有明海水族館】、柳川市のどの辺にあるんでしょう?
(下:202110月23日 西日本新聞〈シン・フクオカ人〉欄-平田紀子「『ヲタク』育てて、自然守る」より)
