大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

 「福岡大空襲、初の朗読劇に」

2019年08月10日 05時20分15秒 | 日記
 「福岡大空襲(1945年6月19日)をテーマにした朗読劇が(明日)11日、福岡市中央区箕子公民館(遠藤和子館長)で初めて披露される。簀子地区は被害が最も大きい地域の一つで、176人が亡くなったとされる。体験者の証言を映像に残す活動に取り組む公民館が、演劇という形で当時の人々になりきるきとで、戦争の理不尽さをもっと深く感じようと企画した」とのことです。出演者は「地元の小学生からお年寄りまでの10人」、「5月から週1回、公民館で練習を重ねている。」「劇に関わるのは出演者はだけではない。舞鶴小- 中の児童や生徒が劇で使用する背景の絵を作成。出演者たちは、住民が作った防空ずきんやかすりもんぺを着て登場する」そうです。公民か住民総出で作られるています。「朗読劇は、午後3時から体験者の証言映像を上映後、披露される。参加無料。事前申し込みが必要。同公民館:電話092-712-2268」です。
(下:2019年8月3日西日本新聞-小林稔粉「福岡大空襲 初の朗読劇に 11日、簀子公民館 住民の体験を脚本化 戦争の記憶と映像 令和に伝える 」より)

「広島発の原爆劇、筑後で」

2019年08月09日 05時20分26秒 | 日記
「長崎原爆投下から74年となる9日、広島市の劇団《広島アクターズラボ 五色劇場》が、原爆をテーマにした演劇『新平和』を福岡県筑後市のサザンクス筑後で上演する。」「広島では戦後は労働者による演劇活動などで原爆劇が上演されていたが近年は下火に。」「ラボの役者たちは3年間、被爆者を訪ねるフィールドワークを重ね、1年ごとに試演会として上映してきた。今年6月、完成した『新平和』を広島市で初演。筑後公演が初の県外公演となる。」「来年には米国公演もきまっている」そうです。
(下:2019年8月3日西日本新聞-大矢和世「広島発の原爆劇 筑後で 9日上演 大谷短大卒業生手掛ける」より)

 仮設住宅、退去を迫られる

2019年08月08日 05時18分31秒 | 日記
 「九州豪雨(2017年)の被災地、福岡県朝倉市で応急仮設住宅からの引っ越し作業が本格化している。秋にかけ、多くの入居期限を迎える中、県が一部住民の要望を退け、延長しないことを正式表明したからだ。被災者を取り巻く状況は一様ではない。高齢で住み慣れない環境へ、生まれ育った集落に戻りたくとも戻れないー。小川洋知事が『着実に進んでいる』とした住宅再建の内実は厳しい。」と被災地住民の苦境が報じられています。この間いくつもの被災地より<2年期限の仮設住宅>について、たくさんの問題が提起されています。気候温暖化の影響か?厳しくなる災害状況に対応できているのか?等の基本的問題も含め、柔軟な運用ができないのか等被災地住民に寄り添った対応が望まれていると思います。
(下:2019年8月4日西日本新聞-横山太郎「仮設退去見えぬ安住 九州豪雨-朝倉 『不安だが割りきるしか』高齢で新環境 家再建できず 」より)

「折り鶴のサダコ」朗読劇、若者語り継ぐ

2019年08月07日 05時11分21秒 | 日記
  「広島で被爆し、原爆症のため12歳で亡くなるまで鶴を折り続けた佐々木禎子さんを描いた朗読劇《折り鶴の少女 サダコ》が、広島原爆の日6日から5日間、福岡市博多区築港本町のベイサイドライブホールで上演される」そうです。「地元の芸能事務所アクティブハカタが毎夏キャストや演出を変えながら続けてきた恒例公演」で、「今回で16回目」だそうです。~近くに住んでいてもこうした取り組みが続いていた事を知りませんでした‼「劇を演じるのは、同事務所で舞台俳優やアイドルとして活動する17歳から22歳までの若い女性7人」だそうです。事務所代表の伊集院晃生さんは「若い頃の演劇の師匠が予科練帰り。酒を飲んで 『見事散ります』と歌っては、『散っちゃダメなんだよ、咲かなきゃ』と吐露していたのが忘れられない」と「夏の戦争企画にこだわる理由を」話されています。
(下:2019年8月4日西日本新聞-益田孝「《原爆の子》若者語り継ぐ 6日から博多区で朗読劇 地元芸能事務所が16回目 命の尊さを訴え」より)

沖縄平和の詩「生きる」に曲が生まれる

2019年08月06日 05時01分37秒 | 日記
 「昨年6月23日の沖縄慰霊の日、中学3年だった相良倫子(さがら りんこ)さん(15)が沖縄全戦没者追悼式で朗読した平和の詩『生きる』。この詩に長崎市の音楽家、寺井一通さん(かずみち .70)が曲をつけた。」寺井さんは「50年間の音楽活動を通じ『平和』を訴えてきたが、世の中がよい方向に向かっているとは思えない。音楽生活を振り返り『何かが足りない』と感じていた。詩と出会ったのはそんな時だった。」「合唱曲が完成したのは今年1月。5月には、千葉県であったコンサートで地元の合唱団と初披露した。寺井さんは6月末に沖縄を訪れ相良さんと初めて対面。相良さんは、自らが力強く朗読した詩に柔らかなメロディーがついたことを驚きつつ『自分の思いを曲にして表現してもらえた』と喜んでいた」そうです。 「寺井さんが主宰する被爆者のコーラスグループ《被爆者歌う会ひまわり》が秋にも地元で披露する予定で練習を重ねている」とのことです。沖縄と長崎を結んで生まれたコーラスが世界の平和を結ぶ絆を目指して頑張っています。
(下:2019年8月2日朝日新聞-田中瞳子「沖縄『平和の詩』被爆者歌う 相良倫子さん『生きる』長崎の音楽家が曲に 浦上天主堂で発表へ」より)