横浜田舎物語

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をお届けします

11/27のこと 

2011-12-06 | 家族
だいぶ日にちが過ぎてしまいましたが、記録として残しておきたいので

孫の15歳誕生日当日のことを

ここでは何度も書きましたが、彼女は吹奏楽部でした

孫の学校には、顧問の先生方はいますが、先生でもご自分の専門分野以外の指導はむずかしいらしく、
その道のプロの方の指導を受けています。

そこで初めて知ったシエナ・ウインド・オーケストラ

なんと、あの佐渡裕さんが首席指揮者でいらっしゃるとか

佐渡さんと言えば、今年はベルリンフィルで指揮を執り、長年の夢を実現させたことで有名な大物指揮者です。

そんなオーケストラの団員の方が指導に来てくださってる・・ほんとに驚きましたし、感動しました。

そんなことでシエナに妙な関心を持った私が見つけてしまったのは

11/27(日) みなとみらいホールで行われるコンサート

そのころには部活は引退、日曜日だから塾もないはず・・その上ジャスト誕生日

いろいろ気遣うわけですよ、最近の子供は忙しいですから

本人に話したら、さりげなく喜んだのでさっそくネットで申し込み

そして当日を迎えました。

みなとみらいホールの前で待ち合わせ、彼女は高校入試の模擬テスト当日だったのですが、時間的にはうまく行きました。

小学5年まで一人で電車に乗ったことの無い子が、大丈夫かしらって言ったら、叱られました。
当たり前です。もう15歳ですものね。

このホールは他の演奏会で来たこともあるし、去年は自分も舞台に立ちましたから心配する方がバカでした。

午後3時開演、席は初めてのメンバーの横から後ろ姿が見えるあたり
パイプオルガンがこんなに近くでした。

  

今回のプログラム

  

孫は自分も演奏した曲が次から次に出てくるので嬉しそう
(基本、ばーばのようにはしゃぐ子ではないので)

休憩時間をはさんで、本日のゲストの登場です。



この絵の作者 さかなクンです。

彼に関しては最初はちょっと変わったコメディアンと思った方も少なくはなかったはず

ところがとんでもない、彼の才能は計りしれず、
”クニマス”の発見で、天皇陛下からお褒めの言葉をいただき、大学の准教授でもある
りっぱな学者であり、文化人なのです。

彼が出てきて何をするのだろうと思ったら、
プログラムの中にある、サザエさんファンタジーの曲に合わせて、踊った?

いや、そうではなくて、サザエさんのキャラクターからその魚や貝などの生態、生育状況など
もう、立て板に水のごとく、専門的なことを我々にわかりやすく説明してくれました。

音楽の時間に、生物の講義を受けている?って感じでした。

こんな人がお友達だったらどれだけ楽しいだろうと思わせてくれる、ますますファンになってしまいました

続いてのゲストはアニソンの第一人者”堀江美都子さん

キャンディキャンディは家の長女がまだ2,3歳の頃でしたから
彼女自身も、けっこうなお年になっていると思われますが、その歌声はまったくお年など感じられない
あの頃のままのすばらしい響き

やはり大ヒットした花の子ルンルンと共に
熱唱してくれました

特にキャンディキャンディはよく歌わされましたから覚えていましたね。
大きな声を出すと孫にいやな顔されるので、そっと口ずさんでみました。

ところで、開演前ですが、マイ楽器を持った中高生を大勢見ました。

「なんだろうね」  「きっと練習の帰りに寄ったんじゃない」なんて言ってたら

すべての演奏が終了すると、主催者から 「みなさ~ん楽器を持ってステージに上がってくださ~い

シエラのメンバーと一緒に演奏ができるそうです。

あらあら、知ってたら持ってきたのにねえ・・とつぶやいたのは私で、孫は知らん顔

「一人で出るのはいやだから行かないよ」って

たしかにみなさんお友達同士で来てましたけど

シエラのコンサートに何度も来ている人たちは知っているんですね。

ステージは大勢の演奏者で満杯、指揮者も4人くらい上がってきました。
一体だれの指揮を見て演奏するのでしょう

結局、小学生の男の子がメイン指揮者になりました。
どの楽器もかなりの数でどうなることかと思いましたが、
さすが皆さん経験者、それなりに音はとれて、楽しそうに演奏してました。

2時間半にわたって行われたコンサートはこれにて終了

これからお誕生会の会場に移動します。
コメント (8)
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