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安らかに

2011-12-14 | 出来事
ママさんバレー仲間のOちゃん

今月7日にご主人が亡くなりました。

今日、11時からの告別式に参列してきました。

彼女は10年ほど前からパーキンソン病を患っています。

その上ご主人の病気が悪化して自宅介護となりたいへんな日々でした。
もちろん、デイサービスは受けていましたが、夜間は彼女の仕事に

自分の体も思うようにならない時があるのに、この先どうなってしまうのかしら、と
会うたびに何もできない自分に腹がたったものです。

そのご主人が突然亡くなったって

「大丈夫、息子たちがしっかりやってくれるから」

そう言って気丈にしてましたが「やっぱり寂しい・・」と、本音も出ていました。

一通り儀式が終わって、出棺

祭壇に飾られたお花を棺に入れながら

<お父さん、奥さんは大丈夫よ 私たちに任せてね>って思わずつぶやいてしまった。

喪主の挨拶では、通り一編の話ではなく、これまでの経緯と家族の気持ち、そして何より
ご主人の気持ちを彼女自身の心からの言葉で話していました。

Oちゃん、看病ご苦労様、お父さんもご苦労様

素敵な奥さんに巡り合って、3人の息子と、可愛い孫の顔も見れて、いい人生だったのでは?

亡くなられてから昨日のお通夜まで、ずっと自宅で過ごしていたようです。

「1週間も一緒にいたから、もう気持ちの整理はできてるのよ」

それでも出棺直前に「お父ちゃん ありがとう」の言葉に、涙が止まりませんでした。

100歳まで普通に生きる人が多い中、まだ早すぎた71歳

これからもあなたの大切な家族を見守ってあげてくださいね

Oちゃん、残りの人生、自分の好きなように生きてね、お父さんもきっとそれを望んでいるはず

病気になんか負けないのよ

コメント (6)
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