
箱根です

わざわざバスツアーで出かけるところでもないのですが
今回はあの”某○○真珠”の企画で条件付きのため
内容に比べてお得になってます。
横浜西口出発の大型バスは2台、満員です。
行先は”山のホテル”

到着後、まず、説明会があります

主催者側はこれが一番の目的ですから、なにがなんでも外すわけにはいきません。
何年か前に、友人のSさんに誘われて”六本木ヒルズで食事会”という
タイトルにも惹かれて参加しました。
目的はわかってましたから、<高いものは買えないけど、気に入ったピアスでもあったら買ってもいいかな>
と思っていたので、ほんとにちっちゃな可愛いピアスを一つだけ買いましたが・・
その後、案内が頻繁に届くようになりました

それでもずっと参加しないで来たのですが、今回行こうと思ったのは
【”山のホテル”か”ホテルはつはな”でランチ】に惹かれてしまったから
自分で行って、そのランクのホテルでランチしたら、とてもツアー代金では
済まないと思ったからです。
それに、誘った友人たちが、即答でOKしてくれましたし

主催者の目的というのは、宝石の展示即売会

若いころは、まったく興味のなかった宝石

こんな場所にはやっぱりこれを、あんなときにはこんなものを
という、男性にはおそらく理解不可能な場面が多々出てくるので
必要最低限のものは揃えないと・・となってきます。
そのうえ、金銭的に余裕のある方は、<自分へのご褒美

次々に数を増やしていくことになるんですね。
友人たちに聞くと一様に出る話ですが、ご主人に「宝石買って

お願いすると、必ず返ってくるのは「買えば~

そんなもの簡単に買えるなんて思っていませんし、
買うとなったら結局家計に影響してくるので、
内心<僕の給料で買えるものなら買ってみろ

そういうことで、はじめから買う気などさらさらない私たち
今回はグループごとに営業マンが付きます。
この営業マンも運、不運分かれますよね。
私たちのような買う気のないグループもいれば、
気に入ったらじゃんじゃん買うわ、というおばさまもいるはず
ただ、買わなくても目の保養になることは確かなので楽しいのですが
時間が経つにつれて、だんだん居心地が悪くなるし、
4人もいてだれも買わないなんて、一生懸命説明している営業君に
対して徐々に罪悪感がわいてきます

お互いに「これ似合うじゃない」とか「持ってないならこんなのひとつあると
便利よ」とか・・・
いつの間にかだれかに買わせようという空気が流れてきます

結局、Oさんが代表してではないけど、いずれお嬢さんにあげてもいいからと
ネックレスをお買い上げ

「無理に買わなくったっていいのよ」なんて言いながらも
めでたし、めでたしでした

ただ、いい品物だったし、お買い得だったし、正直、私も持っていなかったら
買ったかもしれません。
Oさん、よかったね、やっぱりこれはひとつあったほうが何かと便利です

一件落着のあとはお食事タイム


味も量もちょうどよく満足でした

”山のホテル”の庭は5月のつつじ、6月の芍薬が有名です
そこから見る富士山がまた素晴らしいのです

ですからこの時期は観光客も減少ですが、それはそれでお天気も
よかったせいか、緑がきれいでした。

その後、この時期花の数の少ない、湿生花園に寄り



強羅から箱根登山鉄道

ながめつつ、終点湯本へ
湯本駅はもう何年も改装中ですが、改札口周辺は大変身
みなさんもびっくりしてました

行き慣れた箱根ですが、何度行ってもいいところ、
温泉


反省点としては、
ツアー代金が安いからって、考えてから行きましょう・・でした
