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横浜田舎物語

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もう少し早く言ってよ~ でも眼から鱗

2009-07-25 | ニュース
昨日の朝のフジTV、『とくダネ!』をご覧になった方は
いらっしゃるでしょうか

最新医療、過去の常識を覆す医療の特集をやっていました。

【湿潤療法】読んで字のごとく、湿らせて、潤して、要するに

怪我や、火傷などの外科治療の際に患部をぜったい乾かさない
”モイストヒーリング療法”なのだそうです。

番組内でも、地方の総合病院の外科に治療してもらいに来る人々の
完治して行く様子が流れていましたが

まさに眼から鱗

例えば、炎天の屋外に置いてあった鉄板に、はだしのまま乗ってしまった幼児
当然、柔らかい幼い皮膚は、見るも無残なことになっています
普通なら痛さで泣き叫ぶはずなのですが

この治療では、子供の泣き声など、いっさい聞こえません

たった一週間くらいで、新しい皮膚ができあがり、意気揚揚と
診察室を出て行くあたりはあっけにとられるほどです。

まず最初に流水で傷口を洗います、その時点で痛そうなのですが
消毒液もつけません。

”消毒はしない””乾かさない“ これがこの治療の根本のようです。

その後、『+モイスト』という特殊なシートを巻き付けます。
これは、その用途によっていくつか種類があるそうですが

それを毎日繰り返すことで、今までの治療の3倍の速さで完治するとか

消毒は皮膚の細胞にダメージを与える、傷口は空気に触れることで余計に痛む

人間にもともと備わっている自然治癒力を引き出すことで治りが早いのだそうです。
擦りむいたり、火傷したときに傷口から出る、ジュクジュクの液体、
あれこそが傷を治す最強の液体なのだそうです。

いやはや、1週間前に聞いてたら・・・もう遅いよ

サイクリングロードでころんでできた擦り傷、もうかさぶたになってます。
すご~く痛かったけど、とにかく乾かすのが一番と信じてたから
ひたすら乾燥、乾燥と、心がけたのに、

だって、私の腕を見た人の100%が、「何もつけないほうがいいんですって、
でも消毒だけはしたほうがいいわよ」そう言いました。

もちろん私もそれが当然だと思ったし、痛いのに、がまんがまんの毎日でした。

かさぶたは、その下にできている新しい皮膚を覆ってしまうので
余計に皮膚の出来が悪くなるって
だからっていまさら、かさぶたをめくりとるわけにもいかないし
ほんとに「早く言ってよ~」な番組でした。

久しぶりにプールに入りましたが、いつものセントラル仲間に
その話をしたら、皆さんも見ていたようで、一様に驚いていましたね

この企画はシリーズになっているようで、これからどんな「知らなかったわ~
が出てくるのでしょうか。

楽しみになってきました
コメント (4)
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