「三川坑の炭塵爆発の犠牲者を悼む慰霊式典が11月9日大牟田で、開かれた」そうです。「昨年建立された慰霊碑前で、遺族や患者家族、元三池労組員等の約70人の」方々が「黙祷をした後、組合歌『炭掘る仲間』を合唱し、犠牲者を悼んだ」とのことです。「炭塵爆発は1963年11月9日に起き、458人が死亡、800人を超える一酸化炭素(CO)中毒者も出」ています。戦後最悪の労災事故とされる炭塵爆発〜あれから58年を経過しています。「今も中毒に苦しむ仲間がいる。慰霊だけでなく、安全な職場を守る(取り組みの)原石として多くの人に知ってもらいたい」と「慰霊碑建立の市民代表で三池労組の組合長だった芳川勝さんのあいさつ」があったそうです。〜慰霊碑建立ができて良かったですね。当時のこと、その後いろいろありました。まだ苦しむ方々がいるのですね。バーっと迫ってきます。
(下:2021年11月10日 朝日新聞-外尾誠「三川坑炭塵爆発58年 犠牲者悼む 大牟田で慰霊式典」より)
(下:2021年11月10日 朝日新聞-外尾誠「三川坑炭塵爆発58年 犠牲者悼む 大牟田で慰霊式典」より)